主要都市交通局の2022年度第3四半期(10~12月)のバス向け軽油落札価格(消費税抜き・軽油引取税込み)が出揃った。本紙計算による加重平均では各都市で1リットルあたり108.28円~110.92円(前期112.43円~115.61円)と前期に続き下落している。
今回入札が行われた9月7日~22日頃の原油価格は、全体的には原油高による世界経済への影響が懸念されたこともあり、軟化傾向で推移。一時は急落する局面もあった。さらに欧米などでは金利引き上げによる景気悪化への懸念があったことや、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、都市封鎖の延長・拡大が続いていたことも油価を押し下げた。
3Qバス向け軽油価格にも反映された。
石油通信社
今回入札が行われた9月7日~22日頃の原油価格は、全体的には原油高による世界経済への影響が懸念されたこともあり、軟化傾向で推移。一時は急落する局面もあった。さらに欧米などでは金利引き上げによる景気悪化への懸念があったことや、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、都市封鎖の延長・拡大が続いていたことも油価を押し下げた。
3Qバス向け軽油価格にも反映された。
石油通信社