節分の日に、白鬚神社で漂った後に、向島/玉ノ井のラビラントに迷い込んでいく。
現代での町名称・東向島の1丁目。
ここで、ミケちゃんと出くわした。
■細野晴臣さん 「冬越え」(1stソロアルバム「ホソノ・ハウス」より)■
メスらしい、きれいなカラダ・色っぽいミャーミャー言う鳴き声にイチコロ。人に飼われているらしく、首輪を付けていて、人懐っこい。
通りの地べたに座り込んで一緒に遊ぶ。
背中をなでると、カラダはしっかりと冬装備で肥えている。
通りを歩いて・自転車で・・・通り過ぎる人たちが、ミケちゃんを見るたびに表情がやわらぐ。
さかんに地に這って写真を撮るじぶんの横を、地元のおじさんが通り過ぎながら、笑顔で「キレイに可愛く、撮ってもらいな」と言って歩いていく。おじさんと、1.5m程度の上と下で、笑顔で合図を交わす。
「おなかはすいていないかな?」とは思ったが、バックをまさぐってカリカリを出すと「ふんふんふん」と匂いを嗅ぎに来るので、食べるかな?
と思ってカリカリを出すが、いったん食べない。
しばらくして、食べだす。ネコらしい。
一緒に遊んでいるうちに、カラダをゴロゴロ。横になりだす。
延々と終わらない遊び。
「また、会おうね」と、その路地を去って、次の地にじぶんは向かう。