
朝、ひらひらと小雪が舞い散る中、傘を差して仕事場に向かう。
公園では、ハトさんたちがちょこちょこ。
最近は、ハトにも至近距離で近づける。その動くさまを見るのが、朝は楽しい。
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過去のノートには記載モレしているのだが、東京12チャンネルの「日立サウンドブレイク」で1985年1月頃だと思うが、上野公園のゆったりした朝から日暮れまでを追った回がヴィデオテープにあった(テープは遭難中)。
とてもゆるやかな時間の流れの中で掛かった曲たちが、記憶に刻まれるような愛おしさを持っていた。
その中の1曲。
上野公園に降り注ぐ冬の陽、エサをついばむハト、陽を受けて輝く樹々の映像が、脳裏に焼き付いている。
今日は、自分がそこで偶然出会った名曲、スティーヴ・ハケットのアルバム「ベイ・オブ・キングス」に入った「キム」という曲を。
そこに、何枚かの冬の写真を並べてみる。
■Steve Hackett 「Kim」1983■








