海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1685 版画「丘に立つ」その2

2020-01-08 | 版画


版画「丘に立つ」その2

今日は予定としては、庭の果樹の剪定のつもりだったのですが、…。

なにやら爆弾低気圧ということで、外は大荒れ。

毎日が休みのようなものですから、なにもこんな日に無理することはありません。

剪定は、1月中にやればよいことです。

そんなわけで、「晴耕雨作?」、また家の中で版画です。

昨日の版(その1)は、ちょっと気に入らないので、作り直しました。

ほぼ同じですが…。

用紙もいろいろとやってみました。

一番よい感じに刷れたのは、自作和紙(牛乳パックで作ったもの)。

ところで、この動物は何に見えるでしょうね。

(プレス紙版画 はがき大、一版一色)




No.1684 版画「丘に立つ」その1

2020-01-07 | 版画


版画「丘に立つ」その1

とてもシンプルなものですが、今までとはちょっと違います。

同じ位置に刷れる様に、一工夫しました。

木版ならば、「見当」を作ることで簡単にできることですが、紙版画の場合、こういうのはちょっとうまくいかないのです。(僕だけなのかもしれませんが…。)

とにかく、一応ほぼ成功です。

(プレス紙版画 はがき大、一版一色)

No.1683 版画「生まれた?」

2020-01-06 | 版画


版画「生まれた?」

新しいことを試してみるのは楽しいことで、ついつい続けてやってみました。

半紙大での、プレス版画です。

ちょっと面倒でしたが、一応の手応えあり、といったところです。

(半紙大・33×24㎝ プレス紙版、二版四色)

No.1682 版画「飛び立つ・2020」

2020-01-05 | 版画


版画「飛び立つ・2020」

昨日の続きです。

上手くいかないと、やはり悔しいので、再挑戦です。

ただし、ちょっと発想を換えてみました。

要は、少し大きな紙に仕上げようということ。

それならば、こういう手もあり。

いつものプレスでしっかりと刷りました。

書道用半紙とA4コピー紙。

昨日の作と比べて見れば、一目瞭然。

やはり、足踏みよりもしっかり刷れました。

これで、この大きさの道標ができました。

自分的には、一歩前進の記念作です。

(半紙大 紙プレス版、一版二色)

No.1681 胡蝶蘭・2020.1

2020-01-05 | 






胡蝶蘭・2020.1

今の胡蝶蘭の状態です。

暖かいせいなのか、花茎の伸びるのが早い様です。

七つの株全てに花茎は着いていて、すでに20~30㎝は伸びています。

しかも、子株にもあります。(二番目の写真)

三番目の写真は、昨年親株から切り離して、苔玉にしたものですが、二本出てきています。

ダブルってうれしいですね。

今年はどれだけ咲くでしょう。楽しみです。


No.1680 版画「飛び立つ」

2020-01-04 | 版画


版画「飛び立つ」

今年の版画一作目。

といっても、昨年暮れからやっている足踏み版画の続きです。

なかなかうまくはいきません。

シャキッとインクが乗りません。

圧力が足らないのか。

それとも、インクの着け方が悪いのか。

はたまた、紙か、水分か、版なのか。

もう少しですが、一応近づいたのがやっと一枚。

(紙版 半紙、一版二色)

No.1679 発根・その2

2020-01-04 | 






発進根・その2

根という視点で見れば、室内に置いている植物はまだありまして、それぞれいつの間にか発根しているのです。

上から、胡蝶蘭、セントポーリア、子宝草。

胡蝶蘭は、どの株も順調に育っていますが、写真のは、昨年花茎から出てきた子株ですが、もう根が長く伸びています。この調子なら、この春に外に出したら、親株から切り離しですね。

セントポーリアは、葉っぱを一枚、ペットボトルに挿していたものです。まだ根が出たばかりの様ですが、ちゃんと確認できます。

子宝草は、霜にあたるとすぐに枯れてしまうので、冬は室内なのですが、葉っぱ一枚の先に小さな葉っぱ、そのそれぞれに根がいっぱいです。

みんな、小さくても頑張っています。

No.1678 パッションフルーツの発根

2020-01-04 | 




パッションフルーツの発根

パッションフルーツは熱帯性花木です。

暖冬といえども、冬の庭で果たして耐えられるかどうか?

一応、前述の様に、不織布で覆うという対策はしていますが、保険として、枝を一本、室内で花瓶に挿しておきました。

上手くいけば、根が出るかと思ったのです。

ほぼ一ヶ月程ですが、今日、枝を持ち上げてみると、ご覧の通り見事に発根しています。

こんなのを見ると、植物の生命力を感じて、うれしいですね。

パッションフルーツ、昨年は花が咲きませんでしたが、今年は、実を着けてほしいものです。

No.1677 即席段ボールスピーカー

2020-01-01 | 工作


即席段ボールスピーカー

実家のテレビ、音の迫力がない。

音楽や映画などを観る時の音がどうも気になっていた。

せっかくなら、よい音の方がいい。

手持ちの古い13㎝のフルレンジスピーカーユニットがあったので、持っていって、即席で段ボールスピーカーを作り、アンプで増幅してみた。

段ボールは、ご覧の通り、ブドウの箱。

アンプは、小型のLepy。

カッターで穴を開けて、ガムテープで留めるという、とても雑な作りだが、これで、紅白歌合戦も大迫力でした。

今年初の工作は、こんなものでスタートです。

No.1676 2020年賀状

2020-01-01 | 版画


2020年賀状

新年、明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年の暮れに作っていた版画の年賀状です。

珍しく28日に投函しました。

郵便局も頑張って配達してくれているようで、近いところでは、元日に届いた様です。

今回は、一切プリンターを使わず、手作り版画と完全手書き、としました。

紙版と木版との組み合わせです。

出来上がったのを、全部投函したので、手元には試し刷りしか残っていません。

この写真は、今朝実家に届いた一枚です。

今年もまた、のんびりと制作の日々を送ろうと思います。


穏やか年でありますように!

(二版二色、紙プレス+木版)