経済産業省は28日、平成22年度石油製品需給概要(速報)を発表した。22年度の燃料油全体の販売は、猛暑によるガソリン需要の増加で1億9597万2623kl(前年度比0・5%増)に増加。微増ながら8年ぶりに前年を上回った。一方で2年連続で2億klを割り込むなど水準そのものは低調だった。
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◎ 燃料油販売0.5%増、8年ぶり増加 22年度需給概要、ガソリン1.3%増
○ 平成22年度石油製品需給概要(速報)
◎ 大型連休以降に価格改定本格化も 週仕切、ガソリンは各社据え置き
◎ 各油種とも6ヵ月連続で上昇 3月卸価格、仕切大幅値上げで
○ 都道府県別卸価格(3月分)
◎ 自揮購入数量減、頻度・世帯数は増加 3月の家計調査、震災後の混乱も影響
◎ 大型連休明けにエネ有識者会議初会合 基本計画にも反映、原子力政策も焦点
◎ 中東積93~114ドル台に8ヵ月連続上昇 3月積原油、セリアは118・69ドル
◎ LNG最大15百万トン追加調達必要 エネ研、震災による電力不足で試算
◎ レギュラー平均価格132・8円に上昇 総務省、2010年小売物価統計
◎ ニュース・フラッシュ
○ JXHD、保険代理店事業を再編成
○ 政府、節電を一律15%で要請決める
○ EM、3月末セルフ1219ヵ所
○ 太陽、3月末セルフ145ヵ所
○ 東電管内SSで6月下旬から計画節電
○ 4月平均TTSレート84・44円
○ 中島邦男アジア石油元専務死去
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