きみどりの窓

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1982年の東北ツアー(3)

2016-09-12 | 縁側
1982年の東北旅行記第3弾、7日目~9日目までをお送りします。

6日目の夜は郡山駅からの「急行八甲田」泊。

7日目=3月1日(月)

八戸  05:13/07:19 久慈 (621D) キハ40-592
久慈  08:10/08:50 普代 (723D) キハ40-523
普代  09:20/10:00 久慈 (722D) キハ40-589
久慈  10:28/12:24 八戸 (632D) キハ40-566
八戸  13:58/15:14 青森 (1515M:急行くりこま3号) モハ454-36
青森  15:36/17:14 三厩 (933D) キハ22-130
三厩  17:50/19:47 青森 (938D) キハ22-292

7日目の朝は八戸駅からスタート。

八戸駅から八戸線で久慈駅、そこから久慈線で普代駅まで行き、そしてそのまま八戸駅まで戻ります。
この往復で約7時間を費やしてます。

今は三陸鉄道が全通しましたので、例えば八戸駅から気仙沼駅まで縦貫できますので、盲腸線を往復する必要はなくなりました。
三陸鉄道にはまだ乗ったことがないので乗りに行きたいものです。

写真1. 2014年のキハ40-524

(2014-02-21/青森駅)

当時は車両写真はほとんど撮っていませんでしたが、近年撮った中に当時の車両のものがないか、と探したところ出てきたのがこの写真。
番号ズバリのものはありませんでしたが、久慈から普代まで乗ったキハ40-523の1番違いの524番。
当時、キハ40系は新車だったんですよね。

八戸駅に戻ってから青森駅を経由して津軽線・三厩駅まで往復して青森泊。
宿屋への宿泊は3泊目です。

写真2. こんなのも残ってました

青森で泊まったホテルへの案内地図です。
この場所、今は別のホテルになっています。電話番号も変わっているし・・・

7日目の乗車距離は短めの389.6km。


8日目=3月2日(火)

青森  07:58/08:36 川部 (616D:急行むつ2号) キハ58-201
川部  08:40/14:10 東能代(1730レ) オハユニ61-107
東能代 14:51/15:18 鷹ノ巣(501レ: 急行きたぐに) オハ12-345
鷹ノ巣 15:26/16:59 比立内(231D) キハ22-341
比立内 17:40/19:15 鷹ノ巣(236D) キハ40-531
鷹ノ巣 20:45/22:18 青森 (501D:急行しらゆき) キハ28-501

8日目の目玉は五能線ですかね。
列車も客車ですし、それもオハユニ61。
残念ながらまったく覚えていません。写真も無いし(涙)

川部駅から東能代駅まで、乗換も途中下車もなく5時間半。

東能代駅から鷹ノ巣駅に向かい、阿仁合線を比立内駅まで往復乗車。

写真3. 比立内駅入場券


今は鷹ノ巣駅から角館駅まで秋田内陸縦貫鉄道として繋がっていますが、当時は比立内駅~松葉駅(旧角館線)間は未成線でしたから、この時は角館駅から鷹ノ巣駅まで5日越しででした。

そして青森駅まで戻ります。
今宵の宿はまたまた「急行八甲田」です。

8日目の乗車距離もちょっと短めで412.0km。


9日目=3月3日(水)

青森  00:02/05:33 仙台 (102レ:急行八甲田) オハ12-???
仙台  05:38/11:02 野辺地(205レ:急行十和田5号) オハフ13-58
野辺地 11:25/13:17 大畑 (725D→825D) キハユニ26-21
大畑  13:22/13:58 大湊 (844D) キハ22-123
大湊  14:32/15:52 野辺地(726D) キハ22-159
野辺地 16:07/16:37 浅虫 (233レ) オハ47-216
浅虫 /青森 (国鉄バス)
青森  20:35/5:49 福島 (406レ:急行津軽4号) オハ12-???

8日目の宿は4度目となる「急行八甲田」でしたが、仙台駅で下車してすぐに折り返して野辺地駅まで。
青森駅から野辺地駅まで直接行けば1時間足らずのところ、仙台駅経由で11時間かけてます(笑)

野辺地駅から大湊線・下北線直通の大畑駅行き、キハユニでした。
大畑駅は当時の本州最北端の駅です(今の本州最北端の駅は下北駅)。

写真4. キハユニ(野辺地駅?茂市駅

どこで撮ったか不明な写真ですが、おそらく野辺地駅で大畑行に乗る前に撮ったのではないかと思います。
(2016-09-13追記:どうやらこの駅は山田線茂市駅のようです)

写真5. もう1枚キハユニ+キハ

こちらの写真も撮影地不明(笑)
右に写っている車両の形式も不明だし。

大畑駅から青森駅まで戻ります。

写真6. 陸奥横浜駅入場券

青森駅に戻る途中で停車時間を利用して購入した入場券。
「横浜」が面白いという理由だけで買ったような・・・

青森駅まで戻る途中、浅虫駅からは国鉄バスを使っています。
周遊券で国鉄バスにも乗れたし(でしたよね?)、時間もあったので敢えて乗ったのだと思います。

写真7. 浅虫駅入場券

浅虫駅でも入場券を購入。
浅虫駅は現在浅虫温泉駅と名称を変更しています。

そしてこの日の宿は「八甲田」ではなく「津軽」。
青森駅から乗り込み福島駅まで南下。

9日目の乗車距離は1417.9km(福島駅まで)
前夜の「八甲田」とこの日の「津軽」を含むので1000kmを大きく超えています。

いよいよ翌日はツアー最終日です。

(続く)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
右に写っている車両の形式 (Satokawa)
2016-09-12 23:03:05
丸顔の気動車は岩手開発鉄道のキハ301だと思います。
今も残っているのかは不明ですが。
それにしても、好ましい気動車ばかりで良い風景ですね。
野辺地のキハユニ+キハ26+キハ58なんて典型的な模型向き編成(笑)
是非、Nゲージでも再現してみて下さい。185系の次に!
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Re: 右に写っている車両の形式 (ぐりれ)
2016-09-13 20:27:37
Satokawaさん、こんにちは。

> 丸顔の気動車は岩手開発鉄道のキハ301だと思います。
ありがとうございます。どうやらキハ301で間違いなさそうですね。
となると写真5の撮影地は盛駅ですね。
追伸
関連で調べていたら写真4の駅は茂市駅だったようです。
2枚とも2日目に撮影したものでしたね。
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5枚目の写真国鉄の車両 (イギリスパン)
2020-02-17 20:57:26
5枚目の写真の国鉄車両はキロ25改造車のキハ26形400番台ではありませんか。車内はグリーン車の座席がクロスに固定されていてちょっと得した気分でした。
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Re: 5枚目の写真国鉄の車両 (ぐりれ)
2020-02-18 00:12:29
イギリスパンさん、こんにちは。
昔も今もディーゼルカーには疎く、旅行当時も本記事をアップしたときも、窓の形状から「キハ22かな」程度にしか考えていませんでした。
コメントをいただいて調べてみたところ、窓配置から判断して、おっしゃる通り時期的にもキロ25形改のキハ26形400番台のようですね。
国鉄気動車は奥が深いです。
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