すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

どこへ行ったか 「家事手伝い」

2018年04月03日 | 育自とな(ダーク)
ムスメがともだちと自転車で 公園めぐりをしにいきました。 雪が長かったので、 自転車に乗るのはひさしぶりらしく、 よろよろと漕ぎだしていきました。

漕ぐのにひっしで、 とてもまわりなんて見てなくて あぶなっかしいのなんの。 そういや、 この時期の 子すずめもあんなんですよね。 きゅうに飛びだしてきて よろよろ低い位置を飛んでるの。

見てると 「もうちょっと練習してからにしたら」 とか言いたくなるので、 見ないようにしています。




うちはそれでなくても なかなかオットの了承が得られなくて ムスメの 「自転車公道デビュー」 がかなり遅くなったんですよね。 そりゃ 親の目から見て OKなレベルって かなり高め設定ですしね。

実際は ひとりで 公道を走ってみて ちょっとずつあぶない目に合いながら、 そこから学習していくもので、 リハーサルだけでは いつまでもデビューにはこぎつけられないんですよね。


そういえば、 わたしが高校生くらいな時代には まわりに けっこう 「家事手伝い」 な女性がいました。 いまだと 「ニート」 になるのかな。 いや、 家事手伝いは 結婚を前提とした 専業主婦予備軍なので、 ニートとはちがうのかな。

習い事のところで よくそういうお嬢さんをおもちの親御さんの会話を聞いてたんですが、 こどもを家事手伝いにさせている親のロジックって

「うちの子は まだまだ世間に出せるようなレベルではないので」

というものなんですよね。


でも、 自転車とおなじく、 親の目から見て 「この子は 社会にでても大丈夫だ」 というレベルには おそらく永遠に達することはないんですよね。 そもそも 親が判断することでもないですしね。



そうおもうと 4月がくれば いやがおうにも進学したり進級したり 本人の成長度合いとはカンケーなく どんどんとこどもを押していってくれる学校制度というのは ありがたいものなのかもしれません。 親が決めてたら 永遠に留年したり 留保しちゃうから。

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