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My Sister's Keeper(2009/アメリカ)【劇場公開】
監督・脚本: ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス/アビゲイル・ブレスリン/アレック・ボールドウィン/ジェイソン・パトリック/ソフィア・ヴァジリーヴァ/トーマス・デッカー/ジョーン・キューザック
もう姉のドナーにはならない。
アメリカの人気作家ジョディ・ピコーのベストセラー小説を、『きみに読む物語』のニック・カサヴェテス監督が映画化。
難病ものですが、複雑な話でもある。
コップ1杯ほど泣けました。。
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白血病の姉のドナーとして、遺伝子操作によって生まれた妹が、姉への臓器提供を拒んで両親を提訴するところから物語は始まる。
子供の命を救うために、別の子供を産むというのが驚きで、オフレコとはいえ信じられなかった。こういうケースはほんとにあるんでしょうか?
姉のために妹は自分の体を切り刻んできた。母親は姉の命を救いたいために妹に無理強いしてるのではないか。
妹は母親を訴えますが裁判の話かと思ったら、意外な展開になってくる。
裏には真実が隠されていた・・
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家族の中に病人がいると、生活は大きく変わっていく。負担が増えるし、捨てなければいけないこと、我慢することも多くなる。したがって家族関係も危うくなってくる・・
病気の姉はそれをみているわけです。妹が健康な体を犠牲にしている事実は辛いですよ。
徐々に弱っていく自分。死はそこまで迫っている。
父親、兄、妹はそれを受け入れようとするが、母親は認めたくない。
死なせたくない!母親のエゴといわれても、彼女の気持ちもよーくわかる。
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大人よりも子供のほうが感受性が強い分、未来をわかってるのかもしれない。
いい人生だった・・この言葉に胸がいっぱいになりました。嗚咽を堪えるのに必死。。
家族は一心同体。
生と死、家族の意味、延命治療についても考えさせられました。
ラストの妹のナレーションもいい台詞だね。
家族に病人のいる方はこの映画は辛いかもしれない。
妹役のアビゲイル・ブレスリンもよかったけど、姉役のソフィア・ヴァジリーヴァは熱演でした。
★★★★☆(5段階☆は0.5)
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観るのが辛すぎるんですよね。
でも、そういった経験があるとより
登場人物の気持ちが分かったりするのはありますね。
そして、あの時の自分の気持ちをトレースしたりして。
悲しいけど、いいお話でしたよねぇ。
あたしも1人で観ていて、嗚咽を漏らしそうになりましたもん。
これ、家族にそういう立場の人がいると、辛いですよね、、
よけいに理解できるから・・
嗚咽を堪えるのが大変でエンエンと思いっきり泣きたかった。
でも優しい心になれてよかったです!
子供たちはそれぞれみんな名演でした!
パパもママも良かったから、みんな良かったのだけど(笑)
裁判の話がフェイクだなんてね。難病お涙頂戴作品とは一線を画した脚本と演出が素晴らしかったです。
子供たち、みな名演でした。
おにいちゃんがいいたくてもいえない辛いところもよかった。
裁判の話は表向きでしたね。
重いテーマですが、前向きな作品であってとてもよかったです。
って気持ちは痛いほどわかっていたつもりなんですけどね~。。。
でも本筋が違ったところにあったのが、
これまた泣けましたね。。。
特に家裁の傍聴席で声を出すジェシーにその真意を優しく聞こうとするくだりなど、ちょっと感動しちゃいましたよ。
何かもやもやしましたが、真実は別のところにありました。
ここからは涙の洪水でした。。
父親役のジェイソン・パトリックはとてもよかったですよ。
私が感動したのは娘のきれいな姿を階段の下からみてる姿に涙が止まらなかったです。
愛しいわが子をみつめる父親そのものでした。
でも延命治療については考えさせられる所もありますね。
アビゲイルちゃんも良いんだけど、お姉ちゃん役の子もすごく良かったですね~。
自然に泣けてきてしまいました。
死を受け入れるってことは、簡単じゃないけれど、病気のケイトじゃなくても、私たちだっていずれはそういうことに直面するんですよね。色々考えさせられた作品でした。