仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
ほぼワタクシごと、たまにお仕事。

「知名度」のジレンマ

2008-01-17 14:07:08 | 本音

商売するものにとって、「お客様に認知してもらう」ということは

とても重要なこと。

我が社も例外ではなく、チラシをはじめ、TV・ラジオなど

各種メディアでのCMやCMソングを駆使して知名度を

あげることに腐心しています。

おかげさまで、山口県東部では「仏壇=ぶつだんの小林」と

認識してくださるお客様が着実に増えています。

大変ありがたいことです。

 

ありがたい・・・・のですが・・・・・・。

お宅で買ったんだけど、すぐ切れちゃったのよ!!」

持ち込まれる、全く見覚えのない色とカタチの数珠。

「お宅で買ったはずだけど、同じものありますか」と

問われる、初対面の形状の仏具

「お仏壇についてきた線香立の形が気に入らない!!」との

苦情をよくよく聞いてみると弊社では常備していないものだったり

「TVでおたくで売っている、とコマーシャルしていた」と

買いに来られたものが小林製薬のお部屋の消臭剤だったり・・・・・。

 

知名度が上がると、やっぱりそれなりに増えていく、

誤認」のリスク。

お客様の気分を損ねることなく、誤解を解き、できるだけご希望に

沿うようにする・・・・書くは易し、行うは難し、です。

 

そういえば、他店のチラシを見て、

弊社だと思って来店してくださるお客様もしばしば。

でも、これって逆もまたありうる、ということで・・・・これまた要注意、です。