小部屋日記

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X-MEN:ファイナル ディシジョン

2006-09-09 | ア行の映画
X-Men: The Last Stand (アメリカ/2006)
【劇場公開】

アメコミシリーズ完結編(ほんとかな~?^^;)。
パート2は未見なので不安でしたが、ド迫力映像+音響で楽しめました。
キャストもお馴染みのメンバーで、息があってる感じ。
監督はブライアン・シンガーからブレット・ラトナーにバトンタッチ。
アッと思わせる映像もあり、後半は力が入りましたねえ。
これで最後はとても残念・・・

●ストーリー●
今から20年前、その頃はミュータント同士友人関係にあったプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)はある家を訪れる。そこに住んでいる少女ジーン・グレイの超能力パワーに二人は恐れおののく。
そして遠くない未来、仲間を助けようとしたジーン(ファムケ・ヤンセン)の消息不明などでX-MENは弱体化していた。しかしウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)を中心にX-MENたちは日々訓練に励んでいた。
同じ頃、自分の息子がミュータントである大企業の社長が、ミュータントを人間に変えることができる“キュア”という新薬を開発する。
人間になればミュータントの能力は失ってしまう。
“キュア”をめぐって、人間を巻き込み、X-MENチームとブラザーフッドチームの闘いがはじまる・・・



ネタばれあり・・・
人間とミュータントの共存共栄を目指すX-MENと、強力な超能力でこの世を支配したい悪者ミュータントとの攻防戦も最終章。
今回はジーン・グレイが主役ですね。
幼いときから強力なパワーの持ち主なので暴走しないように、プロフェッサーXはジーンの心をコントロールしていたのです。
今まで眠っていたジーンのもうひとつの顔が目覚め、一気に爆発。
ジーンとプロフェッサーXとの超能力バトル(我慢くらべ?)は見どころ
なんとプロフェッサーXのあっけない死・・・ジーンの能力ってここまで凄かったのか??

スコットも簡単に死んでしまって、もう一度出てくるかなあと思ったけど生き返らず。
バイザーはずして、他人にイケナイ目を見せたのは、もしやはじめてかな?
「スーパーマン リターンズ」でいい人を演じたジェームズ・マーズデン、もう少し見たかった~

面白かったのは、“キュア”の薬を打たれると、簡単に人間になってしまうこと。
せっかくの能力がもったいない(^^)ゞ
ミスティークなんて、ヌードの女性にあっさり変身(黒髪のレベッカ・ローミン、美しいデス♪)
橋のシーンは、彼等の能力なら、あんな大げさなことしなくてもと思いましたが...
アイスマンとパイロの氷vs炎対決シーンはワクワクしました。


ラスト近くのジーンとウルヴァリンの向かい合いはウルウルしそうでした。
自分ではどうにもならないミュータントならではの苦悩、そしてお互いの愛情がうまく表現されてます。

突っ込みどころもあるけど、ヒュー・ジャックマンら俳優たちの確かな演技で、真剣に見てしまった。
今までこのシリーズを見たことない人でも、大丈夫なつくりだと思います。
1時間45分と丁度いい時間帯。

エンドクレジットの最後におまけのシーンが・・・
to be continued..... ???

★★★★☆(5段階☆は0.5)

「X-MEN:ファイナル ディシジョン」公式サイト

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