No.1073 書道講座にて

書道講座にて

今年初の書道講座。雪の舞う中、自転車で行ってきました。

今日の課題は、漢字仮名交じりの書(その2)で、俳句です。これは、夏目漱石の句。「手習や天地玄黄梅の花」。

手習の参考に書いたものです。やや窮屈に見えますね。トリミングでカットしていますが、実は半紙の四隅をマグネットでホワイトボードに留めているので、左右上下もう少し空間があります。

皆さん、色紙大におさめるのはちょっと難しいようでしたが、かなり慣れてきました。

この句は、初めて書く俳句です。漱石にしては素直かな？

あくまでも、参考に書いたものです。

(半紙、墨)

No.1072 箱ラジ その後

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箱ラジ　その後

正面スピーカーとダイヤル部分を、装飾を兼ねて改良しました。

ダイヤルは高さを足してから革皮っぽく、そして、薄い板に穴を開けて、覆っています。

しかし、まだ途中です。もう一工夫します。

(箱ラジキットをベースに、桐箱、スピーカー、厚紙、など)

No.1071 2018書き初め その5

2018書き初め　その5

日野草城の句　「初空や一片の雲輝きて」

一月二日に選んだ句が五句。最後に書いたのは、この句でした。

幸いこちらは、天気の安定した良い正月でしたから、こんな句を選ぶこととなりました。

書作としては、まだ平凡で、これからどうするかというものばかりですが、最初の印象は記憶に留めておきます。

2018年が、良い年になりますように！

(上:画箋紙全紙1/3　下:色紙、墨　)

No.1070 2018書き初め その4

2018書き初め　その4

もう一つ山頭火で、「壺の水仙、私の春は十分」

良い句です。気に入りました。

書の方も、自分らしさが出ています。

前回作と同じ色紙ですが、この紙は、何とも言えない不思議な感触、筆の当たり、墨の乗り具合です。

(古画箋色紙、墨)

No.1069 2018書き初め その3

2018書き初め　その3

山頭火の句「ほんにあたたかく人も旅もお正月」

山頭火はこの時どこで正月を迎えたのでしょうか。きっとこの時は歓迎されたのでしょう。しかし、いつもそうではなかったはずです。放浪の身には、むしろ、辛い時の方が多かったはずです。

だから、この旅この時は、一層、人の温かさが染みるものだったのでしょう。

この書き初めは、一月二日にしたものですが、昨日三日は、私もちょっと旅をして、山頭火が泊まった宿が全国で唯一現存している、日奈久温泉の木賃宿「おりや」にも立ち寄ってきました。

(今回の旅の目標は山頭火ではありませんでしたから、ちょっと寄っただけです。しかも、鍵がかかっていてお休みでした。「おりや」はもちろん宿として営業しているわけではなく、当時のまま保存されているという状態です。だから、かなり老朽化しています。１０年ほど前に訪れて中を見学しましたが、ほぼその時と同じ風情でした。)

この日奈久はどうだったのでしょうか。

さて、書の方ですが、実家で見つけた古～い色紙、シミだらけなのですが、本画箋の色紙ですから、腐っても鯛、良い味が出ました。

不思議な風合いです。30数年の時を経て、この紙はどんな風に変化したのでしょう。

(本画箋紙の古色紙、墨)

No.1068 2018書き初め その2

2018書き初め　その2

書き初めのその2です。

正岡子規の句「初日さす硯の海に波もなし」

私の母校の校歌が、「硯の海に…」で始まるものですから、この句が目についたので、書いてみました。

一気呵成に、かなり調子に乗って書いていますね。

まあ、昼間から一杯やっているとこうなります。

(画箋紙全紙1/3、墨)

No.1067 2018書き初め

2018書き初め

一日のんびり、のたりのたりしていたら、やはり筆を持ちたくなるのです。一応、書家の習性であります。

そこで書き初めです。

先ずは、山頭火で、「お正月の鴉かあかあ」

今年も山頭火の句からですね。

(画箋紙、全紙1/3、墨)

No.1066 2018年 年賀状

2018年　年賀状

明けましておめでとうございます。

2018年が希望の年になりますように！

さて、今年もいろいろ作っていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

めざすは、2000回！

今年のはじめは、やはり年賀状ですね。郵便よりも一足先に。

戌年ですから、犬なんですが…。空飛ぶブルテリア達です。

後はご想像におまかせします。

(年賀はがき普通紙、紙版、消しゴム版)