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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

久しぶりに

2009年06月14日 | 極私的ベスト5
曽我部恵一BAND「今、分かりやすいロックンロールを鳴らすということ」は、すごく腑に落ちる話で、ぐっと来ました。ロックはポップアートなのだ、ということがこれだけ分かりやすく述べられているのが素晴らしい。刺繍を用いた現代美術は自分たちがレディメイドであることに対して正直であるからいい、正直である時にいいと思える、という論考を庭園美術館で七-九月に行われる「Stitch By Stitch」展カタログのために今書いている最中で、だから一層、励まされたよ。