京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

志津屋(河原町三条電車)

2021年09月14日 21時21分00秒 | 日記
 朝日カルチャーで京都の歴史や文化の講座を受講していて朝日会館ビルの向かいにある志津屋さんでよくお昼を摂ります。





志津屋さんと言えば"カルネ"が看板商品ですが、イートインのあるお店では数種類のセットメニューがあります。
店内で調理されているので出来立てを頂くことが出来ます。





この日選んだのは「匠のツナミックスサンド」で飲み物はアイスコーヒーです。



いつもは1階で頂きますが、生憎の満席で初めて2階へ上がりました。
広々と開放感があり2階もいいですね。

少しトーストしたパンにはたっぷりのツナとレタス、トマト、きゅうり、スライスチーズが入っています。

よく注文するメニューですが"安定の美味しさ"です。

もちろん、店内で購入したパンを頂く事も出来ます。

京都人はパン好きで知られ、年間の購入金額はなんと神戸市を寄せ付けずに1位をキープしています。

堀川今出川西入ルの今出川通沿には多くのパン屋さんが軒を連ねています。




吟松寺(ぎんしょうじ)

2021年09月14日 07時43分00秒 | 日記
 鷹峯にある吟松寺は京都では数少なくなってしまった隠れた新緑、紅葉の穴場です。







光悦寺をさらに西に歩くと「長坂道入口」の案内標があります。
「長坂」と聞いてピンとくる方はかなり京都に詳しい方ですね。

豊臣秀吉が築いた御土居の出入り口(京の七口)のひとつ長坂口があったところです。

下方には紙谷川が流れているので、かなりの急勾配の道です。





徒歩で約10分弱で吟松寺に着きます。

観光寺院ではないので檀家以外の方の立ち入りは認めておられません。
事前に許可を頂き、お詣りさせて頂きました。









深緑や苔むした境内は心が洗われる気持ちになります。
まだ、紫陽花の話が残っています。





吟松寺の本堂です。
ご本尊は阿弥陀如来像で恵心僧都源信の作と伝わっています。

お寺のご由緒は詳しくはわかっていないようです。
伊勢志摩の水軍の大将で後に織田信長、豊臣秀吉に仕えた九鬼嘉隆の孫・左伝次守伝の法名から吟松寺の寺名になったと伝わります。





境内やその周辺にはもみじが多くあり、秋には"錦秋の絶景"と表情を変えます。



帰りに参道で玉虫を見つけました。
といっても既に死んでいましたが輝く光沢は綺麗です。

法隆寺にある国宝・玉虫厨子には4500匹もの玉虫が使われているそうです。
どうやって、そんな数の玉虫を集めたのでしょうか?