to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

去年の冬、きみと別れ

2018-03-22 19:34:57 | the cinema (カ行)

すべての人が
この罠にハマる。

上映時間 119分
原作 中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫刊)
脚本 大石哲也
監督 瀧本智行
岩田剛典/山本美月/斎藤工/浅見れいな/土村芳/林泰文/円城寺あや/でんでん/北村一輝

著名なカメラマンが容疑者となった猟奇殺人事件の真相を追う記者が辿る予測不能のストーリーをスリリングに描く。
最愛の女性との結婚を控える記者の耶雲恭介は、天才カメラマン木原坂雄大が容疑者となった猟奇殺人事件を巡るスクープ記事を狙っていた。耶雲が真相に迫るべく木原坂に接近し、取材に没頭していく中、婚約者の百合子が木原坂の危険な罠に落ちてしまうのだったが…。

―観た人全てが騙される―と、予告の冒頭にあって、
騙されたくて行ってきました(笑)
まあ、一時流行った「騙される」キャッチコピーのもので、作品にホントに騙されたことは凡そ無い。
そのキャッチコピーそのものに騙された確率99.9%(爆)

この脚本の大石哲也さんといえば、昔はkinkiのドラマ。最近では上川さんドラマ「遺留捜査」でしょうか、
映画だと「DEATH NOTE」ですよね。大好きです。
そして、『追憶』『グラスホッパー』『脳男』の瀧本智行監督。ですが、私的には
イキガミ』が今でも一番好き♪


物語の真実は、結構早い段階で予測出来、
その予想を裏切らない展開、結末でしたが、とても楽しめました

斎藤工さんとか北村一輝さんという、癖のある俳優をメインに置いたことで
イヤでもある意味予測できますよね~(笑)

土村芳さんは、お久しぶりでしたが、とても上手いですよね❣
あの雨の中の2人のシーン、双方の心情に感情移入してしまい、、切なかったです。。。
真実が解ったとしても入り込めて、最後まで楽しめる作品でした
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恋するシェフの最強レシピ

2018-03-19 20:42:33 | the cinema (カ行)

THIS IS NOT WHAT I EXCEPTED [ 喜歡‧你 ]
上映時間 106分
製作国 香港/中国
監督 デレク・ホイ
金城武/チョウ・ドンユイ/シー・ミン/ガオ・シャオソン/リン・チーリン/チャン・クォチュー/トニー・ヤン

味にうるさい実業家のルー・ジンは、買収した上海の名門ホテルが提供する料理に不満を募らせる。ところが見習いシェフのションナンが、そんな彼の舌を満足させることに成功する。以来、ジンがテーマを決め、ションナンがそれに応えて完璧な一皿をつくり出していく。いつしかジンは、顔を知らない見習いシェフに会いたいと思うようになるのだったが…。

コチラは、昨年の東京国際映画祭では『こんなはずじゃなかった!』の邦題で上映されていたのですが
その後、武君の『恋する惑星』にあやかりたい思惑からか(笑)改題されての公開ですね♪


ルー・ジンはビジネスにも食事にも常にパーフェクトを求める高慢な男なんだけど、
“絶対味覚”を持つ彼がインスタントラーメン(多分、出前一丁^^)にも異様なこだわりを持つシーンが可笑しい。
理想の状態にこだわるあまり邪魔が入り――と、
結構テンポよく、ルー・ジンがトラブルメーカーに巻き込まれていくパターンで、
生真面目、高慢な男が数々被害に遭う中で逆襲に転じる時、がめちゃくちゃ可愛い👌

ヒロインのチョウ・ドンユイは、“中国13億人の妹”と呼ばれ、若手No.1女優ということですが
これもギャップを見込んでのキャスティングなのか?演技とか以前に私はダメでした...。
その、キャラクターも含めて魅力を感じなかったので、これはもう
男女の差もあるかも知れないし、殆ど好みの問題かも

先ず最初の登場シーンが笑えない。あれをイタズラだと思えないところで(もう犯罪)、
序盤からションナンに対する印象が悪かったし
先のチャウ・シンチー「人魚姫」の笑いとは真逆だと感じた幕開け。

まあ、、タイトルもこんなハズじゃなかったといってるし、
このヒロインの迷惑なトラブルも笑って観れればOK。
ルー・ジンに提供される料理はどれも美味しそうでしたしね☆

中高年女性が多かったし、館内の雰囲気は温かく、結構笑いが起きていました。

まだまだラブストーリーが似合う武くん。
高慢チキな仕草の中にも隠せないキュートさが感じられて良かったです

他には、
『台北に舞う雪』ではちょっとボーリンくんに似ていたトニー・ヤンもすっかりオトナで最初は解らなかった。
ピーター・チャン&武くんつながりで、
ションナンのライバルとしてリン・チーリンが登場しますが、ほんの少しデス。

それにしてもトニーと武くんの『摆渡人』、公開されることは無いのかなあ~。
中国映画だと日本未公開も多くなるので、やっぱりたまには邦画にも出て欲しいな~。
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5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~

2018-01-27 22:32:29 | the cinema (カ行)

ぼやけた明日が、輝きだす――
MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN
上映時間 111分
原案 サリヤ・カハヴァッテ
監督 マルク・ローテムント
出演 コスティア・ウルマン/ヤコブ・マッチェンツ/アンナ・マリア・ミューエ/ヨハン・フォン・ビューロー

ドイツの一流ホテルで実際にあった感動の実話を映画化した伝記ドラマ。
スリランカ人の父とドイツ人の母を持つ真面目で成績優秀な青年サリヤだったが、先天性の病気で10代で視力の95%を失ってしまう。それでも一流ホテルで働きたいという夢を諦めきれない彼は、弱視であることを隠してミュンヘンにある最高級5つ星ホテルで見習いとして働くチャンスを得る。やがて同じ研修生でお調子者のマックスが良き理解者となって、彼の努力を親身にサポートしてくれるようになる。そんなマックスの助けも借りながら、周囲にハンデを悟られることなくホテルの研修課題を一つひとつクリアしていくサリヤだったが…。

世の中には生まれつき目が見えない人もいる。けれど、、
サリアは突然視力の大半を奪われる。今まさに社会に出ようという年齢で。。。
彼が弱視となってからは、その5%の視界が映し出されるのですが、
その状況を織り込んで観客は彼と共に行動していくので、とても怖いデス。

目の病気になった方なら余計にその恐怖を感じながら、
サクサクと映し出される、ホテルでの研修の現場に立ち会うことになり――

マックスの協力無くしては乗り越えられない様々な課題をクリアしていく様子が
コミカルに、テンポよく展開していくのですが…―


僅か5%の視力を、嗅覚と聴覚でカバー。それでもキケンは至る所に!
キッチンのシーンでは心臓がバクバク
バーの研修では目が痛くなり、、、思わず涙。。。
そして!
観客も予想したであろう恋人の息子との公園での出来事に、胸がつぶれそうに

明るく、前向きで、努力家のサリーの姿に心を掴まれて、胸をアツクするけど、
いかに秀才で努力家であろうと、周囲の善意や協力無くしては叶わなかった夢。

急ぐならひとりで行け
遠くへ行くなら~・・・上手いこと言いますね♪



情熱を持ってひたむきに頑張るヒトを支える、善き人たちとの出会い。
人生は出会いだなあ・・・と、今回も感じたものでした
とても良い作品でした
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紙の月

2016-12-26 22:11:53 | the cinema (カ行)

制作年 2014年
上映時間 126分
原作 角田光代『紙の月』(角川春樹事務所刊)
脚本 早船歌江子
監督 吉田大八
出演 宮沢りえ/池松壮亮/大島優子/田辺誠一/近藤芳正/石橋蓮司/小林聡美/中原ひとみ

平凡なアラフォー主婦が、若い男との出会いをきっかけに巨額の横領に手を染めてしまう欲望の暴走とその顛末
原作は角田光代の同名ベストセラー。
1997年。エリート会社員の夫と2人暮らしの主婦、梅澤梨花。
銀行の契約社員として外回りの仕事を任されるようになった彼女は、顧客の信頼も得て、上司からも高く評価される。しかし家庭では、夫との冷めた夫婦関係に空しさを抱き始めていた。そんな時、外で梨花の顧客・平林孝三の孫平林光太から声をかけられる。これをきっかけに、若い光太との逢瀬を重ねるようになり、久々に気持ちが浮き立つ梨花。
ある時、化粧品売り場で持ち合わせが足りないことに気づいた彼女は、客から預かった金に手を付けてしまう。すぐに戻すから大丈夫と自分に言い聞かせる梨花だったが、それが転落へと向かう暴走の始まりだった。



公開時は、NHKのドラマ版を観てから日も浅く、お気に入りの池松壮亮くんの出演作なのに
ドラマ版で満足していたので、そこまでそそられなかったのです。
けれど、全5話で描かれたドラマ版よりは、
ヒロイン・梨花を取り巻く人たちなど、コチラの方が原作に近いのかも知れません。

梨花と夫の溝の原因とか、梨花の光太への気持ちとか、
そもそもの梨花のお金に関する論理の根っこは、どうして形成されたのかなど、私は
篠崎絵里子さんのドラマ脚本が解りやすく描かれていて、
ただの犯罪サスペンスだけではない、
人間ドラマとしてもキッチリと表現されていて良かったと思いました。

梨花がなぜ夫と心を通わせられなくなっていたのか?
夫婦の間に、なぜ子供がいなかったのか?
そもそも、梨花はナゼ光太に傾斜していったのか?

夫と冷めていて寂しかったから??

そこにはミッションスクール時代の、ある事で満足を得た最初と、
光太のバイト三昧、しかも学生にしては多額の借金という境遇が、
梨花をその満足の世界に引き戻してしまった…。そこは同じ。

でも、ラストの舞台は同じでも選んだ道は映画とドラマでは違っていました。
偶然の出会いはデキ過ぎていたけれど、、
彼女の信じた行為の(どんなお金で有れ、人を助けられる)優しい答えだと思えたのでしょう。

この作品でこの年の主演女優賞を総なめにした宮沢りえさん、
今年公開の「湯を沸かすほどの~」の方が、個人的には評価されて欲しいですが、
本当にいい女優さんになったなあ~と思いました。
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グラスホッパー

2015-11-15 22:55:14 | the cinema (カ行)

上映時間 119分 映倫 PG12
原作 伊坂幸太郎
脚本 青島武
監督 瀧本智行
音楽 稲本響
出演 生田斗真/浅野忠信/麻生久美子/山田涼介/波瑠/菜々緒/佐津川愛美/金児憲史/山崎ハコ/村上淳/宇崎竜童/吉岡秀隆/石橋蓮司
ハロウィンの夜。渋谷のスクランブル交差点に一台の暴走車が突っ込み、次々と人をはねとばす。犠牲者の中には心優しい中学教師・鈴木の婚約者も含まれていた。悲しみに暮れる鈴木は、何者かから“本当の犯人は別にいる”とのメッセージを受け取り、その指示に従ってフロイラインという会社に潜入、裏社会に君臨する会長の寺原と二代目の寺原Jr.をマークする。そんな矢先、彼の目の前で、寺原Jr.が“押し屋”と呼ばれる殺し屋に殺されてしまう。復讐の相手を横取りされた上、組織から犯人の“押し屋”を追いかけるよう命じられる鈴木だったが…

恋人を殺され、復讐に燃えるも、どこからみても平凡で人の良い鈴木@生田斗真
若き凄腕の殺し屋はしじみに安らぎをもとめる蝉@山田涼介
キャンピングカーで暮らす、憂える自殺屋の鯨@浅野忠信

交わるはずのなかった彼らを絡まった糸が、渋谷のスクランブル交差点での一件が
手繰り寄せる…―

殺し屋がゴロゴロ、
殺しを請け負い、仲介する男もいて、ここは日本なのか??という滑り出しでしたが
スクランブル交差点の群集をバッタに見立てた映像から
もう、この、ミッシュウシタナカデハ、ダレモガキョウボウニナル.....感を
感覚として植えつけられていましたね。。。

復讐を秘めた男が、身体能力的にもフツウの鈴木で、彼が闇社会に呑み込まれ、
一方で、裏稼業の男たちが淡々と仕事をこなし、孤独に生きている。――

実にアンバランスな普通と闇が描かれているのに、
個性的な3人のキャラに、
謎の人物が加わって・・・退屈はしませんでした。
ラストは予測できたけど、やっぱり胸がアツクなりました。


これまでの伊坂幸太郎原作もの、
アヒルと鴨のコインロッカー中村義洋×濱田岳・瑛太
Sweet Rain 死神の精度筧昌也×金城武
ゴールデンスランバー中村義洋×堺雅人
重力ピエロ森淳一×加瀬亮・岡田将生
フィッシュストーリー中村義洋×伊藤淳史
「ラッシュライフ」東京藝術大学大学院映像研究科製作×堺雅人)
ポテチ中村義洋×濱田岳
と、観て来た中では、一番グロいシーンが多かったと思いますが、
「脳男」の瀧本監督なら、と伊坂幸太郎さんのリクエストだったのですね~。
不思議な世界観ながら、メリハリの効いた作品になって居たと思います。

斗真くんと浅野さんは上手いのはもう予想通りですが、今回は山田涼介クンに参りました!
アクションも見事でしたし、最後までよかったです。
まあ、あの歩道橋で鈴木に声を掛けてきた女の子(が佐津川愛美ちゃんと気づいた時点で
彼女の正体は予想してました。
)じゃないと救われないもんね~
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ギヴァー 記憶を注ぐ者

2015-09-12 21:20:34 | the cinema (カ行)

THE GIVER
製作年 2014年
上映時間 97分
監督 フィリップ・ノイス
出演 ジェフ・ブリッジス/メリル・ストリープ/ブレントン・スウェイツ/アレクサンダー・スカルスガルド/ケイティ・ホームズ

児童文学作家ロイス・ローリーの世界的ベストセラー「ザ・ギバー 記憶を伝える者」を実写映画化した近未来SFアクション
世界の荒廃を経て、人類は平等で争いのない理想郷のような社会を作り出した。その中で育った青年ジョナスは、コミュニティの記憶を次世代に伝える「記憶の器」に任命される。すべてのコミュニティの記憶を持つ唯一の人物「記憶を注ぐ者」のもとで教えを請うことになったジョナスは、コミュニティの過去に隠された暗い真実を突きつけられると同時に、人々の記憶から消し去られていた恐れや苦痛、憎悪といった感情を知り、現在の人類のあり方に疑問を抱きはじめる。

原作はアメリカの児童文学で、世界中で1000万部も売れたベストセラー小説だとか。
全く知らないで観に行きましたが、、
内容的には大人は物足りなさが残るものの、
若者には、今世界で起きている事のそもそもを考え「社会」に関心を持ち、
自由の意味を考え、命、人生に対する自分の考えを探るきっかけにして貰いたい
メッセージを秘めている作品だと感じました。


タイトルにあるギヴァーはジェフ・ブリッジスで、コミュニティーの長老役がメリル・ストリープなので、この二人がクレジットトップにありますが
実際の主人公はレシーヴァ―の青年ジョナスを演じたブレントン・スウェイツ。
ちょっと若い頃のジェームズ・フランコのイメージに近いかな~
彼は、マレフィセントでオーロラをキスで目覚めさせられなかった(笑)アノ王子役でした

近未来の設定としては、もはや新しくも無いユートピアの体をなしたコロニー。
差別なく与えられ、貧困も争いも無い理想郷。
しかし、それを管理して行く為に人間が失っていくもの。――
長老・メリルの言う「自由を与えれば、人間は必ず~」というセリフが心に苦い。

夢の中のジョナスや、境界線のアチラ側についての説明不足な点や
全体に掘り下げが浅い感じも受けましたが、テーマは深いです。

いろいろと足りない部分は、一生懸命想像して、考えて・・
その世界のウソや不自然を、どう感じ、自分なりの答えを探っていくのが
案外この作品の正しい観方なのかも知れないと思いました。

1年前の記事は・・・
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カラスの親指

2015-04-06 23:19:44 | the cinema (カ行)

5人のサギ師(カラス)が
挑んだ大勝負!!

驚きと感動の
爽快エンタテインメント!

上映時間 160分
原作 道尾秀介『カラスの親指 by rule of CROW's thumb』(講談社刊)
監督:脚本 伊藤匡史
出演 阿部寛/村上ショージ/石原さとみ/能年玲奈/小柳友/古坂大魔王/ベンガル/戸次重幸/上田耕一/鶴見辰吾

「月と蟹」で直木賞に輝いた作家、道尾秀介の小説を実写化
ベテラン詐欺師のタケと、どこかマヌケな相棒のテツ。ある日、ひょんなことからまひろ(能年玲奈)という少女と知り合ったのをきっかけに、二人は彼女と姉のやひろ(石原さとみ)、その恋人の貫太郎(小柳友)と共同生活を送るハメになってしまう。全員が不幸な生い立ちを背負っていたこともあり、彼らは次第に奇妙な絆を育んでいく。そんな中、タケが過去に自分が引き起こした事件が深く関わった大勝負に挑むことになる。テツやまひろたちも一致団結し、一大詐欺作戦が動き出すが……。

コレは、公開当時ナゼスルーしたのか?多分、3時間という、その長さだったのかも?
何気なく録画鑑賞したのが、ちょっと得した気分の作品でした~♪

当時観た予告篇やチラシの情報など、とっくにどっかいっちゃってるのも幸いして
いかにも怪しいオープニングから私らしく、アレコレ予測しながら愉しめましたけど、、、

TRICKテルマエ・ロマエで刷り込まれている阿部ちゃんのキャラ(イメージ)が
存分に生かされた本作のタケだったように感じたのは、やられた~と解ってからでした


散りばめられた伏線は、その都度アンテナにひっかかっていたのに、
あの子たちの正体にも気づいていたのに、仕掛け人に気づかなかったのよ。
油断してたわ・・

キャストも、さとみちゃんがず~っと誰か判らなかった
お顔自体はそんなに強面でもないのに、鶴見辰吾さん、結構やくざ役が多い。
しかも、いっつも怖いのよ~。好き(爆)

ちょっと長いけど、一家に一人「カラスの親指」は必要~

1年前は・・・
大人ドロップ
厄介だけど愛おしい。甘酸っぱくもほろ苦い。それは忘れられないあの日の味。製作年度 2013年上映時間 119分原作 樋口直哉脚本 監督 飯塚健出演 池松壮亮/橋本愛/小...

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ゴーン・ガール

2014-12-28 22:24:49 | the cinema (カ行)

原題 Gone Girl
製作年 2014年
上映時間 148分 映倫区分 R15+
監督 デビッド・フィンチャー
出演 ベン・アフレック/ロザムンド・パイク/ニール・パトリック・ハリス/タイラー・ペリー/キム・ディケンズ

幸福な夫婦生活を送っていたニックとエイミー。しかし、結婚5周年の記念日にエイミーが失踪し、自宅のキッチンから大量の血痕が発見される。警察はアリバイが不自然なニックに疑いをかけ捜査を進めるが、メディアが事件を取り上げたことで、ニックは全米から疑いの目を向けられることとなる。――

仕事納めの疲れを引き摺って観てきましたが、コレ予想通り面白かった

妻のエイミーが失踪したことでメディアに引っ張り出される夫ニックの
どこかわざとらしさを感じる報道向けの顔とコメント・・・
第1章は追い詰められるニックでしょうか。

そして第2章の幕はバッサリ切って落とされます!ハイ。気持ちいい位です(笑)
そして思い出すのですよ。映倫=R15+ だったなあ~って
それに、人妻失踪ーー>なのに Gone Girl。ガールだわ~って
この章から、気づきます。これ、怖さより、黒くてカルイ笑いに満たされる系なの~って。

で、第3幕は……
へっ?!
と思うか、神もホトケもないというか、それとも破れ鍋に綴じ蓋と思うか
え?私?
んーー、、大きい声じゃ言えないから→エイミーちゃんには愛は要らないってか、男の趣味悪かったねとおもた(爆)


今年はロビン・ウィリアムズの追悼の意味もあってグッド・ウィル・ハンティングを観直したんだけど、
ベンは驚くほど変わっていない!いまだにこういうチョット青臭い役も似合います
ロザムンド・パイクは10年も前の「プライドと偏見」「リバティーン」時より、
逆に今の方が若々しく見える程で、美しいし、スゴイ

途中で予想はつくけど、それでもどう決着をつけるのか、で愉しめるし、面白いけど、
間違っても付き合い始めの彼女と観てはだめよ~、ダメダメ~

1年前は・・・
鑑定士と顔のない依頼人
原題 LA MIGLIORE OFFERTA/THE BEST OFFER製作年度 2013年製作国・地域 イタリア上映時間 131分脚本:監督 ジュゼッペ・トルナトーレ...
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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

2014-10-27 21:33:15 | the cinema (カ行)

上映時間 103分
製作国 フランス/アメリカ/ベルギー/イタリア
監督 オリヴィエ・ダアン
出演 ニコール・キッドマン/ティム・ロス/フランク・ランジェラ/パス・ベガ/パーカー・ポージー/マイロ・ヴィンティミリア/デレク・ジャコビ/ロバート・リンゼイ/ニコラス・ファレル/アンドレ・ペンヴルン/ロジャー・アシュトン=グリフィス
1956年、人気絶頂の中、26歳という若さで突然ハリウッドから引退し、モナコ大公レーニエ3世の妻、モナコ公妃となる道を選んだグレース・ケリー。その“世紀の結婚”から6年、いまだに宮中のしきたりに馴染めず、孤立感を募らせる息苦しい毎日を送っていた。そんな時、ヒッチコック監督から次回作「マーニー」のヒロイン役を直々にオファーされ、心ゆれるグレース。ところが折しも、モナコが国家存亡の危機に直面してしまう。フランスのド・ゴール大統領がモナコに過酷な課税を強要し、一触即発の緊張状態に陥ってしまったのだ。大国フランスを相手にやがて万策尽きるレーニエ。そんな夫を支え、愛する家族と国家を守るため、グレースはある覚悟を胸に行動を開始する。
オスカー女優、グレース・ケリーが26歳という若さで引退し、
世紀の結婚から6年後の宮殿を舞台に繰り広げられる、ある国家存亡の危機に際して
その時公妃は?という、史実をベースに描かれたフィクション

伝記ドラマという感じはそんなにしなかったし、
ちょっとサスペンス仕立てな部分で引っ張られて、最後まで楽しめました♪

人気絶頂の女優を捨ててヨーロッパの小国に嫁いできたハリウッド女優。
モナコ公女としての教育も十分とは言えず、周りを親戚に囲まれ、籠の鳥状態。
意見を言えばたかが女優のくせにと言われ、夫にすらアメリカ的とバカにされ、
この国の為、家族の為の努力が実らない、独りぼっちのグレース。


そんな時、モナコは庇護国であるフランスによって脅かされる。
ここではフランス側の内情にはあまり触れられていないが、彼らの敵・ドゴール仏大統領は
第二次世界大戦後も安定しない仏の政局、経済に強権的な姿勢で政策を進め、成功してきた人物。
そしてアメリカ嫌いでもあったらしい。

時を同じくしてヒチコックの新作「マーニー」への誘いに揺れていたグレースが、
自分を取り戻すまでにどんな時間が必要だったのか?!

レーニエ3世を演じるティム・ロスとかオナシスが、見分けがつかないシーンもあって
ちょっと執務室とか、男性の談笑シーンは解り難かったけれども、グレースが
デリエール伯爵に″ヨーロッパ流″の指導を受ける辺りからガラリと雰囲気が変わり、解り易い。


カルティエが再現したしたという、ホンモノのジュエリーが5つ。
沢山登場するジュエリーの中からみつけるのも楽しみの一つかも。
グレース・ケリーと言えばエルメスだけど、
他にもランバンが、シャネルが、ディオールが、当時の衣裳を一から作り上げたというのも、
この作品に大きく貢献して、観客を60年代のモナコに誘ってくれていたと思う。

勿論、ニコールは最後までニコールだったけど、十分クールビューティーな公妃でした!
そして、クライマックスへの序曲、
プッチーニの私のお父さんをマリア・カラスが歌い上げるシーンは、何の違和感もない
パス・ベガが成り切ってました~

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グレート デイズ!―夢に挑んだ父と子―

2014-08-30 21:29:17 | the cinema (カ行)

原題 De toutes nos forces
製作年 2013年
製作国 フランス
上映時間 90分
監督 ニルス・タベルニエ
出演 ジャック・ガンブラン/アレクサンドラ・ラミー/ファビアン・エロー/パブロ・ポーリー/グザビエ・マシュー

幼い頃より車いす生活の17歳の青年ジュリアン。失業して久しぶりに帰ってくる父ポールとの再会を楽しみしていた。だが不器用なポールは、ジュリアンとまともに向き合ってくれなかった。そこでジュリアンが思いついたのは、トライアスロンの中でも最難関で、一流のアスリートでも完走さえ難しいという“アイアンマンレース”に親子で挑戦するというもの。若い頃にトライアスロン出場の経験を持つポールは“ムリだ”と一蹴するが、ジュリアンの熱意に押し切られ、ついに参加を決意する。こうしてジュリアンと一緒にハードな特訓を開始するポールだったが…。

失業して帰ってきたポールは、もう、逃げ場がない。
息子の誕生を楽しみにいていたのに、その息子が障害をもって生まれて来た時から、
きっと仕事に逃げて、ジュリアンから逃げて、妻から逃げてきたのだろう、、、

それでも夫の分まで愛情を注ぐ母や、同じように障害を持つ友人に囲まれて
素直に育ってきたジュリアンも、
父親が自分と向き合ってくれるのを待つのはもう飽きた!
ってことで自分から押して行くことにした。

・・・。
ジュリアンにハンディキャップがあるという以外、いたって普通の家庭。
ただ、、夫はあまりに長く、妻や子を置き去りにしていて、、
その後ろめたさもあり、愛情表現の仕方も忘れてしまっていて・・・家族に背を向けている。


五体不満足であっても、親が思うよりも子供は確実に成長していて
留まって相手を責めるばかりの親をしり目に行動を起こし――


思ったよりも重くなく、爽やかに展開される、車イスの少年と崖っぷち中年のチャレンジ。

「ランボー」に頼る?学ぶ?(笑)ポールが可愛い(笑)
無謀な挑戦が、いつの間にか仲間たちの希望ににもなっていく辺りのドラマが
もう少し描かれていれば、、と思わなくもないけど、
子は鎹(かすがい)という言葉がよぎる、
これはすれ違い、立ち止まった夫婦の成長物語とも云える。

ドキュメンタリー出身の監督らしくことさらに盛り上げよう演出がないので、少々物足りない感はあるが、
アイアンマンレースのスタートの映像は圧巻!
ポールの息遣いに胸が切なく、沿道で見守る親戚のおばちゃんになってしまうラスト。。。
当時55歳?ジャック・ガンブラン、頑張ってました!
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キック・アス

2014-02-26 21:37:26 | the cinema (カ行)

正義の心で
悪をKILL

特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う

原題 KICK-ASS
製作年度 2010年
上映時間 117分 映倫 R15+
原作 マーク・ミラー[コミック]/ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本ジェーン・ゴールドマン /マシュー・ヴォーン
監督 マシュー・ヴォーン
出演 アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ/マーク・ストロング/クロエ・グレース・モレッツ/ニコラス・ケイジ

コミックオタクの平凡な高校生が、自ら“キック・アス”と名乗り、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・ムービー
コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴは、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。

ついこの前公開されたと思うのに、もう続編、2が公開とは早いなあ~と思ったら、
3年経ってたんですねぇ・・・ホント、知らぬ間にトシ取ってる感が恐ろしい、、
続編公開を機に、なんでしょう。TVで深夜放送分を録画して観てみました!

公開時、「面白かった!」という記事をあちこちでチラ観してはいたのですが、
ウワサに違わぬ面白さ。で、どこか少年の日の夢を追い続けるオトナの目線を感じて、
監督を調べてみたら、大好きだった「スターダスト」の監督だったのね♪


とにかく、アーロン・ジョンソン演じる主人公の高校生“キック・アス”がゆるい!ぬるい
熱血ヒーロー願望は立派なものだけど、格好だけでヒーローになれると思っているところがアカン。
ちっとは訓練しろよ~と、誰もがツッコミを入れたくなるヘタレな奴
そこへ、プロフェッショナル感満載の親子が現れ、キック・アスは"ヒット・ガール""ビッグ・ダディ"と
街のボス、ダミコ親子との血で血を洗う戦いに突入していく~!!

死亡率は高いし、"ヒット・ガール"はまだ子供だし、、いいのかっ
な部分もあるけど、強引に正義の復讐に持って行くのが凄いし、
オタクヒーローは、痛みに鈍感になって無類の打たれ強さを発揮するも、へなちょこのまま
で、準備万端ヒーローの安定感(笑)期待通りの強さが気持ちイイ
大胆シロウトの甘さと、過激な闇のヒーローの対比もマンガちっくで面白い。

女の子のアクションもの、ってことで「チョコレート・ファイター」が過ぎったけど、アクション自体が、
身を守るよりも、コチラは殺人を目的としてるので、武器使いまくりってところが大きく違うかなぁ~。

まあ、誰しも少年の日に心に抱いていた「悪をボコボコに」して、「弱い者をカッコよく助けたい
そんなキモチをカタチにしてみせて、でも、ヒーローは難しい~って教えてくれる(笑)
続編、観て見たい気になってるけど、、マンガ風味なので時間が合わなければDVDでもいいかも~。
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キリングゲーム

2014-01-18 21:09:48 | the cinema (カ行)

原題 KILLING SEASON
製作年度 2013年
上映時間 85分
脚本エヴァン・ドーハティ
監督マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演 ジョン・トラヴォルタ/ロバート・デ・ニーロ/マイロ・ヴィンティミリア/エリザベス・オリン
アメリカ北東部からカナダへと大自然が広がる、アパラチア山脈。そこに山小屋を構え、一人暮らしをしている元アメリカ軍人のベンジャミン(ロバート・デ・ニーロ)。そんな彼の前にセルビア人の元兵士コヴァチ(ジョン・トラヴォルタ)が現れ、一緒に狩りを楽しむことに。しかし、山へと足を踏み入れるや、コヴァチはベンジャミンに向けて矢を放つ。混乱しながらも、軍隊と山での生活で得た経験と技術を生かして応戦するベンジャミンだが、この人間狩りにはボスニア紛争で起きたある事件が深く関わっていた。

ある程度は、弓矢だし、銃で狙い澄ませて一発で仕留めるという具合に行かないのは覚悟してましたが
コレがやっぱり痛いシーンが見どころなのか(苦笑)これから鑑賞を予定されてる方、
ココロしてどうぞ

いまだ戦争を終わらせていない男コヴァチ。
戦争の記憶を封印し、家族をも遠ざけて孤独に生きる男ベンジャミン。
凄惨な戦争の記憶を引き摺りながら18年後、元兵士と元軍人が繰り広げる"狩り"!

戦争の記憶から逃れ、世間から逃れて隠れるように生きてきたベンジャミンに
追い詰めながらもコヴァチのお喋りは止まらない
果たして本当に、復讐がしたかったのか?死に場所を求めていたのか?
刺青を消さなかった本当の理由も、きっとそこにある。
本当に、獲物はベンジャミンだったのか?!――



戦場は人を狂気に陥れ、時に猟奇性を身に植えつけて、そして―
「戦争」は終結しても、多くのかつての兵士たちは今なお
それは取り出せない古い銃弾のようにいつまでも脳を軋ませるのかも・・・と、
そう思いながら観ていましたが、
やっぱり背景にボスニア紛争を持ってきても、どこかリアリティーに欠けた感は否めないストーリーで、

―今は普通に見える街が、18年前には真っ赤に染まっていて、今でも自分にはそうみえる・・―
これはスッと心に入ってきましたが、
そう言ったコヴァチが、どういう経緯でサソリに入ったのか?
家族を失った怒りの矛先が向かう場所がちがうのではないか?
トラヴォルタ演じるコヴァチの18年前の描写がもう少し欲しかったところ。
そして、コヴァチのターゲットが都会に住んでなくてヨカッタ!でした。
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危険な関係

2014-01-15 20:46:12 | the cinema (カ行)

愛を弄んで、運命に弄ばれる。
製作年度 2012年
原題 危險關係/DANGEROUS LIAISONS
原作 ピエール・コデルロス・ド・ラクロ
製作国・地域 中国
上映時間 110分
脚本 ゲリン・ヤン
監督 ホ・ジノ
出演 チャン・ツィイー/チャン・ドンゴン/セシリア・チャン/リサ・ルー/ショーン・ドウ

これまでに何度も映像化されてきたピエール・コデルロス・ド・ラクロの古典を、舞台を18世紀のパリから1930年代の上海に移した、ホ・ジノ監督が描くラブ・サスペンス
「危険な関係」は、フランスの作家ピエール・ショデルロ・ド・ラクロが発表した小説で、18世紀後半のフランス貴族の社交界を舞台に、プレイボーイの子爵と策略家の侯爵夫人が貞淑な人妻を恋愛ゲームに巻き込んでいく模様を、書簡形式で綴った文芸小説。
1931年、女性実業家として成功したジユ(セシリア・チャン)。恋人が小娘との婚約を発表し、プライドを傷つけられる。そこで友人イーファン(チャン・ドンゴン)に残酷な復讐を依頼した彼女に、彼は純潔な寡婦フェンユー(チャン・ツィイー)との情事を成し遂げる賭けを提案するが……。

富豪たちが享楽的な生活を謳歌していた魔都上海で巻き起こる危うい恋のゲーム。
彼女の心の奥に渦巻くものは、果たして本当に復讐なのか?
彼の欲しいものはゲームの勝利なのか?
という、
ストーリーは珍しくはないけど、美しく残忍な恋の駆け引き、キャストで楽しめました。

聖女のような高潔さと知的な美しさに溢れた未亡人=チャン・ツィイー
策略家で妖艶な悪女=セシリア・チャンのコントラストが余りにもクッキリで気持ちがイイ。
放蕩生活を送るプレイボーイのチャン・ドンゴン、髭を付けただけで素敵なドン・ファン(笑)
この3人が揃いも揃って、なかなかそのホンネをチラともみせないで終盤まで持って行くのです
これはこの3人それぞれに演じ甲斐のある役だったと思わせます。


ゲームに勝つために、二人を支えていたものはプライドか?支配欲か?

ゲームに執着し嵌っていくふたりが、何でも簡単に手に入れられる富裕層にいながら、
本当に欲しいものを手に入れる事が出来ないのはナゼか・・・

序盤は正直退屈ですが、この美しく退廃的ムードを纏った3人の真実を追っていく時、
キャストの魅力的な演技もあって、途中からは飽きませんでした。


それにしても″カサノバ″もどきのプロローグのチャン・ドンゴンですが、
直ぐに思い浮かんだのがクラーク・ゲーブルでしたが、途中から、
うつむき加減で口をすぼめて微笑む彼はオダギリ・ジョーに見えて仕方なかった!
女性も美しいけど、男性もね(笑)
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危険なカンケイ

2013-12-31 20:05:46 | the cinema (カ行)

原案 酒井直行
脚本 江頭美智留 李正姫
監督 金子修介
音楽 中村由利子
主題歌 AAA「Eighth Wonder」
出演 深田恭子/福士誠治/香椎由宇/白羽ゆり/野間口徹/鹿賀丈史/西岡徳馬/団時朗/吉沢悠
嘘と秘密が引き寄せる。
「神島商事」で働く地味で目立たないOLの楓(深田恭子)。そんな彼女の前に現れたのは、中途入社してきた謎多きエリート社員・修司(福士誠治)。多くの女子社員が羨望の眼差しを向ける中、楓は修司に違和感を感じる。
そんな折、修司の上司であり、「あおば銀行」頭取の息子でもある松永(吉沢悠)と「神島商事」社長令嬢・有紗(香椎由宇)の婚約披露パーティーが盛大に開かれる。しかし、この婚約は政略結婚で、大企業同士のある思惑が隠されていた・・・。


BeeTV 10分間ドラマということで、お話はサクサクと進み観やすかったし、
企業スパイか?公安か?という謎も後半まで持ちこたえて、
コレは配信スタート時は毎週が楽しみだったことと思います

序盤のパーティーで登場する楓のスパイグッズ
暗視装置付きメガネとか懐中時計がお洒落だった~
この時の音楽もさり気なく007だったし(笑)
オフィスで盗聴する時の小物がキャンディケースに付いてるのも可愛かった

ネズミを捕るはずの猫である修司が、何度となく楓を救うのはなぜか?
これも最後まで解らなくて面白かった

それにしても婚約者(吉沢悠クン)をコケにしておいて楓にびんたのご令嬢(笑)迫力でした
香椎由宇ちゃん、こんな役、凄く嵌ってるし、
イヤミなプレイボーイの婚約者、悠クンと楓のシーンはなんかハコイリムスメ!の、
記憶を無くした徹郎と灯(恭子ちゃん)のシーンを思い出しちゃったわ


恭子ちゃんは「イマジン」以来の江頭美智留さん脚本でしたが、
スパイに大企業のご令嬢に200億のダイヤと(笑)とことん非日常の中で描かれるロマンス
120分だということですが、観始めるとあっという間で、軽く楽しめる作品でした

         楓が貰った子猫がオニ可愛い~~
   
そうそう、クリスマスに悠クンの出演した「ディロン~クリスマスの約束」の再放送を観ました。
今回もこみあげてくるあのシーンに泣けました
7年も前のドラマを再放送してくれるなんて、そこがNHKのいいところですね
悠クン、次回はテレ朝のスペシャル番組♪
東海大学ソーラーカーチームに密着したドキュメントですね。もちろん観ます!
1月19日(日)テレ朝 PM2:00~
挑戦!オーストラリア縦断300キロ 世界最高峰ソーラーカーレース完全密着ドキュメント

今回の恭子ちゃんの相手役・福士君は、前にも書いたと思いますが声がイイ
彼の次回出演作、2月公開の「東京難民」に出演ですね。これは観たいと思っています。

で・・・恭子ちゃんの作品としては3月の「しゅららぼん」なのだけど、、
主演ふたりがPR頑張っちゃうのかな~?
大人の事情もアルかも知れないけど、試写会の舞台挨拶も登壇しないみたいだし、
少しは恭子ちゃんにも、事前PRのテレビ番組に出て欲しいなあ~
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鑑定士と顔のない依頼人

2013-12-28 22:32:00 | the cinema (カ行)

原題 LA MIGLIORE OFFERTA/THE BEST OFFER
製作年度 2013年
製作国・地域 イタリア
上映時間 131分
脚本:監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 ジェフリー・ラッシュ/シルヴィア・フークス/ジム・スタージェス/ドナルド・サザーランド/フィリップ・ジャクソン/ダーモット・クロウリー

『ニュー・シネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督と音楽はエンニオ・モリコーネ。
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。

一流の美術鑑定士にして、カリスマ的オークショニアのヴァージル・オールドマンは、極端に人間嫌いで
いつも手袋とハンカチが欠かせないほどの潔癖症。
ゲイでもないのに一度も女性と付き合ったことすらない彼の密かな楽しみは、
彼に画家としての才能を認めてもらえなかったビリーを相棒に、不正に手に入れた女性の肖像を描いた名画の数々。
それを隠し部屋で眺めては悦に入るヴァージルの平穏が、
ある強引な鑑定依頼によって少しずつ乱されていくミステリー。


前半のカリスマオークショニアの日常の、テンポが良くて丁寧なヴァージルウォッチングの中に
中盤からの謎を解くカギが潜んでいるため、
結構ある程度の予測がつく展開に結末ですが、主人公には気の毒だけど楽しめました
偏屈な美術鑑定士に訪れる出来事は、美術品の真贋を見抜く能力とは関係がなかった(苦笑)

傲慢で偏屈な鑑定士。ジェフリー・ラッシュはまり役!
画家として認められずオークションのサクラに甘んじている相棒役のドナルド・サザーランドが味わい深い。
そして、今年は結構観たジム・スタージェスくんが思いの外登場シーンが多かったわ
ただ、ミステリアスなヒロイン…、私的に何かが物足りなかった

ヒューゴの不思議な発明」や「リベリオン」が過ぎったり、
「スティング」を思い出したりしながら結構楽しめました。が、
これは男性の方がお好きな作品かも知れないと思いました

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