すべての人が
この罠にハマる。
上映時間 119分
原作 中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫刊)
脚本 大石哲也
監督 瀧本智行
岩田剛典/山本美月/斎藤工/浅見れいな/土村芳/林泰文/円城寺あや/でんでん/北村一輝
著名なカメラマンが容疑者となった猟奇殺人事件の真相を追う記者が辿る予測不能のストーリーをスリリングに描く。
最愛の女性との結婚を控える記者の耶雲恭介は、天才カメラマン木原坂雄大が容疑者となった猟奇殺人事件を巡るスクープ記事を狙っていた。耶雲が真相に迫るべく木原坂に接近し、取材に没頭していく中、婚約者の百合子が木原坂の危険な罠に落ちてしまうのだったが…。
―観た人全てが騙される―と、予告の冒頭にあって、
騙されたくて行ってきました(笑)
まあ、一時流行った「騙される」キャッチコピーのもので、作品にホントに騙されたことは凡そ無い。
そのキャッチコピーそのものに騙された確率99.9%(爆)
この脚本の大石哲也さんといえば、昔はkinkiのドラマ。最近では上川さんドラマ「遺留捜査」でしょうか、
映画だと「DEATH NOTE」ですよね。大好きです。
そして、『追憶』『グラスホッパー』『脳男』の瀧本智行監督。ですが、私的には
『イキガミ』が今でも一番好き♪
物語の真実は、結構早い段階で予測出来、
その予想を裏切らない展開、結末でしたが、とても楽しめました
斎藤工さんとか北村一輝さんという、癖のある俳優をメインに置いたことで
イヤでもある意味予測できますよね~(笑)
土村芳さんは、お久しぶりでしたが、とても上手いですよね❣
あの雨の中の2人のシーン、双方の心情に感情移入してしまい、、切なかったです。。。
真実が解ったとしても入り込めて、最後まで楽しめる作品でした
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