goo blog サービス終了のお知らせ 

きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

【N】オハネフ12を組む(2) クーラー等の取付け

2019-02-23 | 工作室
ひとまず箱になったオハネフ12。

キットに残るパーツはクーラーとベンチレーター。
屋根には取付け穴はおろか、取付け位置のマークさえありませんので自分で位置を決めなければなりません。

直接屋根にケガいても良いのですが、型紙を作って位置決めすることにしました。

型紙は手元にある形式図から寸法を割り出してMS-WORDで作成(^^)v
しかし正確に1/150で作ったはずが、模型に合わせると位置がズレてる。
模型の方が多少アレンジされているようで、若干車体長が短いようだし、窓位置も違っているような・・・

結局、型紙は(模型の)現物合わせで修正を加えて再出力しました。

写真1. 型紙を屋根に合わせてみる

型紙は修正後のものです。

型紙をガイドに屋根に穴を開けます。
クーラー用にはφ1.5mm、ベンチレーター用にはφ1.0mmで開けました。
クーラーパーツの裏に小さな突起があり説明書にもクーラーは屋根に穴を開けて接着するよう記載されています。

写真2. 穴あけ後

今回は天井の色を塗った後に穴を開けましたが、次回は穴開け&クーラー等の取付後に天井を塗ることにしましょう。

開けた穴を位置ガイドとしてクーラーを載せ、裏(天井側)から接着剤を流し込んで接着。ベンチレーターも同様に。

写真3. 再び箱に

まだ車体と屋根・床板は固定(接着)していません。連結面の幌も仮付け。
車内側に貼ったマスキングテープがカーテンのよう。

後は塗装と最終組み立て。

その塗装も課題と言えば課題です。
車体は青15号(塗料は未入手)で塗るとして、屋根はどんな色にしようかと。
屋根とクーラーは同色か否かとかちょっと思案中。

そして最大の課題は室内の表現。
どうしようかなあ。
室内灯を付けない(点けない)ことと乗客は乗せないことは決めています。

とりあえず次工程は塗装の予定。
塗料を買ってこなければ進めませんが・・・

【N】オハネフ12を組む(1)

2019-02-20 | 工作室
お久しぶりです。

さて前回、オシ17をはじめとする古いGMの板キットが発掘されたと報告したところ、Satokawaさんから「よんさんとお後の『瀬戸』がよいのでは」とのアドバイスをいただきました。

オシ17を含む編成ということでいくつかの列車を検討しましたが、Satokawaさんのアドバイスに後押しされ「瀬戸」でいくことにしました。

検討と前後して古いKATOのスハ43×1両、スハフ42×2両も発掘され、これら手持ちの車両を最大限に利用できそうだということで昭和44~45年頃の「瀬戸」に決定した次第。

当時の「瀬戸」は荷物車1両を加えて全14両編成だったようですが、内8両に手持ちの車両が使えます。言い換えれば残り6両は新規に調達しなければなりません(^^ゞ

写真1. 完成品のハザ3両と板キットのオシ17&ハネ4両

キットに使える台車も調達済みでした

とりあえず「瀬戸」として目標とする編成は、マニ・オロネ・スロ・ハネ・ハネ・オシ・ハネ・ハネ・スハ・スハ・スハ・スハフ・スハ・スハフの14両。
下線の車両が手持ちの8両(写真1)で、少なくともあとマニ・オロネ・スロの3両を調達すれば「瀬戸タイプ」として編成は組めそうです。

と方針は決まりましたが、一気に着工する前に「肩慣らし」として板キット1両を先行して組み上げることにしました。
白羽の矢を立てたのは上記の手持ち8両には含まれないオハネフ12(写真1にも写ってません)。

「瀬戸」を組むとなると新規プロジェクトですが、手持ちの1両を組むのであくまでも「在庫処分」です(笑)

閑話休題
組立て開始です。

まずはウエイトを兼ねた床下機器の床上の突起の削除。
かつてのGMの板キットはダイキャストで床下機器を一体で表現しており、それがウエイトも兼ねていました。
そして床上の部分にはテールライト(オプション)を組み込むために突起がありました。その突起を削り取りました。

写真2. 床下機器の突起を削除

削る前(写真奥)と削った後(写真手前)

突起を削った理由ですが、KATOの完成品(スハ43等)程度には車内を作ってみようかと考えたから。今はまだ構想段階です。

次いで室内を塗りました。
何色が妥当なのか不明でしたが、「まあこんなもんかな」というノリでタミヤカラーの木甲板色(TS-68)をスプレー。

写真3. 室内の塗装

ダイキャストのウエイトにはメタルプライマーを吹いてから同色に。

また床板とウエイト(床下機器)にはマットブラック(タミヤカラーTS-6)で黒色に。

まあ後は組むだけです。

妻板と側板が上下にズレないように若干の注意が必要かな。
今回の先行試作の大きな理由の一つにはこの「合い」の確認でした(昔失敗したので)。

写真4. 組立て

外装色を吹く準備として窓部分にマスキングテープを貼ってから組んでます

床板に台車を付け、車体を乗せ、屋根を乗せて・・・

写真5. 箱になりました

台車はGMのTR50。カプラーはKATOカプラーNに換装。

この後の工程はクーラー・ベンチレーターの設置、そして車体外装と屋根の塗装です。

前述の通り室内(座席or寝台)を表現してみようかなとも構想していますが、これは「オプション」ということで(笑)

Bトレ EF65を組む

2019-01-05 | 工作室
在庫処分シリーズ新年第二弾であります。

BトレインのEF65(一般形)です。
先のEF64(1000番台)でBトレ電機の在庫は尽きたかと思っていたのですが、年末になって思わぬところから発掘されました。

「いつもの改造」に必要なパーツも一式揃っているし、さっさと片付けることにしました。

以下、仕様(改造)メモ。
・動力ユニットは、KATOのチビ凸用動力ユニットを使用。
 本来そのまま組み込めるはずですが、動力ユニット側の車端部を少々削りました。
 カプラーはいつものとおりKATOカプラーNに換装。
・パンタグラフはKATOのPS16(旧タイプ)を。

これでちょいちょいと思ったのですが・・・

写真1. パンタグラフが

集電舟の端部が折れてる・・・
同タイプの在庫はこれきりなのでいずれ購入して交換ですね。

写真2. 記念撮影

手持ちのコキを牽かせてみました。
パンタグラフはそのままなので仮完成です。
ナンバーシールも貼ってないし・・・

今度こそBトレ電機はこれで在庫処分は終わったはずです。
しかし在庫処分は続きます・・・

Bトレ EF64 1000番台を組む

2019-01-01 | 工作室
皆さま、明けましておめでとうございます。

さて「一年の計は元旦にあり」と申しますが、朝からお屠蘇代わりにビールをぐびぐび時々うたた寝。そして気付けば夕方。「一年の計」などどこ吹く風。
今年もまた昨年同様(?)グダグダな一年になりそうです(笑)

「一年の計」というほどではないものの、昨年から決めていたことは「新規プロジェクトを立ち上げない」ということ。要するに今年は「在庫処分」に専念しようということです。

夜になり、目も冴えてきましたので、このまま1年の初日を終えるのも仕方がないでの、手持ちで未着手のBトレを組むことにしました。
モノはEF64 1000番台。記憶によれば6~7年前に購入したものです。
実は昨年末に組むつもりだったのですが、業務多忙で越年しちゃったものです。

写真1. 外箱と中身


本来は「中身は開けてのお楽しみ」というものですが、お店で一度開封し中身が何だか公開した上で店頭に並んでました。

写真2. スカート2態


キットにはスカートが2種(一般形・両用連結器装備タイプ(説明書による))、屋根板が2種(非冷房・冷房機搭載)入っていました。
実車に関する知識が皆無なのでなんとなく選んだのは両用連結器装備タイプのスカート。これを選ぶと必然的に車番は1030~1032になるんだそうです。

動力ユニットはバンダイの純正動力ユニット1。

あとはサクサクっと、と思ったら、カプラー交換で一時停止。
Bトレの電機は過去にも組んでいるので、過去自分のブログを見て解決(笑)
記録しておくもんですねぇ。

パンタグラフ(PS22)も買い置きがあると思っていたら見当たらず。
暫定でGMのPT4804を載せて仮完成させました。
パンタは今度都会(まち)に出たときに手に入れましょう。

写真3. 完成!(仮)


機関車ができましたが引くべき貨客車がありません。
EF64ですからタンク車などが似合いそうですがわが家に「在庫」はありません。
そう言えばBトレシリーズにタキもあったような・・・

おっと新規プロジェクトは立ち上げない、というのが今年の目標でしたね。

とにもかくにも本年もよろしくお願いいたします。

棚卸し

2018-12-22 | 工作室
気づけば今年もあと10日余り。
いつものことながら「年末感」がまったくありません。

年末と言えば大掃除、ということとは全く関係なく手持ちパーツ類の棚卸しを行っています(現在進行形です)。

数年前、否十数年前に自分の部屋(個室だったわけでもないのですが)を愚息に明け渡した結果、模型関係の品々が息子Aの部屋やら息子Bの部屋、果てはリビング他にも分散してしまっております。

一方で何かを作るにしても関係するパーツを一気に揃えられるということでもなく、保留している間に気持ちが他に移ってしまうとか、忘れてしまうとか・・・(笑)

・・・・・

「このままじゃいかん」というわけで、とりあえずNゲージ(Bトレイン)関係のパーツから種類別にまとめていくことにしました。

写真1. Bトレイン足回り関係

ダ○ソーのプラケースに集約します。

左はバンダイ純正の動力ユニットや台車類。
動力ユニット2はすでに絶版品(?)
2つも発掘されました。

右はKATOのBトレイン対応品。
「チビ凸用動力ユニット」は電気機関車用に買ったものかなあ。

写真2. パンタとカプラー

左はパンタグラフ。
Bトレイン用ではなくNゲージ一般の品。
KATO、TOMIX、GM製と各社取り揃えております。

右はカプラー。
当社のBトレインの標準をKATOカプラーNにしていますが、KATOカプラーだけで何両分あるんだろう?
右の小ケースには組立済のKATOカプラーが入っていたりします。
交換で不要になったアーノルドカプラーも大量に発見されましたが、こちらはこの機に廃棄しました。

今年も残すところあと10日余り(再)。
パーツとともに「発掘」されている未開封のBトレインたちをいくつ組み上げることができるかなあ?