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消費増税でタックス・オン・タックス拡大 月岡石連会長、燃料油内需への影響を注視

2019-11-11 07:21:57 | 日記
石油連盟は7日、都内で石油専門紙記者との懇談会を開催し、月岡隆会長は「消費増税による燃料油需要の変動は小さかったが、内需は減退している。タックス・オン・タックスは拡大し消費者の負担が増える中でこれ以上の石油増税には反対だ」などと挨拶した。
月岡会長はまず、台風などの被災者に対しお見舞いの気持ちを示したうえで「2019年のこれまでを振り返ると、中東の地政学リスクと日本国内で災害が多発した年だった。6月のホルムズ海峡でのタンカー襲撃、9月にはサウジアラムコの石油施設への攻撃などが発生し、原油価格が一時高騰した」と語り、「こうした事案が発生したことに驚いたが、事態の回復の早さにも驚いた」と、それぞれの事案が大事に至らない程度の被害だったことで世界の原油需給への影響が限定的だったとの認識を示し、「その後の原油価格の下落が予想外に早かったことにも驚いた」とも語った。

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