YOUNG@HEART(2007/イギリス)【劇場公開】
監督:スティーヴン・ウォーカー
出演:アイリーン・ホール(92歳)/スタン・ゴールドマン(75歳)/フレッド・ニトル(80歳)/ドーラ・モロー(83歳)/ボブ・シルマン(53歳、指揮者)
それでも、人生は素晴らしい。
アメリカで4館からスタートし、口コミでどんどん広がって212館まで広がっていったという話題作。平均年齢80歳のコーラス隊“ヤング@ハート”の活動を追った音楽ドキュメンタリー。
人生の大先輩に元気をもらいました!
story
アメリカ・マサチューセッツ州の小さな町で活動するコーラス隊“ヤング@ハート”。世界各地で公演を行うメンバーは平均年齢80歳の老人たちで、彼らは年に1度のコンサートに向けてソニック・ユース、ボブ・ディラン、トーキング・ヘッズなどの曲の練習を重ねていく。そんな中、コンサートまでの6週間の間に、メンバーにはさまざまなことが起こるが……。
「やんちゃな年金生活者たち」と評される『ヤング@ハート』は今から25年前にアメリカのノーサンプトンという小さな町で結成されたコーラス隊。
映画の公開後、入団希望者が急増したり、高齢者のコーラス隊が次々結成されたりと、社会現象を巻き起こしてるとのこと。監督インタビューはコチラ
本国だけでなくヨーロッパにも公演しているんです。
メンバー達は日本に置き換えたら昭和ひとけた、大正生まれの人たち。
ロック好きのおじいさん、おばあさんかと思ったら、クラシックやオペラ好きの方が大半。ロックの大音量に耳栓したり、歌詞がむずかしくてなかなか覚えられない。でも指揮者の方の根気強さと熱心さもあり彼らは歌う。
コールドプレイの最新の曲も歌っちゃうとは大したもんだ。
それでも彼等には常に病、死がつきまとう。
練習場には杖をつきながら来る人、体調が悪くて息子が止めてもくる人・・・。
みんなと歌う事が楽しい、病気のことを忘れられる・・そのエネルギーは若者以上かもしれない。
感動したのは刑務所のコンサートのシーン。
直前に仲間が亡くなり、その仲間を想いながら囚人の前で歌う「Forever Young」は涙出ました。
彼らの歌には同情とか関係なく、長い人生を生き抜いてきた力強さ、素の生き様がみえてくるんですよー。
もう年だからできないとか、疲れたとかいってられない。
高齢者にも可能性があるということを教えられました。ユーモアも忘れないことね♪
ありのままの姿、ありのままで歌う。人生を楽しもう!
特に若い人に観てほしい映画です。
★★★★☆(5段階☆は0.5)
「ヤング@ハート」公式サイト
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これは、京都では29日からの公開です。
ちょっと観に行きたいかもって、思いましたよ。
予告もよかったしね!
「ハンサム★スーツ」と梯子したよ(笑)
刑務所のコンサートは感動したね!
あの塀の中の人たちは、戻ったらきっと真面目に頑張るんじゃないかな~そんな気持ちになりました。
本当に皆さん頑張る可愛い老人でした。
お爺ちゃんお婆ちゃんに弱いので、ウルウルでした(笑)
受刑者たちの表情も良かったし。
ありきたりですが、あんなふうに生き生きと老後を過ごしたいですね。
最年長のおばあさんは92歳でチャーミングな方なんですよ。
かれらに元気をもらいました。
疲れたといってる自分が情けない。。。
おすすめですよ~。
「ハンサム★スーツ」との2本だてでしたか!
映画観た人あまり見かけないから、うれしいなあ。
刑務所のコンサートは感動の涙・・
塀の中の人たち、ヤング@ハートのたちと感激のハグしてたね。歌を目を閉じて聞いてたのが印象的だったなー。
かれらのありのままの歌に圧倒された映画でしたね!
ドキュメンタリーならではの良さもありました。
見返りを求めない彼等の力強い歌に元気をもらったし
あんな老後を過ごせることにうらやましく思ったね。
この映画には温かな気持ちにさせられましたよね
最後に字幕で示された訃報にも悲壮感はなく、
きっと虹に腰掛けてメンバーを見守っているいると
安心感にも似た気持ちにさせられました
とにかくヤング@ハートのメンバーが明るい
そして厳しい練習であっても投げ出さず、
楽しみながら歌っている姿には
本当に心を打ち抜かれました
彼らを指導するボブの姿勢にも本当に感動しましたし、
人の心を動かすモノは
人の心の中にある事を教えてくれるような
素晴らしい作品でした
この映画には元気をもらいましたよ。
彼等をみてると、人生全うしたなあという充実感が感じられる。
メンバーの明るさに、日本の老人とはちがうなあと思うね。
辛い練習にも弱音をはかず、楽しもうと思う気持ちがすごい。
私もかれらのような老人になりたいなあ。
なんでも心がけ次第ですね。かれらに教えられました!
Yes we canを休みの間に特訓したという話も良かったです。
フレッドの会話も素晴らしい。笑わせてくれます。
刑務所のシーン、大感動でしたね。
私も自然に涙がでてきて、囚人たちが感激してるのがこちらにも伝わってきました。
Yes we can、難しい曲なのにマスターしてしまう努力もすごい。
個性豊かな彼等にはひきこまれるものがありましたね。