10月6日 木曜日。メモ。
昨夜、私は、本屋さんで見た「日経エンターテイメント」の表紙の伊藤美咲様ににんまりしていた。
今朝、「今日はドラマ版”電車男”のおまけ版アナザーストーリー放映の日だ」と思っていた。
友人に、「日経エンターテイメントの中にはインタビューもある。みんな買って神棚に祀るように」とメールした。
そして9時に会社。。。。
すぐに営業に出なきゃいけなかったのだが、パソコンをいつも通り立ち上げた。
毎朝、いつもの通り、ニュースのチェックをYahooでする。
そして、タイトルを見て、急に、顔が蒼ざめるように、血の気がす~っと引くような感じがした。
◆伊東美咲 恋多きISSAと深夜デート!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
女優の伊東美咲(28)と「DA PUMP」のISSA(26)の夜のデート現場を、6日発売の「女性セブン」が報じている。同誌は2人が今月上旬の深夜、手をつないで都内のレストランから出る姿をキャッチ。2人はその後、タクシーに乗って居酒屋へ向かうなどしたという。2人には仕事の接点がないため、友人を介して知り合ったとみられる。
ISSAは99年に上原多香子(22)との交際が発覚。02年には柴咲コウ(24)との熱愛が報じられた。その後、宮沢りえ(32)と抱擁する現場をキャッチされたり、あびる優(19)と木舩香織(26)との二股交際も伝えられた。
一方、伊東は高視聴率を稼いだフジテレビ系のドラマ「電車男」のヒロイン「エルメス」役などで人気だが、これまで恋の噂はなかった。今年初め、滞在していたハワイでスポニチ本紙の取材に対し「結婚は3年後くらい」と話していた。双方の所属事務所は5日「仲の良い友だちとしか聞いていない」と話した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1日、ずっと、その血の気の引いた感じが続いて、夜まで、続いていた・・。
23時、やっと自室のパソコンの前に辿りついた。
今夜は、目一杯、臭くいことを言いまくってやりたい。恥ずかしげも無く。そんな気分なのだ。
「陳腐」というならその通り。否定はしない。どうぞ笑ってくれ。
◆◆◆◆◆◆◆◆
私は所詮は(5体は満足だが)精神は「かたちんば」のニンゲンのクズだが、そんな私だって人を好きにはなる。というか、愛に渇望しているので、スポンジのように、すぐヒトを好きになる。いたってカンタンだ。
そして、以前にもお話したとおり、ドラマ「電車男」のエルメス像=伊東美咲として、熱病に感染したように、惚れ込んでしまったのだ。
私がタチが悪いのは、この「風邪」のような感染を長期に渡ってこじらす傾向があること。
一度、好きになった人をすぐ忘れられるほどカンタンなつくりをしていないのである。
笑われるだろうが、正直言って伊東美咲さんには、いつまでも私たちの幻想の女神「エルメス」でいて欲しかった。
幻想の世界に居て欲しかった。
いつまでもウソでいいから、夢見るように、だまして欲しかった。もっと上手にウソついて欲しかった・・・。
あんな次々オンナを抱いては捨てるヤツになどを、好きになって欲しくなかった。(なんて事実はまだわからないが・・)
・・・などとコドモじみたダダをこねてしまいたくなるほど、今日は、ココロが傷付いた。
◆◆◆◆◆◆◆◆
この2005年 伊東美咲が多くの人のハートを引き付けてやまなかったのは、ドラマ「電車男」と「エルメス」だけでは無いが、
この荒涼とし、殺伐とした世の中に美しく咲いた「花」は、まったく、まぶしくて仕方が無かった、というのが個人的実感。
男にもオンナにも、コビ売って寄っかかること無く、ニュートラルで、透明な存在でありながら、まっすぐした姿勢で立つ様が、異様に美しいと感じざるをえなかった。
自分には後光が差して見えたし、今も見える。
幻想の世界と知りながらも、今回、2ちゃんねる的な毒を吐くことなく、自ら優しい気持ちで、見ていられるのが不思議だ。
◆◆◆◆◆◆◆◆
今まで、こういった世界を、ちゃかしてきたけれど、本音を言おう。
たぶん「世界の中心で愛を叫ぶ」がなぜあれだけ売れたのかも「ヨン様」がなぜブームとなり続けているかも、ウソでもいいから、形式的でもいいから、大きな幻想の世界に酔いたい願望の現れなんだと思う。
それぞれ憑り付かれたれた人にとって、その対象は、混沌としたカオティックな希望無きえんえんと続く絶望的「日常」から見えた光なんだろう。
そして、それ同様にして、私も伊東美咲を女神と呼ぶに至っているいちみだ。
本当はあんなキレイな人に男のヒトがいないはずも無いし、くさいうんこだってするのだが、そんな現実はどこかに追いやってまでも、
「現実なんていらねぇ。いつまでも夢を見させてくれ」などということばまで出てきてしまった自分がいる・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆
昔、坂本龍一は'81年に初来日したクラフトワークに会って感動したという。
しかし、ただ来日した彼らの行動の様は、安易だった。
「ドイツの普通のジャンパーなんか着ちゃって、、、日本のディスコかなんか行っちゃって、踊ってんだもん。
正直、見たくなかった。いつまでも僕たちの幻想の世界にいて欲しかった、、」
と坂本は嘆いた。
三島由紀夫先生ほどではないにしろ、せめて、山口百恵的なしなやかな行動をとって欲しかった・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆
気が付けば、スズムシの音が聞こえる。
私は、気が付けば、やはり、単なる独身男として、モノに囲まれた、孤独な世界にいる自分に気づき、我に帰る。
この夜の虚しさを噛みしめながら、夜酒を口に運んでいる。
「酔わしめてあれ、何であれ、あらゆる手を使って・・。
でないと、日常という地上に落とされてしまうからね。」
まあ元々、私にとっては、音楽も絵も映画も「幻想出現機=ドラッグ」として「服用」している訳だが..。
今日は剥き出しの感情で書いてしまった。
明日、朝、幻想の「ドラッグ」の切れた朝を迎えるのが怖い。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「どうせ あたしをだますなら
死ぬまでだましてほしかった」
(西田佐知子「東京ブルース」より)
◆◆◆◆◆◆◆◆
今夜は、もう、寝ます。
昨夜、私は、本屋さんで見た「日経エンターテイメント」の表紙の伊藤美咲様ににんまりしていた。
今朝、「今日はドラマ版”電車男”のおまけ版アナザーストーリー放映の日だ」と思っていた。
友人に、「日経エンターテイメントの中にはインタビューもある。みんな買って神棚に祀るように」とメールした。
そして9時に会社。。。。
すぐに営業に出なきゃいけなかったのだが、パソコンをいつも通り立ち上げた。
毎朝、いつもの通り、ニュースのチェックをYahooでする。
そして、タイトルを見て、急に、顔が蒼ざめるように、血の気がす~っと引くような感じがした。
◆伊東美咲 恋多きISSAと深夜デート!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
女優の伊東美咲(28)と「DA PUMP」のISSA(26)の夜のデート現場を、6日発売の「女性セブン」が報じている。同誌は2人が今月上旬の深夜、手をつないで都内のレストランから出る姿をキャッチ。2人はその後、タクシーに乗って居酒屋へ向かうなどしたという。2人には仕事の接点がないため、友人を介して知り合ったとみられる。
ISSAは99年に上原多香子(22)との交際が発覚。02年には柴咲コウ(24)との熱愛が報じられた。その後、宮沢りえ(32)と抱擁する現場をキャッチされたり、あびる優(19)と木舩香織(26)との二股交際も伝えられた。
一方、伊東は高視聴率を稼いだフジテレビ系のドラマ「電車男」のヒロイン「エルメス」役などで人気だが、これまで恋の噂はなかった。今年初め、滞在していたハワイでスポニチ本紙の取材に対し「結婚は3年後くらい」と話していた。双方の所属事務所は5日「仲の良い友だちとしか聞いていない」と話した。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
1日、ずっと、その血の気の引いた感じが続いて、夜まで、続いていた・・。
23時、やっと自室のパソコンの前に辿りついた。
今夜は、目一杯、臭くいことを言いまくってやりたい。恥ずかしげも無く。そんな気分なのだ。
「陳腐」というならその通り。否定はしない。どうぞ笑ってくれ。
◆◆◆◆◆◆◆◆
私は所詮は(5体は満足だが)精神は「かたちんば」のニンゲンのクズだが、そんな私だって人を好きにはなる。というか、愛に渇望しているので、スポンジのように、すぐヒトを好きになる。いたってカンタンだ。
そして、以前にもお話したとおり、ドラマ「電車男」のエルメス像=伊東美咲として、熱病に感染したように、惚れ込んでしまったのだ。
私がタチが悪いのは、この「風邪」のような感染を長期に渡ってこじらす傾向があること。
一度、好きになった人をすぐ忘れられるほどカンタンなつくりをしていないのである。
笑われるだろうが、正直言って伊東美咲さんには、いつまでも私たちの幻想の女神「エルメス」でいて欲しかった。
幻想の世界に居て欲しかった。
いつまでもウソでいいから、夢見るように、だまして欲しかった。もっと上手にウソついて欲しかった・・・。
あんな次々オンナを抱いては捨てるヤツになどを、好きになって欲しくなかった。(なんて事実はまだわからないが・・)
・・・などとコドモじみたダダをこねてしまいたくなるほど、今日は、ココロが傷付いた。
◆◆◆◆◆◆◆◆
この2005年 伊東美咲が多くの人のハートを引き付けてやまなかったのは、ドラマ「電車男」と「エルメス」だけでは無いが、
この荒涼とし、殺伐とした世の中に美しく咲いた「花」は、まったく、まぶしくて仕方が無かった、というのが個人的実感。
男にもオンナにも、コビ売って寄っかかること無く、ニュートラルで、透明な存在でありながら、まっすぐした姿勢で立つ様が、異様に美しいと感じざるをえなかった。
自分には後光が差して見えたし、今も見える。
幻想の世界と知りながらも、今回、2ちゃんねる的な毒を吐くことなく、自ら優しい気持ちで、見ていられるのが不思議だ。
◆◆◆◆◆◆◆◆
今まで、こういった世界を、ちゃかしてきたけれど、本音を言おう。
たぶん「世界の中心で愛を叫ぶ」がなぜあれだけ売れたのかも「ヨン様」がなぜブームとなり続けているかも、ウソでもいいから、形式的でもいいから、大きな幻想の世界に酔いたい願望の現れなんだと思う。
それぞれ憑り付かれたれた人にとって、その対象は、混沌としたカオティックな希望無きえんえんと続く絶望的「日常」から見えた光なんだろう。
そして、それ同様にして、私も伊東美咲を女神と呼ぶに至っているいちみだ。
本当はあんなキレイな人に男のヒトがいないはずも無いし、くさいうんこだってするのだが、そんな現実はどこかに追いやってまでも、
「現実なんていらねぇ。いつまでも夢を見させてくれ」などということばまで出てきてしまった自分がいる・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆
昔、坂本龍一は'81年に初来日したクラフトワークに会って感動したという。
しかし、ただ来日した彼らの行動の様は、安易だった。
「ドイツの普通のジャンパーなんか着ちゃって、、、日本のディスコかなんか行っちゃって、踊ってんだもん。
正直、見たくなかった。いつまでも僕たちの幻想の世界にいて欲しかった、、」
と坂本は嘆いた。
三島由紀夫先生ほどではないにしろ、せめて、山口百恵的なしなやかな行動をとって欲しかった・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆
気が付けば、スズムシの音が聞こえる。
私は、気が付けば、やはり、単なる独身男として、モノに囲まれた、孤独な世界にいる自分に気づき、我に帰る。
この夜の虚しさを噛みしめながら、夜酒を口に運んでいる。
「酔わしめてあれ、何であれ、あらゆる手を使って・・。
でないと、日常という地上に落とされてしまうからね。」
まあ元々、私にとっては、音楽も絵も映画も「幻想出現機=ドラッグ」として「服用」している訳だが..。
今日は剥き出しの感情で書いてしまった。
明日、朝、幻想の「ドラッグ」の切れた朝を迎えるのが怖い。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「どうせ あたしをだますなら
死ぬまでだましてほしかった」
(西田佐知子「東京ブルース」より)
◆◆◆◆◆◆◆◆
今夜は、もう、寝ます。
「青すぎる空」なんか
聴くといーっすかね。
なんとなく。
よく皆さんがやっているブログのように、キレイなテーマを作るつもりも無く始めたブログなので、色々脱線するのです。
それが「かたちんば」たる所でもあるのですが、やはり、自分には、音楽しか無いと思います。
ココロを改め、音楽をキーにしたものに軌道を戻していこうと思います。
ご指摘感謝します。
そんなことで、かたちんば氏の気持ちが変わるわけではないでしょう。
あんな事は、すぐに終わってしまうわけで・・。
ドラム小僧氏と同意見ですが、音楽ブログ方面に励むのも、いいかもしれないっす。
自分は、とにかく打たれ弱い人間、小心者なので、何か少し事件があると、すぐ、落ち込むタチです。
また、惚れっぽいのも困ったものなのです。熱しやすく、醒めにくい性格なのです。
そういう性格を、色んな場面で、救ってくれたのも「音楽」ですし、「音楽」への感謝を込めて、今後も、とぼとぼ、迷走しながら、無理せず、日々を綴っていこうと思います。