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ハイブリッド車の普及でレギュラーは増販 4月高速SS販売、大型連休でもハイオク減販

2019-06-25 07:27:16 | 日記
高速道路会社3社(東日本・中日本・西日本)のサービスエリア・パーキングエリアにあるサービスステーション(SS)220ヵ所(前年同月219ヵ所)の4月のガソリン販売数量は、3万7405kl(前年同月比4.6%増)に増加している。4月は過去最大のゴールデンウィーク10連休のうち、序盤の4日間を含むが、当時は原油価格の急騰により石油元売各社が仕切価格の大幅値上げを通知。テレビや新聞で小売価格の上昇が報じられたこともあり、値上げ前の駆け込み需要や、連休中の帰省や行楽などの給油客が増えたため、大幅に増加している。
このうちハイオクは、5636kl(▲1.2%)に減少している一方、レギュラーは、3万1769kl(5.7%増)に増加している。近年はハイブリッド車が大幅に普及しこれらの車のほとんどはレギュラー仕様のため、レギュラーガソリンの需要拡大につながったものとみられる。一方で一般的なハイオク仕様車は台数が目減りしており、10連休においても需要の回復には繋がらなかった。

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