Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

3/4-8

2008年03月09日 | 演劇
3/4
『ベクトルズ2』(仮)へ向けたミーティング。ベクトルズは(批評の)バンド。

3/5
古巣の研究室で祝ってもらう。

3/6
髪を切る。下北沢のプレゼンスという店に行っていたのだけれど、いつも切ってくれた若い男の子が、ヘアメイク・アーティストを目指し独立するという話を聞かせてくれた。インディペンデントで、貸し美容室を借りて今後切ってくれるそう。その後、立川で沢山のサインをし沢山のはんこを押す。

3/7
昼間、所用で役所巡り、都庁とかも(なぜあんなに立派な建物を造ったのか何度行ってもよく分からない)。その後、中野のタコシェに行く。『Review House 01』発見(平積みであと4,5冊になっていた)。『奇刊クリルタイ2.0』『コルプス 三号』『PLANETS』などを購入。六本木は、雨、ヒルズのエストネーションで「4:33」と宮島達男みたいな文字をソル・ルウィット的に並べたTシャツがあり、面白そうだと手にしてみたが18000円。買えるわきゃない。
チェルフィッチュ「フリータイム」を見る(@スーパーデラックス)。

3/8
JCDN「踊りに行くぜ!」を見る(@アサヒアートスクエア)。
KENTARO!「東京で会いましょう」
KIKIKIKIKIKI「サカリバ007」
プロジェクト大山「てまえ悶絶~3000円くらいの自己肯定~」
白舞寺「過火Crossing Fire」
今回出演された方たちが「コンテンポラリー・ダンス」の代表者なのならば、ぼくは「コンテンポラリー・ダンス」はあまり好きではない、ということを確認しました。恥ずかしくて、どうしても頭が垂れてしまいました(白舞寺の前半は、執拗な反復がダンス的な快楽にふれていた、けど)。総称としての「コンテンポラリー・ダンス(日本)」とは「ちょっと」ふざけてて「ちょっと」まじめで「ちょっと」かなしくて「ちょっと」くるしい、、、みたいな「ちょっと」感が構成するもののように見えて、それとぼくの好きなダンスとは、クリスチャン・ラッセンとピカソ(でもなんでもいいんですが)くらい違うのではないか、などと、、、きっとぼくじゃないしかるべき書き手がその価値を語ってくれることでしょう。それは読んでみたい。

五反田団「偉大なる生活の冒険」を見る(@駒場アゴラ劇場)。
その後、知人とミーティングす。