9月5日は"京都なり田"で漬物を購入し、すぐ近くにある"上賀茂 御料理秋山"へ。
最後の"水物"も中秋の名月にちなみうさぎが描かれた和菓子。
年に4回ほど通っているお気に入りの日本料理店です。
12時前に表門が開かれ、囲炉裏のある待合に通されます。
囲炉裏には女性スタッフにより季節の絵が描かれています。
この日は"中秋の名月"にちなんだ絵が描かれていました。
こちらで季節のお茶が振る舞われますが、この日は自家製の"びわ茶"でした。
まだまだ猛暑日近くまで気温が上がる9月の京都、、、氷が浮かべられた"びわ茶"でしばしのほっこりです。
やがて厨房の準備が整うと席に案内されます。
僕の席は大体決まっていて11席あるカウンターのほぼ真ん中近くです。
季節の冷製スープから始まります。
京野菜のひとつ"伏見とうがらし"をはじめ、さつまいもや玉ねぎ、きのこ類がふんだんに盛られ、食欲をそそります。
椀物、お刺身と続きます。
明石産の天然真鯛などの白身の魚は"藻塩"で頂くのが一番、魚の旨みが味わえます。
鰆の炙りや鮮度感抜群の舞茸が載った椀物も美味しさ溢れる一品です。
具材の下にはにゅうめんが隠れています。
モロヘイヤを中心にオクラや豚肉が入った"ネバネバ鍋"です。
夏に疲れた身体を癒してくれそうな鍋です。
はじめて頂きました。美味しかった、、、
小芋の味噌田楽。
"おくどさん"で炊かれたご飯。
香りといい、食感といい、、、これだけでも超贅沢な一品です。
コースには入っていませんが、リクエストすると"くるみ味噌"や"コーン味噌"など自家製の味噌が楽しめます。
最後の"水物"も中秋の名月にちなみうさぎが描かれた和菓子。
なかなか予約の取れないお店ですが、行く価値が十二分にある名店です。