ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

カクテキと本とシャンソンと

2004-11-29 21:29:31 | Weblog
     ◎ 本日のキャスト

    ノブコ・・・「古本屋」女主、英会話クラスメイト
     私・・・ま~だ趣味を増やす気?

次は「カクテキ」。白菜キムチの次にね。
お大根を拍子木に切って、塩漬け完了。でも唐辛子はじめ、やっぱり
材料が足りないので、出かけようとしてるところに、愚息その1が丁
度出勤で、出るところ。「駅までいい?」
いつもの「韓国食料品店」へ。八百屋、魚屋で材料を購入。

さあて、「ノブコサンのお顔でも見に、行こう!」
「お邪魔します。お元気?」
「はい、どうぞ。アラッレイコサン」
インターネット上で受注の、本の発送準備。
彼女の手は、その作業をしながら、私の相手も。
間に、お客さんもね。
それでも、とりとめもなく
オシャベリにうつつを抜かし、出版のお話も。
彼女の、おおよそ20年に渡るブラジル滞在記が、来年にも本になる
かもですって。い~いお話よね。

シャンソンをはじめ、ポップス・演歌のレッスンもしておいでのノブコサン。
シャンソン&ジャズだったらいいのにねえ、って私。お誘いを受けたので、
私もやろうかなあ、なのよ。
もう、ひっどい音痴になっちゃった私が、元、歌曲を歌ってたなんて、
ステージ上で歌った?自分でも、信じられないのよ。でも、本当に声楽を
ならってたんだけど、どこでどう狂ったものやら。
チェ~~ンスモーカーだったから、それも関係してたかも。 
でも、教会で「讃美歌」を歌うようになって、少し治りつつあるんだけど、
元通りになるのかしらねえ。

かなり酔うと、演歌でもなんでも来い!になるんだけど、通常は、演歌は
パス!の女。ジャズかシャンソンなんかがいいわねえ。けれど15,6才の頃、
生意気によく歌ってたものなのよ。人生のナンたるかも知らない小娘がね。
大人にならなきゃ、本当の味は出せないのよ、どっちもね。
ビターな人生も味わわなきゃねぇって。
まあ、人としての役目は、一通りこなしたし、人生は楽しまなきゃねえ。
パイは、人並み以上の大きさで持ってるつもりだから、ま~だまだ入るのよ。

フフフ・・、な~んかいいわよねえ。シャンソンなんか習えるなんて。
男の子のいる家は、必ずギターはあるものだよ、って。愚息共は言うわ。
もちろん我が家にも、アコースティックギターもあるから、その他にもゴチャゴチャと。
ギターを爪弾きながらシャンソンなんか歌えたら、・・・・ン~~、やっぱり
お勉強しよう!けど、お三味線もいいわよねえ。「もう、端唄・小唄もよ」
なんて。・・・興味は尽きないわねえ。趣味がない人なんて、可哀想に!ってね。

捜し求めていた「司馬遼太郎」のある本が、彼女のお店にあって、幸せ~~~~。
「あっちこっち探してたんだけど、ようやく見つかったわ。彼の最後の小説だったと
思うのよ。他は、全部持ってるし、読んだんだけど、これがなかなかなくて、今日、
こちらへ伺ってよかったわ~~」

やっぱり、私は幸せ者。スタンバイしている本が、何冊も、私を待っている。
これを至福と言わずなんと言う?よ。


ケイコサン、まもなくスペインへ

2004-11-29 00:46:42 | Weblog
図書館へ返す本を持って、行ってはみたけれど、その中の1冊は再度借り受け。
スペインを語るには、イスラムははずせないって。それで借りていた、ある本。
読み終わらないうちへ返還日になっちゃったので、もう1回借りてきたわ。

ケイコサンの出発も間近になって、マドリッド界隈の天気予報を調べたら、
最高気温が数度に満たないんですって。「寒いのは苦手~」っておっしゃる
彼女は、しっかり旅行着の再点検。
通訳つきの旅行で、お勉強の成果を試す事もないって、言ってらしたんだけど、
その通訳を引き受けてくれた、スペイン在住のお知りあいが、ご旅行でご不在に
なってしまったんですって。
「願ってもない事じゃない!」
言葉って、しゃべってなんぼ、でしょう?た~だお勉強だけじゃ、つまらないです
ものね。ケイコサンのお話の仕方って、なんとも言えない魅力的な、そうねえ、
間合いがいいのよ。
私のシャベリが、機関銃なら、さしずめ玉込式鉄砲の趣き。いつも言うけれど、
「大人の女」。
急いで話すって、下品なのよねえ。大きな声もね。
アラッ、それって私じゃない!
気をつけましょう。
彼女の話方には独特の流れがあってね、な~んてこともない話でも、心地よい流れなのよ。
英語やスペイン語が彼女の口から出てくると、生きてるわね。
私のそれとは大違い。
なので、今回の旅は、彼女にとっても
「通じるでしょうか?」
なんて、言ってらしたけれど、大丈夫、大丈夫。
Muy guapo(かっこいい男性)と、楽しいひと時を過ごせるわ。
vino tinto(赤ワイン)もお嫌いじゃないみたいだし。
思い出深い旅になるでしょう。
行ってらっしゃ~~い! ケイコサン。お土産は、旅のお話と写真!だから、ネ!