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レギュラーガソリンは170.9円、0.7円上昇 SS市況、補助金で2.5円の価格抑制効果

2022-02-03 07:32:15 | 日記
石油情報センターは2日、1月最終週(31日現在)の石油製品小売市況調査を発表した。1リットル当たりの全国平均価格(消費税含む)はレギュラーガソリン170.9円(前週比0.7円上昇)、軽油150.6円(0.6円上昇)、ハイオクガソリン181.7円(0.7円上昇)でぞれぞれ4週連続で上昇した。
先週までの原油価格は、ウクライナ情勢の悪化などで強含みで推移。石油元売各社は1月27日または28日から1週間の仕切価格について、全油種・前週比2.5円値上げを通知。政府による燃料油価格激変緩和対策事業による補助金3.4円を反映した改定幅は▲0.9円となったが、これまでの仕切価格値上げのタイムラグもあり、小売価格は上昇した。
市況調査を委託している資源エネルギー庁は、「補助金がなかった場合と比べ、全国平均価格でレギュラーは2.5円、灯・軽油は2.6円程度の価格抑制効果があったとみている」(永井岳彦資源・燃料部石油流通課長)と説明している。

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