名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の山里から名古屋へUターン計画ー4

2013年04月13日 | セカンドルーム

 

今朝も昨夜降った雪が薄っすらと積もって、春の温もりはなかった。
ここ数日は、夜に雪が降って昼間に解けるという繰り返しが続いている。


毎朝雪景色を楽しめるのは悪くはないが、早く鶯のさえずりに相応しい春景色を見たい。

淡い春の雪は、強い陽射しで儚く消えるのも毎度のことだ。

ここを引き継ぐ予定の人が、婚約者を連れて訪ねて来た。
二人は某国立大学のワンゲル部仲間で、それぞれ建築と生物資源学を学んだとのことだ。
安定した仕事を捨てて、将来の夢を過疎の山里に託す決意を度々聞いているので、その志を後押ししたいと思っている。
二人とも自然派で、飛騨の山里には違和感なく溶け込んでくれそうだし、身につけた知識と経験は、過疎化が進む飛騨の人たちにも貢献できることだろう。


家の内外を案内し、裏の畑を耕してジャガイモの植え付けの準備もした。
ここで若い人の野良仕事姿を見かけることはないので、頼もしくもあり微笑ましくも感じた。
40戸ほどの集落をひと回りして、家にいた人たちとも会話が出来た。
飾り気のない人柄や、自然環境の一端を垣間見て気に入ってくれれば、引き継ぎがまた一歩前進する。

 以下続く・・・(時々続きを掲載します)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする