ヒーターなしでグッピーを!
なかなかきれいには撮れません。
ブレてますね。
何しろ、グッピーはじっとしてくれませんから。
こんな時には、良いカメラ欲しいと思います。
さて、このグッピー達、世代交代しながら、もう12年程経ったと思います。
金魚を飼っていた60㎝水槽が空いたので、チャレンジしたのです。
グッピーは胎生で子供が産まれるので、産まれる瞬間を見て、感動したものです。
たった二つがいの国産ブルーグラスから、どんどん殖えて一時は200匹くらいがひしめいていました。
3年程して、世代を繰り返したためか、奇形が出てきたので、赤いテールの国産モザイクを1ペア入れました。
それからは、100匹程で安定していたと思います。
グッピーは熱帯魚だから、金魚とは違い水温を適温に保つためにヒーターが必要となります。
このヒーターが問題で、4~5年に一度くらいは大概故障するので、交換しなければなりません。
この冬、グッピー達が急に元気がなくなってきたので、水温が下がっているのが分かりました。
またヒーターが壊れたのですね。
しかし、諸事情あって、買いに行けませんでした。
そして、様子を見ながら一週間程経って、ちょっとした発見がありました。
稚魚は残念ながら弱くて、ヒーターなしの水温では生きてはいけなかったのでしょう。
成魚もかなり犠牲となりました。
でも、成体の中には、元気のよい個体もいたのです。
そこで、とにかく、観察しやすくするために、水草の整理と水替えをしました。
ヒーターなしで、それから一ヶ月程経ちます。
30匹程、元気に泳いでいます。
このグッピー達は、この水槽の環境に適応したのでしょう。
これからは自然と水温は上がっていきますから、おそらくここまま飼育できると思います。
室内での普通の水温で生きていけるグッピーができたのかもしれません。
ヒーターなしで、グッピーが飼えるのです!