毎年、三月・四月は仕事のヤマ。昼にお弁当を食べるときだけ着く仕事場のテレビ「ひるおび」。
そこでは「大型連休」「ゴールデンウィーク/黄金週間」と騒いでいる。
平日が三日も挟まれるというのに、それをも休んでバカンス出来る人は「士農工商・・」では、上で利権収奪するごくごく一部の富裕層だけ。
もはや市井の人々との乖離激しい、相も変わらず死滅すべき地上波TVは、意味不明なウソを放映し続ける。
メールチェックをすると、ほとんど捨てるメールマガジンは「まだ間に合う!GWの旅!」。
「まだ間に合う」とは何を意味しているのだろうか?お前らに焦らされるつもりは毛頭ない。
なぜ、連休だと遠くに行かねばならないのか?未だ不思議である。まだ2年しか経たない3・11すら忘れてしまう日常光景。今の日本の光景には、首をかしげる「不思議な光景」がより一層増している。
ただでさえ弱っている状況の中、今週一週間は突貫工事で、毎夜珍しく遅くまでコンを詰めた。休みも仕事に割いていたのは、はるか遠くの時代。なにがなんでも休むと決めた以上、月~金での任務完了を目指した。
2年前は徹夜したが、今年はなんとか昨日の日が変わる前にデータを放り込んだ。
「とりあえず突破すること」「とりあえず終わらせること」は実に重要。精度が伴わなくとも。
今週が乗り切れたのは、Q&PコーワゴールドAと複数のドラッグというありがたい存在のおかげだった。どんな手段を用いても、「彼ら」に死を送られることだけにはNOと言いたい。
昨日は、朝からつくばで会議。
朝の電車から見える雲が、まるで夏雲の様相。
一緒に出た富裕層は「お前、またやせたんじゃないか?」実際、この四月で5kgは減っただろう。しかし、その要因の一部たる者に罪の意識なく言われる覚えは無いので、無駄な対話を流して捨てる。
つくばでの会議が終われば、即都内にUターン。買ったおにぎりをほおばり・おいしい東京都水道局の水道水を飲みながら、中断していたパソコン作業をひたすら黙々と続ける。
Q&P、ドラッグのチカラを借りながらも、帰り道ではヘルニアによる首肩背中腰の痛みがキツイ。
【ひぐまのパッチョくん】
【怪しい「ルナ(狂気)を孕んだ月夜】
深夜帰宅す。つい優しいモノを求めて、志村けんさんのコントを見て、優香ちゃんの写真を眺めていた。ぼうっっと。
(幸福の瞬間)痛飲とたばこ、それにほうれん草とニンニクのラーメンを平らげ、深夜2時に消灯したが、かわいい鳥たちと朝日の中、5時半に目覚める。日が開けるのも早くなった。
■坂本龍一 「エチュード」1984 From「音楽図鑑」■
例のごとく、ママにベランダを占拠されているのですが(笑)
きれいな箱型になって寝ています。
かたちんばさんに教えていただいたリラックスのポーズ、
箱座りと言うそうですね。
私はなんとなく「箱寝」とつけました。
途中経過を見に行ったら、今度は植木鉢の上へ…
「ねこ鍋」ならぬ「ねこ鉢」、まあるくなっています=^_^=
5時半起きには何とも言い難いですが
ひとまず、今年も徹夜を回避されたとのことで、安心しました。
またお痩せになったことも心配でなくもないですが…
どちらかと言うと、本来のかたちんばさんに戻っているのではないかという印象です。
痩せたことで体力に影響あるようなら喜べない話ですが。
お休みできる日は、互いに、休みましょう。
この間は、どんな路地でどんな出会いがあるのでしょうね。
おはなし会で知り合った詩人の女性の作品に、
かたちんばさんがおっしゃっていることと重なるものがありました。
体中で秋の運び屋をするまみちゃんやママの背中も浮かんできます。
「トラが種まく」 川越厚子
その道を曲がると/猫じゃらしの原っぱが消えていた
季節の風にそよぎ/子供たちの歓声の飛び交う原っぱが
誰がさらって行ったのか/黙って土色の肌を見せている
目に痛い「売却」の立看板
月のまんまるいある日/真夜中の原っぱに
トラ猫が一匹/蒔いているのは種
月の光をはじいては/銀色に舞う/たね・種・たね
秋風の心地よい朝/薄みどりに色を透かし
原っぱ一杯にそよぐ猫じゃらし
嬉しそうに/歌っている 踊っている
リズムをとって/見え隠れする/「売却」の立看板
刈られても 刈られても/生まれてくる狗尾草
* * * * *
ねぎ、着々と伸びてますね(^.^)
以前、ご当地番組で
「大阪のおばちゃんが植木鉢にねぎを差しておくの図」を見たことがあります。
そのうち「今日は、外に行くのはやめよう」と思いました。
「ウソ世間」へのささやかな抵抗もあり。
午後横になって、録音したラジオを聴いているうちに眠りへ。。。
断眠断眠の末に、23時になりました。
今までは路地に座り込んで、放置されても元気に伸びる草や、昔ながらにたくさんの植木鉢で花や植物を育てる人々の咲かせる草木を見る一方でしたが、これからは、少しづつじぶんで育てたくなりました。
観葉植物はあったのですが、新たにねぎさんが加わりました。
お袋さんが植物を育てている姿もよぎりますが、鶴見さんが野菜たちをじぶんで育ててみて、それがむずからのイノチで育っていく姿に不思議な感覚に包まれた、というくだりに影響されてもいます。
明日は、また別に豆苗のなえを買いに行きます。
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「箱寝」ですか(笑)。
ネコは、箱が好きですしね。
ヒトにも寝方はいろいろありますね。何かの本で、そのタイプがイラストで書いてあったのを思い出しました。
「ミイラ型」と書いてあるのには笑いました。
ネコさんの箱寝は、胎児型に当たるのでしょうね。
そーいうじぶんも、よく腰痛がひどい日には丸まって寝ます。そーするとラクなんですよ。
胎内回帰が無意識にあるときも、あるのでしょうが。
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川越厚子さんの詩。ステキですね。
いくら社会が荒れて、街をかき消そうとしても、すきまを縫って生きようとするノラネコと植物たちが居る限り、そんなものさえも怖くはない。
ネコさんはせっせと種を運び、草は、尊敬すべき生命力を持ってアスファルトさえ打ち砕いていくだろう。
草木は黙っているけれども、すべてお見通しなんだろう、そんな風に思うことが公園の木々に感じることがあります。