特約店SSを中心にセルフ化進む 2019年3月末元売SS、2万3009ヵ所

2019年3月末現在の石油元売会社別SS数がまとまった。
各社のSS総数の合計は、2万3009ヵ所（前年同月比521ヵ所減）となっている。セルフSS数は、各社合計で8068ヵ所（148ヵ所増）に増加。セルフSSの社有比率は、平均51.1％で前年同月比0.3ポイント下落。SS総数に占めるセルフSS比率は、平均35.1％で1.4ポイント増加している。
こうした数字の動きをふまえると、19年3月末現在の元売SS数は、内需が減退するなかでSS数の減少が続いているものの、フルサービスSSのセルフ化やスクラップ＆ビルドによる大型セルフSSの新設が進んでおり、この動きは特約店所有SSを中心に進んでいるとみることができる。

石油通信社