石油元売各社の6月18日から一週間の仕切価格は、原油コストがやや軟化しているため、各社とも前週比0.5円値下げを通知。2週ぶりの値下げとなった。
足下の原油価格は、新型コロナウイルスの影響が続いているものの、欧米や中国などの経済活動の再開で石油需要は回復しつつある。さらにOPECプラスが6月6日の会合で現在の協調減産水準を7月まで延長することに合意したこともあり底堅く推移していたが、その後は株価の下落などに連動して弱含みで推移していた。油価が軟化した要因は、新型コロナウイルス感染の第二波への懸念が含まれているが、最近の株高は実体経済がともなわない一種のバブルの状況にあるとの指摘もある。本紙計算による原油コストの変動は、前週比3.4円下落していた。
石油通信社
足下の原油価格は、新型コロナウイルスの影響が続いているものの、欧米や中国などの経済活動の再開で石油需要は回復しつつある。さらにOPECプラスが6月6日の会合で現在の協調減産水準を7月まで延長することに合意したこともあり底堅く推移していたが、その後は株価の下落などに連動して弱含みで推移していた。油価が軟化した要因は、新型コロナウイルス感染の第二波への懸念が含まれているが、最近の株高は実体経済がともなわない一種のバブルの状況にあるとの指摘もある。本紙計算による原油コストの変動は、前週比3.4円下落していた。
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