京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

パークハイアット京都 QUE PASA(ケパサ) x KYOTO BISTRO

2023年09月05日 22時56分12秒 | 日記
 8月20日は、パークハイアット京都へ。







19日と20日の二日間、パークハイアット京都のカジュアルダイニング「KYOTO BISTRO 」と京都のブリトー専門店「QUE PASA」(ケパサ)とのコラボレーションイベントに参加しました。

メキシコ料理を頂くのは初めての経験で興味津々です。



左がケパサ店主の黒川諒太さん、右がパークハイアット京都「BISTRO KYOTO 」料理長の平久江(ひらくえ)裕さんです。
どんな料理が出てくるのか楽しみです。









① トルティーヤチップ
 赤味噌と山椒のナチョスディップ

イタリアンの"ミートソースのラザリア"のような味付けで、赤味噌と山椒が隠し味になっていて美味しかったです。

料理が冷めないように熱々の鉄皿で出されます。



② 帆立貝とパパイヤのセビーチェ
 ココナッツ アボカド

南国を思わず一品です。
濃い料理の後にさっぱりしたセビーチェ、、
口の中がリセットされます。







③ とうもろこしのタコス リコッタチーズ
 真蛸とパイナップルのタコス チポトレ

これは非常に美味しかったです。

とうもろこしも表面が焼かれていて香ばしく、リコッタチーズとモチモチ感たっぷりのタコスとの組み合わせが絶妙です。

真蛸とパイナップル、、、意外な組み合わせですが、意外に合う、、、非常に美味しかったです。







④ バーベキューポーク ケパサソース

凄く柔らかいポークです。
まだ、歯は有りますが?歯茎だけでも食べられそうな柔らかさです。
(ラーメンに添えられているチャーシューのような感覚です。)

これにケパサオリジナルのソースとKYOTO BISTRO オリジナルのコーラで作った2種類のソースが付いています。

これはケパサオリジナルのソースの勝ちですね。
ピリ辛なソースがたまりません。







⑤ BISTRO ブリトー

これまでに出された料理を全部まとめてタコスに閉じ込めた料理です。

色々な味がしてめちゃくちゃ美味しかったです。

ケパサとKYOTO BISTRO とのコラボの集大成を感じる一品です。

今までメキシカンを食べた事がなかったのが悔やまれます、、、、




ここでラテンコーラスグループ「ラテン・マリアッチグループ」が登場。

ギタロンやボンゴ、マラカスなど情熱的なメキシカンミュージックのリズムが心地いいです。

3曲が終わり皆さんすっかりラテンのテンションに、、、"アンコール"の手拍子が鳴り止まないです。

「ラテン・マリアッチグループ」は三品國男(みしな くにお)氏を中心に1973年に結成されたメキシコのボレロや中南米諸国の曲を中心に演奏活動をしているラテンコーラスグループで、メキシコ元大統領の歓迎イベントで演奏し、好評を得たそうです。





⑥ 西瓜のグラニテ

夏のデザートに相応しい西瓜のシャーベットです。

料理よし、雰囲気よし、ラテン音楽よし、、、(森脇健児ではないですが、、、)あっという間の2時間でした。
来て良かった。















大阪府立近つ飛鳥博物館

2023年09月05日 08時08分00秒 | 日記
 8月11日は車で近つ飛鳥博物館へ。
9月18日まで夏季企画展「ええもん並べまし展」が開催されています。









こちらの博物館も安藤忠雄さん設計の建物です。
コンクリート打放しのアプローチが横穴式石室の羨道のようです。

過去50年以上にわたる大阪府での発掘調査で発掘された調査資料から大阪府が所属する優品が選ばれ、展示されています。

① 第1章(とむらう)

出土した副葬品や棺の様子は、時代とともに変遷します。

とむらい方が死者とどの様に向き合っていたのかがわかる展示です。





② 第2章(都のみやびと寺院の時代)

飛鳥時代にあると都や寺院がさかんに造営されるようになります。
権利者の象徴が古墳から都や寺院へと変遷していく時代です。













難波宮跡からは多くの"漆容器"が出土しています。

二上山に登山する時に「鹿谷寺跡」の前を通りますが、わずかに残っている石塔は凝灰岩の岩盤を削って造られた十三重石塔跡です。
その復元模型が展示されています。

③ 第3章(くらしとものづくり)





その他にも、石棺や埴輪のレプリカの数々が常設展示されていて、古代にタイムスリップしたかの様に感じることが出来ます。











交通の便は非常に悪い立地ですが、関心のある特別展や企画展に行くと思わぬ発見が多い博物館です。







近くには小さな古墳が点在しています。