横になって、ラジオを聴いているうちに寝てしまった。
起きると21:30.
真暗。
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実は、夕方、動物病院からまみちゃんの手術終了の連絡が来た。
歯は無事、全部取ったとのこと。
全身麻酔は「歳の割りに、比較的早く目覚めた」ようで、まだ、先生曰くは「まだ、ぽうっとしているが、ネコちゃんがやる楽な体勢になって、部屋に居ますよ。」とのこと。
明日、1日ちゃんと食事をすることを確認出来れば、月曜日には退院出来るとのことだ。
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お兄ちゃんに電話した。
お兄ちゃん「そうか・・・。全部の歯が無くなっちゃったんだね。本人はどう思っているんだろうか。」
かたちんば「そうだね。ただ、自分の家で預かっていたときも、抱いてクスリをスポイトで上げる際にも、歯を触ったらグラグラだったからね。食べるときにジャマになっていたかもしれない。」
お兄ちゃん「ネコは、自分で痛いと言えないからな。」
かたちんば「あとは、お袋さんも通うのが大変だし、体調がひどくなったら、注射を打つ以外の手は無いとのことです。」
お兄ちゃん「問題は、面倒見るのはお袋さんだから、お袋さんの意見が一番だ。それを確認するのが最初だ。」
かたちんば「それはわかっている。でも、注射と言っても、血管に向かって打つのでは無く、皮膚に当てて、数ミリ押して入れるタイプみたいだよ。」
お兄ちゃん「・・・そうか。」
かたちんば「いずれにしても、先生の言うコトバが難しいことも多いので、全て自分の方に電話をもらって、僕なりにわかるようにお袋さんに伝えることにするよ。」
お兄ちゃん「わかった。大変だろうけど。」
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まずは、とりあえず、第一のヤマは越えた。
今夜は、中秋の名月だそうだ。
さっき起きて、スーパーに行く道で、空を見上げたら、曇りのはざ間に、まんまるのキレイなお月さまが見えた。