今日は、早くも「夏疲れ」が出てしまい、仕事を休む事にした。
外は、くもり空。
でも、自分の体内は、すでに南洋のトロピカルなナツにワープしている。
細野さんの音楽は、どれもこれも矢野顕子曰く「かわいい曲」というか、ほっこりした優しさが、いつもあふれていて、心身にフィットする。
それは、初めてYMOに出会った中学生以来変わらない。
早速、今日も「トロピカル3部作」の中でも、特に好きな曲の多い「トロピカル・ダンディ」を聴いて、一足先に南洋に足を向ける。
「トロピカル・ダンディ」は「チャタヌガ・チュー・チュー」「熱帯夜」「北京ダック」「ハニー・ムーン」・・・etc・・
どれをとっても素晴らしい曲満載だが、「ハリケーン・ドロシー」は、最初の女性の素敵なハミングに始まり、スロー・テンポのゆったりした流れが、数年前に訪れた沖縄の海のおおらかさを思い出させてくれる名曲。
アルバムのプロデュースは、細野さん&ティン・パン・アレイ名義になっている。
何度も繰り返し聴いていくと、場所は東京でも、心身ともに南洋に行けるという魔法が降りかけられたレコードです。
外は、くもり空。
でも、自分の体内は、すでに南洋のトロピカルなナツにワープしている。
細野さんの音楽は、どれもこれも矢野顕子曰く「かわいい曲」というか、ほっこりした優しさが、いつもあふれていて、心身にフィットする。
それは、初めてYMOに出会った中学生以来変わらない。
早速、今日も「トロピカル3部作」の中でも、特に好きな曲の多い「トロピカル・ダンディ」を聴いて、一足先に南洋に足を向ける。
「トロピカル・ダンディ」は「チャタヌガ・チュー・チュー」「熱帯夜」「北京ダック」「ハニー・ムーン」・・・etc・・
どれをとっても素晴らしい曲満載だが、「ハリケーン・ドロシー」は、最初の女性の素敵なハミングに始まり、スロー・テンポのゆったりした流れが、数年前に訪れた沖縄の海のおおらかさを思い出させてくれる名曲。
アルバムのプロデュースは、細野さん&ティン・パン・アレイ名義になっている。
何度も繰り返し聴いていくと、場所は東京でも、心身ともに南洋に行けるという魔法が降りかけられたレコードです。
そのときにいっしょに、高1のときにLPとして買った"philharmony"も買い求め、iPodで聴いてみてびっくり。とてもいい。アナログ時代の細野サウンドも、デジタル後のそれも、共通していえるのは空間を感じる音楽だということです。N.D.Eはおそらく特殊な録音によってソニック的な効果が入った音作りになっていると思いました。mouse on marsが昔手がけたようなソニックアンビエントですね。
細野さんは何度聴いても飽きない音楽を手がけてらっしゃる。すごい音楽家だと再認識しました。
「空間を感じる音」・・・んんんん・・・
くもおさんは音楽への造形が深いから、そうなんでしょう。
YMOの3人はみんな実に細やかな音の微に細に・・・と「絶対妥協しない」という「音創り」を確かにしていると思います。
YMOチルドレンの砂原良徳さんはYMOの凄いところは?という質問に「スキな無いところ」と応えています。
適当に36チャンネルに音を入れて、適当にミックスダウンしている連中とは、大きな乖離があります。
「フィルハーモニー」は、細野さんのソロの中でも大きな実験作・転換期だったと思いますが、評論家はボロクソ叩いたけど、自分は、随分と聴きこみましたね、当時。
みんな好きだけど「お誕生会」という曲は、音魂が入ってますね。
細野さんというのは、音楽こそが自分の生きる道と早くから取り掛かっていたし、「好きこそモノの上手なれ」というように、新しい音楽を創る事に対する態度が、全く常人には達し得ないものなんでしょうね。
「ホタル」でも、今夜は聴こうかなあ・・・・。