小部屋日記

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ウエディング・クラッシャーズ

2006-11-05 | ア行の映画
Wedding Crashers (2005/アメリカ)
【DVD】

なるほど、アメリカで大ヒットしたのが理解できる。
2006年のMTVムービー・アワードで作品賞を含む3部門受賞。
日本では劇場未公開。やや奔放過ぎな印象^^;
でも私は面白かったな。
“結婚式荒らし”をする男たちのラブコメディ。
女の子をひっかけるため、見ず知らずの人の結婚式に潜り込む。女の子と寝たら、ゲームは終わりのはずが今回は違ってた???
オーウェン・ウィルソン、ヴィンス・ボーンの凹凸コンビがいい味出してます。
笑えるし、ちょっぴり感動しますよ!

ジョン(オーウェン・ウイルソン)とジェレミー(ヴィンス・ボーン)は幼馴染みで趣味は結婚式荒らし。
パーティに忍び込み、好みの女の子をみつけ、お持ち帰りしているのです。
今回は財務長官(クリストファー・ウォーケン)の娘の結婚式を狙うが、ジョンは次女クレア(レイチェル・マクアダムス)にひとめ惚れ、ジェレミーは三女に逆に言い寄られてしまう。
なりゆきから、財務長官の屋敷におよばれされ、ふたりはとんでもない家族らにふりまわされることになる。・・



結婚式シーズンになると、ふたりは大忙し!!
離婚仲裁人として働く二人は口も達者なので、女の子のくどき方はうまい。
下心みえみえで、女性も承知なんだけどね。
二人だけのルールがあるのが笑える。

1、招待状をもらわない結婚式に潜り込むこと(スリルが味わえる)
2、堂々と出席し、偽名を使うこと。
3、あらかじめ事前調査をしておくことなどなど・・・

二人のその場の気分で100以上もあるんだけど(笑)

女の子と寝ることだけではなくて、パーティ好きでもある。+
おいしい食事は食べ放題♪ダンスもできるし、バカ騒ぎできる♪
楽しんだら、そこで終わりのはずが、今回は花嫁の家族に恋をしてしまった男たち。

ジョンはこのところ結婚式荒らしに嫌気がさしてきた。
そこで出会った笑顔が魅力的なクレア(レイチェル・マクアダムスがキュート♪)
ジョンは本気になってしまう。ここで引き下がったら後悔する。
だが、財務長官の家族はおかしな人たち。
人種差別の激しいおばあちゃん、不倫が趣味(?)の妻、ホモの息子、そしてジェレミーにつきまとう三女(アイラ・フィッシャー、面白すぎ!)などなど・・・クレアの恋人は態度がでかい嫌な奴だし。
個性豊かな人間ばかり^^;
さて、ジョンとジェレミーの恋の行方は???

軽いノリで、ボケーッと見ていられる。
この手のジャンルは深く考えてみる映画じゃないしね。
結婚式はどこの国でも、愛にあふれていて幸せになれますね

(葬式で女性をナンパするのはいくらなんでもNGだよ・・・)


知ってる俳優がぞろぞろ出てきたのでびっくり!
クリストファー・ウォーケン、「ドクター・クイン」のジェーン・シーモア、レベッカ・デモーネイ、「きみ読む」のレイチェル・マクアダムス・・・。
そしてあのウィル・フェレルも(私のテンションが下がるのはなぜ?(-_-;))

隣のあんちゃん風のオーウェン・ウィルソンって今までなんとも感じなかったけど、今回は恋する男性役がとても自然。相手がレイチェル・マクアダムスというのも、いい感じ(年の差を感じるが・・・^^;)
逆にヴィンス・ボーンは早口でそそっかしくて、ボケ全開!
「ドッジボール」では、ベン・スティラーがお笑い担当だったので控えめでしたが、今回は、はちゃめちゃな役柄で楽しんでました!!

「Wedding Crashers」公式サイト

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