小部屋日記

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エミリー・ローズ

2006-09-07 | ア行の映画
The Exorcism of Emily Rose(2005/アメリカ)【DVD】


興味深い映画でした。
オカルトものですが、裁判劇ですね。
悪魔はこの世に存在するのか?
司法はどういう判断を下すのか・・・?
真実の物語。



●ストーリー●
普通の大学生だったエミリー・ローズ(ジェニファー・カーペンター)はある時から激しい痙攣と恐ろしい幻覚を見るようになる。精神障害と診断され、薬物治療が行われるが、どんどんひどくなるばかり。
エミリーはムーア神父(トム・ウィルキンソン)にすがる。
そして悪魔払いはうまくいかず、不慮の死をとげる。
エミリー・ローズの死は過失致死なのか?それとも・・・
教会から依頼をうけたエリン弁護士(ローラ・リニー)はムーア神父の弁護を引き受ける。
その時からエリンのまわりで不可解な出来事が起きる・・・悪魔はほんとに存在するのか?
裁判の行方は・・・?




悪魔祓いというと「エクソシスト」を思い出します。
確か360度顔がグルッと回ったり、白目になったり恐かったな~
「エミリー・ローズ」は真実のお話で、おぞましさはあまり感じないけど、エミリーの硬直した体や悲痛な顔、「ギャ~~~」という絶叫がなんとも。。

1人の女性がある日突然、悪魔にとりつかれる。
それを救おうとする神父。その神父を弁護しようとする弁護士。
エミリーはもともと霊感がある女の子だった。もし、私のまわりでこのような人がいたら、日本の場合は悪魔というよりも動物にとりつかれるというか、よく聞きますね。


裁判がはじまり、出世欲の強い弁護士エリンはこの事件を成功させたいと思っている。
面白いのは、いつもは理性のかたまりのような彼女が非現実な出来事を立証しようとするのです。
そして調べるうちに身近に闇の世界の存在を感じるのです。
ほんとにあった恐い話→午前3時は魔の刻とは知らなかった~

裁判は無罪か、有罪か・・・これは見てのお楽しみ!

悪魔の存在は肯定はできないけど、否定もしないかな。
金縛りは1度経験したことがあって、動けないし、声が出せない。

エミリー役のジェニファー・カーペンター、がんばりました!
19歳の役柄ですが、実際は26歳とのこと。
撮影中、悪夢を見ることはなかったのだろうか・・・

「エミリー・ローズ」公式サイト

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