南禅寺天授庵の素晴らしい庭園を見学した後、昼食に"南禅寺畔八千代"へと来ました。
こちらの"売り"は豆腐や湯葉をメインにした料理の美味しさと七代目小川治兵衛の庭園とが同時に楽しめる事に尽きます。
遠く東山を借景にした池泉山水式庭園は「青龍庭園」と名付けられ、円山公園や平安神宮神苑など京都の多くの庭園を手掛けた七代目小川治兵衛(植治)による作庭です。
こんな素晴らしいロケーションにあるのが"南禅寺八千代"です。
昼食には少し贅沢ですが「京湯葉しゃぶ御膳」を注文しました。
使われている豆腐や湯葉は自家製で毎朝、井戸から汲み上げた水を使い作られます。
湯葉と豆腐を豆乳ベースのつゆに入れると大豆の風味が存分に楽しめます。
ご飯は湯葉丼で、こちらは少し濃い目の出汁がかかり、非常に美味しいです。
単品でも是非にもメニューに載せて欲しい一品です。
旅館も営業されていて、上の写真は料理の入口です。
一度は泊まってみたい料理旅館です年。
斜め向かいには、湯豆腐の名店「順正」があり、「順正書院」の登録有形文化財の建物があり、また、庭園も素晴らしいです。
以前は「順正」に行っていましたが、最近はもっぱら「八千代」に通っています。
次に、向かい側にあり主にブライダルで使われている「桜鶴苑(おうかくえん)」に向かいます。
次に、向かい側にあり主にブライダルで使われている「桜鶴苑(おうかくえん)」に向かいます。