割合引下げ／ＬＮＧ加えるなど異論も 経産省、ベース電源６割水準を堅持へ

経済産業省は、２０３０年のエネルギーミックスに占めるベースロード電源の割合を６割にする方針を固めた。10日の総合資源エネルギー調査会長期エネルギー需給見通し小委員会では、委員からベースロード電源を原発や石炭火力で６割にすることに異論が示されたものの、同省はエネルギー基本計画に盛り込まれていることを理由に６割の水準を堅持する方針。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　割合引下げ／ＬＮＧ加えるなど異論も　　　 経産省、ベース電源６割水準を堅持へ
◎　都心初の商用水素ステーション開所　　　　岩谷、水素社会実現に向け市場牽引
◎　総数２７２１、セルフ８６３ヵ所　　　　　　　　 ３月末ＪＡセルフ比率31％目標達成
◎　重油受入▲28％、原油▲20％　　　　　　　 ３月発受電３ヵ月連続▲2.9％
◎　レギュラー４週連続値下り142・８円　　　 　14日高速ＳＳ価格、軽油121・９円
◎　太陽光発電の将来的有効性を再提言　　　ＪＰＥＡ、産業ビジョン姉妹編発行

◎　ニュース・フラッシュ
○　昭シェル、全油種１・５円値上げ
○　ガソリン需要減でＳＳ過疎地18ヵ所増
○　全石連、正副会長部会長合同会開催
○　ＥＭＧ、４月16日ＳＳマスターズ表彰
○　東燃ゼネ、堺工場で春の献血会を実施
○　天然ガス資料年報を発刊
○　東ガス、生活定点観測レポートを発表
○　公取委、人事異動

石油通信社