石油情報センターは6日、4月第2週(4日現在)の石油製品小売市況調査を発表した。1リットル当たりの全国平均価格(消費税含む)はレギュラー174.1円(前週比0.1円上昇)、軽油153.8円(0.1円上昇)、ハイオク184.9円(0.1円上昇)でぞれぞれ3週ぶりに上昇している。
石油元売各社の3月31日または4月1日から1週間の仕切価格は、足下の原油価格の反発で全油種・前週比9.0円値上げを打ち出していたが、政府の燃料油価格激変緩和対策事業による補助金を含め実質2.6円値上げとなっていた。
資源エネルギー庁の想定によると、元売に補助金を支給していない場合のレギュラー全国平均価格は203.8円となったが、補助金を支給したことにより29.7円程度価格が抑制されたとみている。
石油通信社
石油元売各社の3月31日または4月1日から1週間の仕切価格は、足下の原油価格の反発で全油種・前週比9.0円値上げを打ち出していたが、政府の燃料油価格激変緩和対策事業による補助金を含め実質2.6円値上げとなっていた。
資源エネルギー庁の想定によると、元売に補助金を支給していない場合のレギュラー全国平均価格は203.8円となったが、補助金を支給したことにより29.7円程度価格が抑制されたとみている。
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