太陽石油の実質再生可能エネルギー100%電気を使用するSSの1号店となる「SOLATOセルフ空港給油所(愛媛県松山市、太陽石油販売運営)のリニューアル工事がこのほど完了し、18日に開所式が執り行われた。同SSは太陽光パネルを123枚設置しSSで昼間使用する電力として供給するとともに、50kW急速充電器を設置し、電気自動車(EV)に給電できるようにした。太陽石油は、2022年の販売促進策のスローガンを「Try~未来を見据えて~」としており、石油業界を取り巻くコロナ禍や脱炭素の流れなどの転換点をビジネスチャンスととらえ、何でも「Try」する年として位置付け、カーボンニュートラル社会に向けたSSの新たな方向性にもチャレンジしている。
開所式で太陽石油の吉井専務は、「日本経済は2050年カーボンニュートラルに向けて扉が開かれ、その一歩を踏み出した。石油は経済活動や人々の生活の根幹であり、いかにCO2を削減していくかが大きな課題となる。このSSは、当社にとって新たなビジネスモデルの1号店となる。電化が進んでも、合成燃料やSAFなどの液体燃料の需要は残ると考え、当社は四国事業所のグリーンリファイナリー化も目指している。1号店でのノウハウを蓄積しながら、特約店の皆様とともにカーボンニュートラルにチャレンジしていきたい」と挨拶した。
石油通信社
開所式で太陽石油の吉井専務は、「日本経済は2050年カーボンニュートラルに向けて扉が開かれ、その一歩を踏み出した。石油は経済活動や人々の生活の根幹であり、いかにCO2を削減していくかが大きな課題となる。このSSは、当社にとって新たなビジネスモデルの1号店となる。電化が進んでも、合成燃料やSAFなどの液体燃料の需要は残ると考え、当社は四国事業所のグリーンリファイナリー化も目指している。1号店でのノウハウを蓄積しながら、特約店の皆様とともにカーボンニュートラルにチャレンジしていきたい」と挨拶した。
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