こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

9月18日 月曜日 祝日 鬱日和

2006-09-18 21:07:34 | 雑記帳
9月18日 祝日
昨夜は2時までラジオを聞きながら、引越の荷物整理をした。
2時に床に着き、枕元のラジオをひねるが、どの局もやっていない。

代わりに聞こえてくるのは、朝鮮や中国の放送。
しばらくは、ホルガーチューカイのように、ノイズをチューニングしていたが、次第に寝た…。



夢に、1994年に、結婚間際までつきあいながらも駄目になった、深い傷を負った 葉子 が出て来た。
既に、12年1回りしながら、時折こうして自分を痛め付ける悪夢。
なぜか、私は、〈彼〉の故郷金沢にいる。
親が死んだらしい。
喪服を来た彼は昔と同じ黒い長い髪に、つぶらな瞳をして変わらぬ。
必死にまた、よりを戻そうとしている夢の中の自分が悲しい。

***

~私は、朝に弱く、いつも寝過ぎる。
起きられないのだ。
今日も早く起きたかったが、11時になってしまう。
13時に恵比寿に行かないといけないので、昼ご飯も食べず、11:54電車に飛び乗る。
陰鬱だ。
気分は未だ仕事の失敗を引きずる。
抗鬱剤は飲んだものの。

新田から恵比寿まで向かう。
各駅停車で60分かかる。
秋葉原でも、まだ半分だから相当長い。
今日も、不動産屋へ。
ローンの手続きやら、その他資料のやりとりをしにいく。
それが終わればご飯がやっと食べられる。
まあ、寝過ぎて時間が押しているのだ。
自らの睡眠欲・堕落欲ゆえの飯抜きだ。黙って受け入れれよ。

休みというのに、仕事場の茅場町を通過する。

さっきまで、黒のダイヤ柄ストッキングのムチムチの脚の女が、私の席の横に立ったので、低空位置からまじまじと、望遠鏡で覗くように、脚を観賞・堪能していたが、上野で降りてしまい、つまらなくなった。

その後来たへそ出し女は、汚い盲腸跡をさらして幻滅。

その後、女1・男2の3人組の馬鹿大学生が、席の回りに立ち、うるさい。
自分は、会社の人事面接官になりたい。こういう連中には、さんざんいたぶってやった挙句、罵声とグサッと来る一言を言って、失格にしてやりたい。
だいたいが子供少なく1倍の競争率で学校すり抜け、ゆとり教育で能無しにされた連中なんかに同情は禁物なのだ。



あまりこの地域好きではないが、六本木・広尾・恵比寿なんてところに来ると「おおっ( ̄○ ̄;)!」というアンドロイド女が乗ってくる。
「また来た!」
整形したとしか考えようが無いパッチリのキラキラおめめに、クルンとした睫毛、アンニュイな顔つき、プリンプリン物語したちち、でかいグラマラスなお尻。

私はこういう派手な仮面を被らないと生きていけない土地が嫌いなので、西尾久で隠居生活するのだ。

***

13~15時 不動産屋さんで、ローンの申込書記入、押印等行う。
食事抜きなので、ふらふら。
富士そば・天下一品あるので入ろうかとも思うがやめた。
もう3時だし、我慢して夕ご飯と一緒にしよう。

我慢して、恵比寿から日比谷線、日比谷線で乗換え、新御茶ノ水に向かう。



御茶の水ディスクユニオンでCD見る。



チケットショップで、都電の回数券を買う。

ジャニス2でDepecheModeの「101」ライブビデオが500円で売っているので買う。



外に出ると、夕焼け。



雨上がりだからなのだろう、怪しい七色のグラデーションが空に出る。



三省堂で仕事で失敗した在庫管理の本見るが買わず。

18時お寿司屋さんへ。
いつもの平禄寿司はおしゃれな店に変化。
こちらは汚くても旨くて量多ければいいのに。

1皿135円 さば・塩筋子×2・めんたいゲソ軍艦・サーモン・いか と6皿食べたら、お腹いっぱいに。

しょうがを食べ過ぎて汗だくに(-.-;)。

本当は、タンメンと寿司と迷ったんだが、もしタンメンだったらもっと汗だく。
涼しい陽気だが、まだ多少は蒸す。

19:01神保町から急行久喜行きに乗る。明日の仕事考えると憂鬱になりだす。

どこかで精神科に行かないと。
今夜も悪夢を見そうだ。

***

帰宅して、ビール。
ア・サーテン・レイシオの「Life’s a Scream」を聞く。



初め、タイトルの良さに惹かれた。
むかしむかし12チャンネルで「Doスポーツ」という番組をやっていた。景山民夫さんが構成をしていた。軟弱な番組だったが、そこでこの曲を初めて聴いたのだった。
ア・サーテン・レイシオは、白人と黒人が混じった、当時「ホワイト・ファンク」と言われ、アフター・パンクの中、誰も踏み込んだ者のいない地に、試行錯誤の試みをしながら、独自のきわどい線で、苦しみながら、彼らだけの音楽を作っていた。
正直、それは80年代前半だけで、次第に安易なファンク・ラテン路線に移り変わり、「終わって」しまったけれども・・。
この曲も、何てこと無い曲に聞こえるのだが、何度も繰り返し聞いていくうちに、良さが分かってくる。

「人生は叫び」である。
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