◎ 本日のキャスト
マッキニィ、ノゲイラ・・・宣教師、英会話入門クラス担当
ジョンソン、古川・・・女性宣教師、本日はゲーム担当
ランguストン、クリスチャンセン・・・宣教師
アロン・・・アルヘンティノ(アルゼンチン男性)
2人のお嬢ちゃん・・・中学生達
六会ミチコ・・・クラスメイトお嬢さん
今日のブルータス・・・中年女性、クラスメイト
ちょっと早めに家を出たのに、交通事故現場に出くわして、遅れること40分。
アロンに「ごめんなさい」
彼に「20分だけお勉強しましょう!」で、早速宿題の添削。
「雨が降って」が「雨が降て」になっていたけど、問題なし!上手に漢字も書いてあったわ。
「今日はいいお天気です」を書いて、言って、をしつこくね。そして、「今はいまとこん
とも読む」「日はひ、にちとも読む。日本語は、言うと書くは、ちょっと違うのよ。でも、
一緒に覚えましょう!」で、相変わらず容赦のない俄か先生よ。スペイン語と日本語で。
時々英語交じりで日本語の説明をするから、大変です!
そんなところへ、ミチコサンが、ひょっこりお顔を出されて。大和で私が声をかけた女の子は、
中学生だったのにはビックリ。大人びて見えたから、高校生だとばっかり思い込んでたのよ。
その2人の利発なお嬢さんたちも参加、面白いわ。
今日の入門クラスは、5人。
本日のお題は「お買い物」。
いつものように、単語の洗い出しをしてたら、「アッ蜘蛛!」で、ちょっとざわついて。
「芥川龍之介の『蜘蛛の糸』知ってる?次までに、登って来る亡者を蹴落とした男の名前を
調べて教えてね?」
遅れて入っていらした、時々お見かけする女性が、言ってくれました。
「蜘蛛、捕まえて持って帰ろう」
ここまでは、物好きな、くらいでなんて言うこともなし。
さあ、次の言葉が、
「ウチのゴキブリを食わそうかな?」
ですって。続けて、
「蜘蛛は、虫を食うからね」
もう、「さようなら~~」って、言いたくなっちゃったの。帰ろうかしらってね。
ねえ、事ほど左様に、ひどいのよ。もう、イヤ!聞きたくな~~~い!
中学生が「~~だよ」って、言うから、すかさず「~~のよ!」なんて注意してた
のよ。「ヤツはその物の名前を言いましょうね。ヤツって表現は下品なのよ」って。
そこに「食う」が登場よ。もう、本当になんとかしてよ!若い子ばかりじゃないのよ、
言葉のひどさは。私からしたら、日本を汚してるようにしか思えない。あばずれ語を
平気で遣う女性は、もう脳足りンだと思うから、絶対に近づかないわ。
「寄らないでよ!こっちが汚くなるみたいだから!」って心の中でね。
「英語の前に日本語でしょ!」って、言いたいわね。
ゲームの時間になって、カーペットにじかに坐って。中学生の1人が、あぐら。
「次に理由を教えてあげるけど、あぐらはやめましょうね」そして、床にじかに坐って
動く時は、こうするのよ。お茶のお作法から来てるんだけど、って。
お嬢ちゃん達へ、お行儀の特訓よ。言葉遣いと身のこなしを。フ~~~。
これは、なついてくれたお嬢ちゃん達へ、ささやかな、私からのプレゼント。無形のね。
レッスン中も、「わからなかったら、何回も何回も聞くのよ。大丈夫、笑われないから」
「ハーィ、」って、元気よく手を上げて、聞いてたわ。拍手!よ。だって、わかりたい
から、知りたいから、言えるようになりたいから、来てるのですものね。積極性に拍手。
もう、すっかりお友達になっちゃったのよ。知識欲が旺盛なのがわかる2人。
でも、私をちょっと試そうとしたりするから、
「そういうのは不遜なことよ!ハイ、不遜て、漢字で書きなさい!」
って、甘い私じゃあないんだけどね。言葉遣いは、これからビシバシやるわよう!
結果、どこに出ても、物怖じしない子達になれるでしょう。自信を持てる子に。
いい意味の「習い性となる」に、なってほしいから。
なんでもその時が来て、使い分けができればいい!なんて、理解者面する人間がいるから
こんな世の中になっちゃったのよ。個人個人の結果責任を、そういう人が見る?
見る訳がないでしょう? 甘い言葉にひたってはいけないのです。
そう、「今日のブルータス」みたいな大人になって欲しくないのよ、醜い!のみだから。
そういう人でも、人から褒められたいのよ。 だからこそかもしれないくらいにね。
そして、最低限の「長幼序アリ」は、必要と思うのよ、私は。だから、私が彼女達へ
擦り寄ったりはしないわ。こちらへ近づいていらっしゃい。これが当たり前なのよ。
教会へ入って、日本人にはお辞儀で通してるわ。
「郷にいれば郷に従え」であっても、教会がある所は、まごうことなき日本の地。
「今日もご好意に甘えさせていただきます」で、心から頭を下げるわ。手は無視!
みんな、日本人をやめたいみたい。日本人以外のネイティブにはなれないのにね。
☆ 本日の言葉・・・再度「習い性となる」
「長幼序アリ」
☆ 本日の文学書とその作者・・・「蜘蛛の糸」芥川龍之介
マッキニィ、ノゲイラ・・・宣教師、英会話入門クラス担当
ジョンソン、古川・・・女性宣教師、本日はゲーム担当
ランguストン、クリスチャンセン・・・宣教師
アロン・・・アルヘンティノ(アルゼンチン男性)
2人のお嬢ちゃん・・・中学生達
六会ミチコ・・・クラスメイトお嬢さん
今日のブルータス・・・中年女性、クラスメイト
ちょっと早めに家を出たのに、交通事故現場に出くわして、遅れること40分。
アロンに「ごめんなさい」
彼に「20分だけお勉強しましょう!」で、早速宿題の添削。
「雨が降って」が「雨が降て」になっていたけど、問題なし!上手に漢字も書いてあったわ。
「今日はいいお天気です」を書いて、言って、をしつこくね。そして、「今はいまとこん
とも読む」「日はひ、にちとも読む。日本語は、言うと書くは、ちょっと違うのよ。でも、
一緒に覚えましょう!」で、相変わらず容赦のない俄か先生よ。スペイン語と日本語で。
時々英語交じりで日本語の説明をするから、大変です!
そんなところへ、ミチコサンが、ひょっこりお顔を出されて。大和で私が声をかけた女の子は、
中学生だったのにはビックリ。大人びて見えたから、高校生だとばっかり思い込んでたのよ。
その2人の利発なお嬢さんたちも参加、面白いわ。
今日の入門クラスは、5人。
本日のお題は「お買い物」。
いつものように、単語の洗い出しをしてたら、「アッ蜘蛛!」で、ちょっとざわついて。
「芥川龍之介の『蜘蛛の糸』知ってる?次までに、登って来る亡者を蹴落とした男の名前を
調べて教えてね?」
遅れて入っていらした、時々お見かけする女性が、言ってくれました。
「蜘蛛、捕まえて持って帰ろう」
ここまでは、物好きな、くらいでなんて言うこともなし。
さあ、次の言葉が、
「ウチのゴキブリを食わそうかな?」
ですって。続けて、
「蜘蛛は、虫を食うからね」
もう、「さようなら~~」って、言いたくなっちゃったの。帰ろうかしらってね。
ねえ、事ほど左様に、ひどいのよ。もう、イヤ!聞きたくな~~~い!
中学生が「~~だよ」って、言うから、すかさず「~~のよ!」なんて注意してた
のよ。「ヤツはその物の名前を言いましょうね。ヤツって表現は下品なのよ」って。
そこに「食う」が登場よ。もう、本当になんとかしてよ!若い子ばかりじゃないのよ、
言葉のひどさは。私からしたら、日本を汚してるようにしか思えない。あばずれ語を
平気で遣う女性は、もう脳足りンだと思うから、絶対に近づかないわ。
「寄らないでよ!こっちが汚くなるみたいだから!」って心の中でね。
「英語の前に日本語でしょ!」って、言いたいわね。
ゲームの時間になって、カーペットにじかに坐って。中学生の1人が、あぐら。
「次に理由を教えてあげるけど、あぐらはやめましょうね」そして、床にじかに坐って
動く時は、こうするのよ。お茶のお作法から来てるんだけど、って。
お嬢ちゃん達へ、お行儀の特訓よ。言葉遣いと身のこなしを。フ~~~。
これは、なついてくれたお嬢ちゃん達へ、ささやかな、私からのプレゼント。無形のね。
レッスン中も、「わからなかったら、何回も何回も聞くのよ。大丈夫、笑われないから」
「ハーィ、」って、元気よく手を上げて、聞いてたわ。拍手!よ。だって、わかりたい
から、知りたいから、言えるようになりたいから、来てるのですものね。積極性に拍手。
もう、すっかりお友達になっちゃったのよ。知識欲が旺盛なのがわかる2人。
でも、私をちょっと試そうとしたりするから、
「そういうのは不遜なことよ!ハイ、不遜て、漢字で書きなさい!」
って、甘い私じゃあないんだけどね。言葉遣いは、これからビシバシやるわよう!
結果、どこに出ても、物怖じしない子達になれるでしょう。自信を持てる子に。
いい意味の「習い性となる」に、なってほしいから。
なんでもその時が来て、使い分けができればいい!なんて、理解者面する人間がいるから
こんな世の中になっちゃったのよ。個人個人の結果責任を、そういう人が見る?
見る訳がないでしょう? 甘い言葉にひたってはいけないのです。
そう、「今日のブルータス」みたいな大人になって欲しくないのよ、醜い!のみだから。
そういう人でも、人から褒められたいのよ。 だからこそかもしれないくらいにね。
そして、最低限の「長幼序アリ」は、必要と思うのよ、私は。だから、私が彼女達へ
擦り寄ったりはしないわ。こちらへ近づいていらっしゃい。これが当たり前なのよ。
教会へ入って、日本人にはお辞儀で通してるわ。
「郷にいれば郷に従え」であっても、教会がある所は、まごうことなき日本の地。
「今日もご好意に甘えさせていただきます」で、心から頭を下げるわ。手は無視!
みんな、日本人をやめたいみたい。日本人以外のネイティブにはなれないのにね。
☆ 本日の言葉・・・再度「習い性となる」
「長幼序アリ」
☆ 本日の文学書とその作者・・・「蜘蛛の糸」芥川龍之介