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CCSは、脱炭素社会実現への切り札に エネルギー資源開発連盟、中原会長語る

2024-05-20 07:23:04 | 日記
エネルギー資源開発連盟は16日、都内で定時総会を開催し、松井透理事(三井物産専務)の副会長就任を決めた。
総会後の懇談会で中原俊也会長(JX石油開発社長)が挨拶し、「我々の使命は、エネルギー安定供給への貢献とカーボンニュートラル社会への貢献にある。日本は、先進国の中で最低のエネルギー自給率であり、ウクライナ危機や中東の地政学リスク悪化などで近年ますますエネルギー安全保障の重要性が増している」と指摘。「1973年の第1次オイルショックの際は、石油の自主開発比率はわずか8.5%だったが、上流投資の維持・拡大と官民の努力もあり、近年は天然ガスを含めて自主開発比率が40%を超えるようになっている。政府が掲げる2030年度50%以上、2040年度60%以上の目標の達成を目指していきたい」と強調した。

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