小部屋日記

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ウォンテッド

2008-09-14 | ア行の映画

WANTED(2008/アメリカ)【先行上映】
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジェームズ・マカヴォイ/モーガン・フリーマン/テレンス・スタンプ/トーマス・クレッチマン

1を倒して、1000を救う

いや~おもしろかった!
斬新な映像と派手なカーアクション、キャストもハマリ役。
アメリカの若者に人気のグラフィックノベルが原作。
『ディ・ウォッチ』の監督さんですね。

story
恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い……。(シネマトゥディ)


冒頭、男のガラスぶち破りハイジャンプシーンにびっくり。
ありえなくても、ノリで観てしまう作品ですね。^^;


主人公は冴えないサラリーマン。同僚にバカにされるわ、女上司に嫌気がさしてストレスたまりまくり。
ある日、ドラッグストアで見知らぬ美女から「あなたのお父さんは凄腕の殺し屋だったが死んでしまった。私たちの組織に入らない?」と誘われる。
そこからノンストップアクションの連続。
車をスピンしながら乗り込むシーン、のけぞりカーチェイスはドキドキ!

一番は主人公役ジェームズ・マカヴォイのヘタレぶりでしょう。
車の空中シーンでの絶叫、同僚へのキーボード投げは大笑い。仕返しは痛快! 
スローモーションも効果的に使ってますね。
ひ弱だった彼が、暗殺者集団〈フラタニティ〉の仲間に入り、父ゆずりの能力が目覚める。しかし痛いシーンが多いっす、、ファイトクラブかい。。


美しき暗殺者役のアンジェリーナ・ジョリーはもう魅力的!
拳銃もったアクションはかっこいいし、謎めいた表情もいい。
シリアスものよりもアクションもののほうが断然存在感あります。


ヘタレだった主人公が、苦しみながらも暗殺者のプロになる。
掟に従う暗殺者たちの運命は・・・・?
ラストもいい感じで決まってる。

青年の成長物語としてみると、どこか「スパイダーマン」に似てなくもない。音楽も似てるなあと思ったら同じダニー・エルフマンでした。
弾道曲げなど、無茶なつくりでもダークナイトとおなじぐらい興奮してしまった。笑
列車の一般人、ネズミはかわいそうだったね。
アクション好きなら観て損はない映画だと思います。
続編の企画も進行中!

★★★★☆(5段階☆は0.5)

「ウォンテッド」公式サイト

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