こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2012年9月29日 土曜日 「秋」の訪れ

2012-09-29 08:10:35 | 音楽帳


悲しいほど、おてんき。
そんなセリフを思い出すほどの、真っ青な空。
日差しはやわらかくて、朝6時半の光は、窓から見える家並みに陰影を付けている。

平日の心の暗闇トンネルがウソのように真っ青な空は、まるで水彩絵の具のよう。
やっと、秋の訪れを感じる。





1週間の業務を終えて、夜とぼとぼ帰り、ビールを痛飲する。
1本飲むとそれだけで十分で、1時には真っ暗な中で横になる。
ラジオを聴きながら、2本目のビールを呑んでいたら、そのまま眠りに堕ちていた。
夢は相変わらず、自分を困らせる窮地のことばかりだったが、起きて逆にそれが流されていく(ことにしたい)。

起きるといくたびもくしゃみをする。くしゃみが終わると、またくしゃみ。
くしゃみが出そうで出なくて・・・を何度か繰り返してくしゃみをする。
やっとTシャツ・短パンに装備したものの、それでも寒い夜だったのだろう。

天気予報では30℃になると言うし、あまり話し過ぎると、いつものごとく逆のことが起きる。
それが心配でもある。
秋と言えば夏に戻り、まだ夏と言えば温度が低くなるから。

ただ、もう苦しむことは無いように思う。
ネコは、たんまりまどろむがよい。
魚たちは、水の中を安心して泳ぐがよい。





今週、まだ気張って半そでの夏シャツで過ごしたけれども、そろそろころもがえしないといけないのかも。
季節の変わり目を感じて、持病の頚椎ヘルニアとそれに連動した頸・肩のコリ、頭痛、目の血が出そうな感じの痛みが復活した。



こんなやっとの一拍・境目感には、こんな曲を・・・・・とシングルEP盤の箱をまさぐる。
今日は、めずらしく探していたものが出てきた。普段はなかなか見つからないのに。。。
偶然の出会いに託した1987年以降の、音楽への旅。

大学時代、家から大学まで1時間半以上かかった。乗り継ぎが悪いと2時間近くまで。
だから、ということだけでもないけれども、1週間のうち2日程度しか家には帰らなかった。
お酒を呑んだり・話し込んでは、先輩・後輩の家にころがり込んでは、転々と放浪していた。



この曲は、そんなある日。先輩の家においとまをして、夜の東大和駅を目指す。
暗い道の向こうには駅の明かり、手前に信号の明かり。

家に戻って、真っ暗な部屋でじっとして、FM東京をひねる。
「SONY・サウンドビジュアート」が放送されていた。
その曲の流れに反応して、途中なのにむずむずとして、ラジカセの録音ボタンを押す。
音楽へのあきらめが生まれた後に流れていた曲は、先進性はカケラもなくて、ごくごく身近な些細な出来事を曲にした音楽。
それが逆に新鮮だった。

■エクスポゼ 「シーズン・チェンジ」/ Expose「Seasons Change」'87■

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