国際エネルギー機関(IEA)は、1日に臨時閣僚会合をオンラインで開催し、3月に実施した石油備蓄の協調放出に続き、追加で対応することを確認した。放出する総量と期間、加盟国の割り当てなどは近日中に決定する。
今回の会合は、米国の呼びかけで開催された。米国のバイデン大統領は1日、ロシア原油が禁輸となった場合の世界的な影響を軽減するため、5月から半年間、毎日100万バレル/日の石油戦略備蓄を放出し、合計1億8000万バレル放出することを明らかにしていた。
また、バイデン大統領は周辺国にも協調放出を呼びかけており、さらに5000~6000万バレルもの放出を見込んでいるとの見解を示していた。
石油通信社
今回の会合は、米国の呼びかけで開催された。米国のバイデン大統領は1日、ロシア原油が禁輸となった場合の世界的な影響を軽減するため、5月から半年間、毎日100万バレル/日の石油戦略備蓄を放出し、合計1億8000万バレル放出することを明らかにしていた。
また、バイデン大統領は周辺国にも協調放出を呼びかけており、さらに5000~6000万バレルもの放出を見込んでいるとの見解を示していた。
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