名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から飛騨の山里へ

2013年04月01日 | セカンドルーム

 

春霞のたなびく名古屋を後に高山へ向かった。
道路沿いの桜も満開で、街路樹の若葉も萌え始めている。
長良川SAで小休止したが、コブシや桜が咲き、野原にはタンポポも咲き乱れていた。
いつものように東海北陸道を、郡上八幡ICで下りせせらぎ街道に入った。
沿道の桜の蕾は少し膨らんでいるので、来週あたりは開花しそうだ。


先週通ったときは、馬瀬川の川原に雪が積もっていて近づけなかったが、今日はユキも水を飲むことが出来た。
ここも桜の名所だが、蕾はまだ固い。


せせらぎ街道を美濃から飛騨へ入ると、両側の残雪が目立つようになる。


ユキは久しぶりの雪の感触を楽しみ、ガリガリとかじっていた。

清流は雪解け水を集めて、渦を巻いて流れている。


お昼前に家に着いたが、日陰にわずかに雪が残るだけで、あたりの景色は一変していた。
野山は枯れ葉色に覆われ、スギやヒノキも褪せた緑で、1年を通して今の時期が一番冴えない風景になる。


半分以上が雪に隠れていた畑は、雪が消えて早くも雑草が芽を出し始めた。


蕗のとうもほとんど開いてしまったが、食べごろを選んで夕食の味噌汁に入れることにした。
春爛漫の名古屋から山里に戻ってきたが、桜の開花も木々の芽吹きも、もう少し先になりそうだ。

コメント (6)
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