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売各社の9月第1週から1週間の仕切価格は、原油コストがわずかに上昇していることに加え、サウジアラムコの公式販売価格(OSP)の改定幅が上乗せされた結果、前週比1.5円値上げが通知されている。先週までの原油コストは、OPECプラスの協調減産と欧米などの経済活動再開がバランスしており、米国の原油在庫取り崩しや新型コロナウイルス(COVID-19)新規感染者数が鈍化していることなどを材料に徐々に上昇してきている。
本紙の計算では、今週の仕切価格に反映される原油コストは、0.4円程度上昇しているが、今週はサウジアラムコの公式販売価格(OSP)の改定幅(8月積アラビアンライト1.0ドル/バレル値上げ)が上乗せされた。円/リットル換算で0.7円程度のプラスのインパクトになる。合算すると1.1円となるが、前週はコストが0.1円程度下落していたのに対し仕切価格は据え置きを通知していたことや、足下の原油価格が米国の経済指数が好調で景気回復への期待から油価が強含みしていることなどを勘案して、1.5円値上げを打ち出したとの見方もある。
石油通信社
本紙の計算では、今週の仕切価格に反映される原油コストは、0.4円程度上昇しているが、今週はサウジアラムコの公式販売価格(OSP)の改定幅(8月積アラビアンライト1.0ドル/バレル値上げ)が上乗せされた。円/リットル換算で0.7円程度のプラスのインパクトになる。合算すると1.1円となるが、前週はコストが0.1円程度下落していたのに対し仕切価格は据え置きを通知していたことや、足下の原油価格が米国の経済指数が好調で景気回復への期待から油価が強含みしていることなどを勘案して、1.5円値上げを打ち出したとの見方もある。
石油通信社
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