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「激変緩和」で相対的に割安感広がる 6月中旬販売動向、ガソリン102%

2022-06-27 07:58:50 | 日記
本紙推計による石油元売各社の6月中旬(20日現在)の販売動向によると、ガソリンは前年同期比102%で前年を上回っている。
6月中旬のガソリン販売は、コロナ禍は続いているものの、行動制限が解除されたことでマイカー需要が回復。地域割などの旅行支援も追い風となった。
一方で小売価格はレギュラーガソリン全国平均価格(石油情報センター調べ)で170円を超える水準が続いているものの、政府の燃料油価格激変緩和対策事業により、補助金がなければ210円を超えていた小売価格が抑えられている。
他方で食料品などの物価高が人々の生活に影響を与える中で、ガソリン価格は相対的に割安感が生じているものとみられ、高値でも需要が回復する要因となっている。2020年比では100%、コロナ前の2019年比では96%となる。

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