The Tree of Life(2011/アメリカ)【劇場公開】
監督・脚本: テレンス・マリック
出演:ブラッド・ピット/ショーン・ペン/ジェシカ・チャステイン
父さん、その時あなたは、僕に何を求めたのだろう・・・?
三か月ぶりの更新になってしまいました~
コメントもほっぽらかしで、ほんとにごめんなさい。m(_ _)m
心に余裕がなくなってたというのが理由ですが、またぼちぼち更新していきたいと思ってます。
毎度のごとく、気分次第な私ですがおつきあいくださいませ。
さて映画鑑賞も久しぶりで、実はトランスフォーマーを見るはずだったのだが、チケットの問題でツリー・オブ・ライフにしました。
1950年代半ば、テキサスの田舎町で暮らすオブライエン一家。
厳格な父親と優しい母の間で葛藤しながら毎日を送る長男ジャック。やがて大人になったジャックは少年時代を回想する・・。
ファンタジードラマというべきか。配給はディズニーなのね・・
テレンス・マリック監督の映画は未見ですが、第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。
個人的にカンヌ国際映画祭で賞をとった作品は好みだったりするんですが、今回は非常に難解な映画でした。
冒頭の光のビジュアルでイヤな予感がしたんだけど、的中・・・
宇宙、恐竜に????
ヒューマンドラマと思って観にいくと、がっかりするんじゃないでしょうかね。
映像はきれいだけど、イマジネーションの世界(BBCのネイチャードキュメンタリー風・・)がやたら長い。
テーマは“人生には2つの生き方があって自然に生きるか、神の恩寵に生きるか”ということだけど、神の恩寵というのが私にはよくわからないんだよね。
宗教ぽいつぶやきもついていけなかった。
それでも家族のドラマはひきつけられて、繊細な演出はかなりつくりこんであります。
息子たちを支配しようとする父親、優しくて美しい母親の対比、緊張感ただよう家族の団らんとかもよく描かれていてよかった。
子役の演技も自然で、母親役の女優さんが透明感があって印象的でした。
ショーン・ペンは実質10分ぐらいしか出演してないのでは。。。
まあいいたことはわかるんだけど、哲学的な映画で私には高尚すぎた(笑)
ウィキペディアをよむと、企画の段階でブラッド・ピットの役は最初ヒース・レジャーで計画されてたとか。ブラピもいいけど、ヒース・レジャーでみたかった気もしますね。
予告編でブラピの最新作「マネーボール」やってましたねー。
好きな野球ものなので、公開が楽しみです!(こっちのほうが自分のガラにあう・笑)
★★★(5段階☆は0.5)
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毎日、暑いねえ。身体を壊さないように、水分補給が大事ですよ。
私はねえ、観て来ましたよ。ロボット大会・・・えへへ。
グチャグチャのしっちゃかめっちゃかは暑気払いにピッタリでした。
突っ込みどころは満載でしたが、ストーリーはよくできていたような気がします。
個人的には、前作と前々作のヒロイン、ミーガン・フォックスの方が好みっす。・・・ここだけの話っすよ。
その辺りがアカデミーとは全然違うところ。
アメリカ同時多発テロから丸10年の今年は生粋のニューヨーカーであるロバート・デ・ニーロでしたから、この映画が選ばれたんでしょうね。
長くお休みしてましたが、忘れられないうちに更新しないと。笑
毎日暑くていつまで続くのやら・・・
この映画よりロボット大会のほうが見たかったんだけどね。
前回までのミーガン・フォックスのほうがよかったんだ。
時間をみつけていけたらいきたいです~。
マネーボール、早くみたいなー。
カンヌはアカデミーとは全く趣味がちがいますよね。
でも今回は私には高尚すぎました。。
でも映像美、ドラマの部分はよかったです!
惑星やら古代の生き物なんか出てきたときは
ワザと難解にしようとしてるかと思っちゃいましたよ(笑)
これは予告編で釣られてしまった感じです。
『マネーボール』面白そうですね!
髪形のせいか、ブラピがどことなくロバート・レッドフォードに見えてしまう(笑)
お久しぶりです。
>惑星やら古代の生き物なんか出てきたときは
>ワザと難解にしようとしてるかと思っちゃいましたよ(笑)
恐竜がでてきたところはジャンルをまちがえたのかと思ってしまいましたよ。^^;
確かに難しくしてますよ。そこまで壮大にする必要が自分にはよくわからなくて・・
ドラマの部分はとてもよかったんですが、まあ自分好みではなかったということですね。。
そうブラピって、ほんっとにロバート・レッドフォードに似てる。笑
『マネーボール』早くみたいっすねー。
私はまだ見てないのですが、一応見る予定です。
新聞の批評では、宗教的な観念が好みを分ける、とありましたが、やはりそうですか。。。
復活しましたんで、今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m
>新聞の批評では、宗教的な観念が好みを分ける、とありましたが、やはりそうですか。。。
その通りです。。
神(GOD)は、自分には理解できないし、宗教臭いのはどうも苦手でして・・
もう好みの問題ですね。
欧米人には評判はどうなのかなあ。
良かったですョ~戻ってくださってv(^^
そしてこの映画・・・やはりそうでしたか。
雑誌での最初の印象は違ったので見たいと思ったけど、何か違うんだな~という印象をチョイチョイ目にしたので・・私も無理かなぁ。ショーンも出てるし、、、
えっ!?ヒースだったんですか。。
わぁ~~ホント~見たかったかもです。
プラビには違うものを期待してしまうんですよね・・
マネーポールの振り向き加減・・いい感じですね♪
個々のイベントは割と普通にあることで理解できないものではないし、全体として宇宙創成から人類までを流れとして見せようとするのも分かりましたけど、それにしては話題が矮小な気がしました。
あの時代だけを切り取ったのもよく判りません。
少年からショーン・ペンに至る物語はなぜ語られないのか。
ラストの海辺のシーンも意味不明。
宗教的、哲学的な意味合いはあるんでしょうが、結局凡人たる私の理解を超えてました。