to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

友罪

2018-05-29 13:49:38 | the cinema (マ・ヤ行)

心を許した友は、
あの少年Aだった。

上映時間 128分
原作 薬丸岳 『友罪』(集英社文庫刊)
脚本:監督 瀬々敬久
出演 生田斗真/瑛太/夏帆/山本美月/富田靖子/奥野瑛太/飯田芳/忍成修吾/村上淳/渡辺真起子/光石研/佐藤浩市
ジャーナリストの夢に破れ、寮のある町工場に流れ着いた青年、益田。彼はそこで同じ日に入った鈴木という男と出会う。
最初は他人との関わりを拒んでいた鈴木だったが、次第に2人は友情を育んでいく。一方で鈴木は、元恋人から逃げている元AV女優の美代子とひょんなことから知り合うようになる。そんな中、近くの町で児童殺害事件が起こったのをきっかけに、17年前に日本中を震撼させた凶悪事件について調べ直した益田は、当時14歳で、今はすでに出所している犯人・少年Aの写真を見つけ、そこに鈴木の面影を見て愕然とするのだったが…。


生田斗真くんも瑛太も、佐藤浩市さんも、
キャストは皆素晴らしく、誰もに心を寄せて見守った2時間8分!


誰にも言えない少年の日の罪を背負った2人の青年が、ひっそりと出会う。
うつむき、他人との接触を拒んで虚しく過ごす2人の日常と、
同時に描かれるのは、息子が少年時代に犯した罪を償い続ける一人の父親の姿。

そして、少年犯罪と向き合てきたために、娘を失いそうな医療少年院の女性職員と、
軽率に足を踏み入れた転落の過去から逃れて、ひっそり生きる元AV女優。

人は一人では生きていけない――。どこかで誰かと関わってしまう。
ヒトとのかかわりを避けていた鈴木も、また彼女たちとの接点をもってしまう....。

運命的に出会った益田と鈴木。
ひと時の友情に、心は緩んでいくが、、、

少年犯罪は、事件直後にはよくその犯人の心理分析がなされるけれど、
本作は「ナゼそれが起こったか」ではなく、「その後、どう生きていくのか」を描いている。

物語が進むにつれ、度々の暴力にも無抵抗な鈴木の姿をみせつけられ、
鈴木擁護に傾く観客の心に、歯止めをかける佐藤浩市演じる加害者の父親の姿。
彼の謝罪を頑として受け入れない被害者遺族。。。

17年もの間、幼い我が子を奪われた喪失感と怒りが消えない遺族に責められ続け、
一身にその罪を背負い、頭を下げ続ける、、家族を解散した男の生きざま。。。
息子の恋人の妊娠に、激しい非難を浴びせる彼に向けられた嫁の一言。
「犯罪を犯した人は、幸せになってはいけないんですか!」と、
青春も知らずに失われた命を想って、ココロはせめぎ遭います。

「一生をかけて罪を償う」とはどういうことなのか?
深く考えさせられる作品でした。
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ユリゴコロ

2017-09-25 22:14:51 | the cinema (マ・ヤ行)

人殺しの私を、愛してくれる人がいた。

一冊のノートに記された殺人者の記憶。
それは運命を狂わす、禁断の真実。

上映時間 128分
原作 沼田まほかる
脚本:監督 熊澤尚人
出演 吉高由里子/松坂桃李/佐津川愛美/清野菜名/清原果耶/木村多江/松山ケンイチ

生まれながらに“人間の死”が拠りどころのヒロインのおぞましくも切ない半生
亮介はカフェを営み平穏な日々を送っていたが突然、男手一つで育ててくれた父が余命わずかと診断され、婚約者の千絵がこつ然と姿を消してしまう。そんな時、実家の押し入れで『ユリゴコロ』と書かれた一冊のノートを見つける。そこには、人を殺すことに心の拠りどころを感じてしまう美紗子と名乗る女が、自らの殺人の記録と、洋介との運命的な出会いによって救われたことなどの衝撃的な告白が綴られていた。美紗子とは誰なのか、そもそもこれは事実かそれとも父の創作か、激しく動揺する亮介だったが…。

予感がしてたので、ケンイチくん出演作品なのにビビリの私は鑑賞リストから外してました。が、
久々の友人と行ってきました♪

思った以上の死亡率で、かなり血も流れますので、覚悟してご覧になれば、
サイコパスが出会う、一つの奇跡…―純愛の顛末......の目撃者となり、
どっぷりはまり込んで2時間超がアッと云う間でしょう。

ミステリー部分的にはある程度予測できても、
そのサスペンス部分はかなり観客の心臓を掴んで、思考を激しく追い込みます。

何しろ、、美紗子には道徳観も良心も、感情も欠落していて、
そんな美紗子が大人になって、良心の呵責から生きる意欲をなくした洋介と出会い―という展開なので
観る側にも言い知れぬ葛藤が芽生えるのです。。。
以下、ちょっとネタバレ、、、


映像も美しく、キャストもみんなイイです!
桃李くんはこれまでも結構アブナイ系の役もあったし、勿論上手いですが、
やはりケンイチくんが凄いです。。。
私的には美紗子と洋介のダムのシーンが印象的で、心が騒ぎました・・・

後は中盤の美紗子のユリゴコロ、みつ子役の佐津川愛美ちゃん♡
こういう役、上手いですよねいつでも存在感ある演技をしてます♪
幼少期の美紗子を演じた子役さんも上手かったですし、
美紗子の少女時代を演じた清原果耶ちゃんって、「朝が来た」のあの子だったんですね~。
何かで観たと思ってたけど、ずっと思い出せず、もやもやしてた(笑)

血が苦手な方は途中目をふさいでも、
そんな殺人鬼に訪れる、苦しくも幸せな“感情”に切なく心を乱されるはず。
心してご覧ください。

今年は邦画も鑑賞自体激減して、なお且つ未アップが多いですが、
これまでのところハズレなし。
その中でも上位に来た作品となりました!
どなたにでもト云う訳にはいかないですが、私はどこか母親目線だったのでしょう
少年は残酷な弓を射る」を思い出しました、、。
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マリアンヌ

2017-02-13 22:27:55 | the cinema (マ・ヤ行)

上映時間 124分
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 スティーヴン・ナイト
出演 ブラッド・ピット/マリオン・コティヤール/ジャレッド・ハリス /サイモン・マクバーニー/リジー・キャプラン

1942年。モロッコのカサブランカに降り立ったカナダの諜報員マックス。イギリスの特殊作戦執行部に所属する彼は、極秘任務を与えられ、ナイトクラブで偽装妻と落ち合う。彼女はフランス軍の伝説的女性レジスタンス、マリアンヌ。2人は夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺という過酷な任務に挑む。その中で図らずも互いに心惹かれていくマックスとマリアンヌ。その後2人はロンドンで結婚し、可愛い娘にも恵まれ、幸せな結婚生活を送るのだったが…。

何度涙を流せば、
愛する妻を守れるのか。

・・・・ぅ~ん、、、。
「フライト」も「ザ・ウォーク」も見逃していたけど、
我が家のバイブル「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のゼメキスなので、
ドキドキやワクワクの瞬間をどこか期待していたんだけど、、
スパイものなのに、ナゼかそこまでハラハラもなく・・・

余りにも美しいカップルの、ひたすらに美しいラブストーリーってだけでした。


妻が敵側のスパイではないか?!
という映画、前にもあったし、別段珍しくもない展開で、
その概視感のためか・・結構涙腺弱いワタシですが、一滴も涙は流れなかったです。スマンっ

ただ、愛を手に入れたブラピは素敵で
マリオン・コティヤールはこの時代のファッションを着こなしていて美しく、
ファンは一見の価値ありだと思います♪


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マイノリティ・リポート

2016-12-30 21:56:08 | the cinema (マ・ヤ行)

初公開年 2002/12
上映時間 145分
原作 フィリップ・K・ディック
脚本 ジョン・コーエン スコット・フランク
監督 スティーヴン・スピルバーグ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 トム・クルーズ/コリン・ファレル/サマンサ・モートン/マックス・フォン・シドー/ロイス・スミス/ピーター・ストーメア/ティム・ブレイク・ネルソン/スティーヴ・ハリス/キャスリン・モリス
西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走するのだが…。

2002年公開のSFサスペンス。
原作は「ブレードランナー」「トータル・リコール 」のフィリップ・K・ディックの短編小説。
公開時は観に行けず、レンタルして観たのですが
先日WOWOWで無料放送があり、録画してほぼ10年ぶりの再鑑賞。面白かった

制作時から約50年後の近未来のワシントンDCを描いたSFサスペンス。
初公開から14年経つわけで、最初に観た時よりも、描かれている世界がもっと身近に感じられて、
複雑な心境もありながら、起承転結がハッキリしていて愉しめる!


人感センサーや網膜スキャナーなどを使った「生体認証」
装備を着けて、ジェスチャーでスクリーンを操作するとか、
50年と言わず10数年で、現実が映画の世界に近づいているんだけど、未だに古さを感じさせないし、
ストーリーの組み立てよりも、
数々の近未来的世界観を演出する設定に登場するアイテムがリアルで、
やっぱりトムちん作品は面白い♪

犯罪といっても色々あるのに、3人の予知能力者は、未来に起こる殺人だけを事前に察知するのか?
誘拐とか、強盗とか、性犯罪は?予知しないのは何故?
とはずっと心に引っかかりながら観ていましたが、
2時間超えの長さを感じさせないスピードで、引っ張られてラストまで!

他キャストは、コリン・ファレルの変わりなさ♪14年前なのに余りに変わってなくてびっくり❕
先日の「ファンタビ」まんまなんですねぇ~。
あの眉に視線が持っていかれてるからだけではないです(笑)
キャスリン・モリスが出ていたのは忘れてました。
コールドケースのヘアスタイルとカラーのイメージが強すぎて、最初判らなかったけど、
結構美味しい役だったのね(^^♪
自分が殆ど忘れてたっていうのもあるけど、久しぶりに観ても面白いものは面白い
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マイ・ベスト・フレンド

2016-11-22 21:36:58 | the cinema (マ・ヤ行)

あなたがいない明日を、
あなたがくれた強さで生きる。

上映時間 116分
脚本 モーウェナ・バンクス
監督 キャサリン・ハードウィック
出演 トニ・コレット/ドリュー・バリモア/ドミニク・クーパー/パディ・コンシダイン/タイソン・リッター/ジャクリーン・ビセット

ジェスとミリーは小学校の時からの大親友。やがてミリーは恋人のキットとできちゃった結婚で幸せな家庭を築き、ジェスも環境保護活動で出会った整備士のジェイゴと同棲して幸せな毎日を送る。そんなジェスの唯一の悩みが子どもができないこと。不妊治療を続けるものの、なかなか子宝に恵まれなかった。ある日、ミリーに乳がんが見つかる。子どもたちのために明るく振る舞うミリーを懸命に支えるジェス。そんな中、ついに待望の妊娠が判明するジェスだったが…。

ドリュー作品は「遠距離恋愛 彼女の決断」以来。超~久しぶりです。
当時35歳だった彼女は、もう41歳。ということで、
この作品では不妊治療からやっと高齢出産にこぎつけるキュートな役どころ。

ですが…
物語は、乳がんの告知を受けたミリー(トニコレ)の女としての葛藤を軸に展開していくので、、
ドリューの可愛さ目当ての方には少々キツイかも知れません。。。


幼少期の二人はめちゃくちゃ可愛い
でも――思春期あたりから、
衝動的で行動的なミリーに、ちょっと晩熟なジェスが付いていくという構図が垣間見れ.....

プライベートも無いような、何もかもを共有してきた2人。

余りにも強烈な個性のミリーは、成功と幸せな家庭を手に入れ、
衝撃の乳がんにも立ち向かおうとするのだけれど・・・
愛するものを振り回さずにいられない。。。自己肯定感が高すぎるっていうか、、、

いますよね?こういう、巻き込み型のオレ様なひと。
もちろん、それは悪い時ばかりでなく、何かにつけて人を集めその中心にいたがる。

このミリーは、ジェスがいればいいのですが…病気を別にしても
自分が会いたい時に彼女が飛んでくるのは当然。
その為にジェスの夫のキモチなんて全く関心がない(笑)
激しいミリーにぴったりの、優しく常識的なジェス

個性的なメークに、がんの進行というのもあってのトニコレ的役作りでしょうが、
アップが多いのであのアイライン、結構怖かった
ドリューは妊婦という設定以前にちょっと太ってましたが、キュートさは変わらず
ミリーの母親役が懐かしのジャクリーン・ビセット!72歳だとか!美しいです

友情は、性格が正反対の場合の方が上手くいくという見本のような設定でしたが、、
あなたの親友はいかがですか?

去年の今頃( ^ω^)・・・
俺物語!!
上映時間 105分原作 河原和音(原作):アルコ(作画)脚本 野木亜紀子監督 河合勇人音楽 岩崎太整主題歌 槇原敬之 『NO.1』出演 鈴木亮平/永野芽郁/坂口健太......

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湯を沸かすほどの熱い愛

2016-11-07 23:00:27 | the cinema (マ・ヤ行)

最高の愛を込めて、葬ります。
上映時間 125分
脚本:監督 中野量太
宮沢りえ/杉咲花/駿河太郎/篠原ゆき子/伊東蒼/松坂桃李/オダギリジョー

銭湯“幸の湯”を営む幸野家。しかし父の一浩が一年前に蒸発してしまい、銭湯は休業状態に。母の双葉は代わりにパン屋でパートをしながら中学生の娘・安澄を育てている。そんなある日、突然倒れた双葉は、ガンで余命2ヵ月と非情な宣告を受ける。ショックを受けつつも、現実に気丈に立ち向かい、家出した夫の捜索や銭湯の再開、学校でイジメに遭っている娘を叱咤して独り立ちさせる、といったやらなければならないことをリストアップし、すぐさま行動に移す双葉だったが…。

時間が出来た時、丁度待ち時間なく観られるのがコレしかなかった。
評判も良かったので迷わずチケット購入。
正解でした。ってか、この出会いに感謝!
心地よい2時間を過ごせました。。。


飄々とした一浩@オダギリジョーと、
懐の深い、けれど、現実をみつめて真剣勝負の双葉@宮沢りえの夫婦の落差に笑い、

娘の危機に凛として一歩も譲らない母の姿に共感し―、
彼女(双葉)のこれまでの子育ての真意に触れた時も、
たぶん、独りだったら大人気なくしゃくりあげて泣いていた。。。

双葉が行動を起こす度、
娘の知らなかった家族の秘密が暴かれていくのが衝撃ですが、
その全てが感動に繋がっていく後半――。

この物語には様々な母親が隠れています。
子供を捨てて男に走った母親、
産んでもいない子をわが子として育てる母親。
子供の将来を案じ、離れてしまった母親。
捨てたわが子が会いに来ても認めず断固会おうとしない母親――

家族の愛を知らない、目標を見出せず彷徨ってる青年に出会った時も、
母を亡くした意味も解らない探偵の幼い娘にも、嘘のない愛情で向き合い…

妻として、母として、女として、そして娘としても、
最後まで偽りのない自分の愛を燃焼させた双葉が残したもの…―



愛は この愛は あなたにも言わない
会いたいな 会えないな
今そっと手放すよ

花の名前を知るとき あなたはいない
会いたいな 泣きたいな
でも全部抱きしめて

生きていくの
           .......きのこ帝国「愛のゆくえ」


親として、その前に女として、、
自分の生き方を考えさせられる作品でした
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル

2016-11-03 11:18:28 | the cinema (マ・ヤ行)

上映時間 130分
原作 真鍋昌平
脚本 福間正浩・山口雅俊
監督 山口雅俊
主題歌、イメージソング Superfly
山田孝之/綾野剛/永山絢斗/真飛聖/間宮祥太朗/太賀/マキタスポーツ/モロ師岡/八嶋智人/安藤政信/高橋メアリージュン/崎本大海/やべきょうすけ

真鍋昌平の人気コミックスを山田孝之主演で実写化した人気シリーズの劇場版第4弾にして完結編。
原作の“ヤミ金くん編”を基に、闇金業者・丑嶋の中学時代の同級生が登場し、ウシジマの知られざる過去の因縁が明らかとなっていく。
違法な高金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋“カウカウファイナンス”。
ある日、社長ウシジマの前に中学時代の同級生・竹本が金を借りに現われる。しかしウシジマは、かつての友といえども情に流されることなく冷たく追い返す。そんな竹本に巧みに近づいてきたのが、ウシジマとの因縁根深い極悪三兄弟の二男、鰐戸二郎。竹本は二郎に紹介されるままに“誠愛の家”に入居する。こうして、行き場のない弱者を食い物にする鰐戸三兄弟の貧困ビジネスに取り込まれていく竹本だったが…。


かわいいものしりとりとかも一切ない、2時間10分。緊張の連続でしたが、
今回はいつものダメ人間たちにスポットを当てたストーリーではなく、
過去の丑嶋を語ることによって、周辺人物たちとの現在があるという、
ファイナルに相応しいテーマ、作品だったと私は思います


中学の時、転校生だった丑嶋が出会った現在は忠実な仲間の柄崎は、実は
最強のワル鰐戸三兄弟にアゴで使われ、搾取されていて、一匹狼の丑嶋がその関係を変えていく。
現在敵対する女闇金・犀原茜との因縁も、この頃からあり、
そんな騒動に加担しなかった竹本くんと戌亥くん――

そして竹本くんが12年ぶりにウシジマの前に現れて、、、
因縁のある面子に弁護士・都陰(爆)が絡み、俄かに追い詰められるカウカウファイナンス。


一見、ウシジマを廻る鰐戸の因縁と、
ウシジマを潰そうと目論む都陰の隠れ金融屋(ですよね?)の闘いにみえますが、
ホントのところは、何も持たずに生きている竹本くんが丑嶋くんに挑む心の闘いだったかと…

山田くんはもう、最高です!ステキです!!が、
この頃ドラマでも永山絢斗を観る機会が多い私。。。惚れたのかしらとてもイイ!
この二人が・・何も言えない。。。観てください、ラストシーンの丑嶋くんと竹本くん
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闇金ウシジマくん Part3

2016-09-24 20:31:02 | the cinema (マ・ヤ行)

ようこそ、史上最大のマネーゲームへ
上映時間 131分
原作 真鍋昌平
脚本 福間正浩/山口雅俊
監督 山口雅俊
主題歌 Superfly『心の鎧』
出演 山田孝之/綾野剛/本郷奏多/白石麻衣/筧美和子/山田裕貴/マキタスポーツ/藤森慎吾/浜野謙太/高橋メアリージュン/崎本大海/やべきょうすけ

真鍋昌平の人気コミックスを山田孝之主演で実写化した人気シリーズの劇場版第3弾。
原作の“フリーエージェントくん編”と“中年会社員くん編”を基に、違法な高金利で金を貸す闇金業者・丑嶋(ウシジマ)が見届ける、欲望に飲み込まれていくダメ人間たちの非情な運命を描き出す。
派遣の仕事で食いつなぐ若者・真司は、ネットビジネス界のカリスマ天生翔の広告を見て、半信半疑で彼のセミナーに出席する。そして、人生の一発逆転を夢見て危険なマネーゲームに溺れていく。一方、妻がいながらキャバクラ通いを続けるサラリーマンの加茂。美人キャバ嬢・花蓮に入れあげ、ズブズブと闇金の底なし沼にハマっていく…。

優しい子だったのに、、と母親に言われる奏多クン演じる派遣の真司が出会う
天生翔、駆け出しモデルのりなとの関係と、
キャバクラに嵌っているサラリーマン加茂の周辺人物をメインに展開していく今回だけど、
怒涛の展開でハチャメチャに面白かった前作より
メインキャラの職業がサラリーマンとかネット詐欺なので、暴力シーンも抑え目だったし、
ちょっとカウカウファイナンス、結果的に普通に善い仕事してた(笑)

相変わらず丑嶋社長@山田くんはカッコイイし、
カウカウメンバーもいつもの感じで、2時間11分なんかアッと云う間

でも、、、終盤の奏多くんの表情には思わず泣きそうになったよ~
で、やっぱり丑嶋社長のセリフがグッときます

でーーー。。。
次はファイナルなんだからぁ~!寂しいす
 1年前の記事…
Dearダニー 君へのうた
DANNY COLLINS上映時間 107分脚本:監督 ダン・フォーゲルマン出演 アル・パチーノ/アネット・ベニング/ジェニファー・ガーナー/ボビー・カナヴェイル/ジョシュ......
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マネーモンスター MONEY MONSTER

2016-06-13 21:19:05 | the cinema (マ・ヤ行)

上映時間 95分 映倫 PG12
脚本 ジェイミー・リンデン/アラン・ディ・フィオーレ/ジム・カウフ
監督 ジョディ・フォスター
出演 ジョージ・クルーニー/ジュリア・ロバーツ/ジャック・オコンネル/ドミニク・ウェスト/カトリーナ・バルフ

人気司会者リー・ゲイツの軽妙なトークがウリの投資情報番組“マネーモンスター”。番組ディレクターのパティは、ゲイツの功績を認めつつも、生放送をいいことに台本を無視して暴走する彼に毎回手を焼いていた。そんな中、いつものように生放送が始まるが、そこへ銃を持った若者が乱入、ゲイツを人質に取り、番組をジャックしてしまう。犯人はゲイツが番組で推奨した株に投資して全財産を失ったと主張。カメラが見守る中、興奮する犯人を必死でなだめようとするゲイツだったが…。

予告を観て結構楽しみにしていましたが、
今年の劇場鑑賞作の中でもガッカリ度NO.1の作品となりました

いわゆる“劇場型犯罪”モノ。TVのナマ放送中にジャックされたスター司会者と、その番組スタッフの僅か数時間のドラマ。
なんだけど、、、テンポも悪いし、緊迫感がなく、全くドキドキも無し。
ついでに犯人の動機がチープ。
まあ、現実でも人質とって立てこもる犯人なんかも結構動機はアレな場合も多いから、
リアルっちゃリアルなのか~?(苦笑)

リーマンショック以降、金融取引システムは複雑化しているしそこら辺はひねりも無く
ストーリーは案外単純。
それじゃあ、ドラマ的には?っていうと、先ず魅力的なキャラがいない、浅い。
あっ、一人だけその余りの早口&お下品なセリフで、館内に笑いが漏れたトコありましたけど
コレ、日本でいうところの(2時間ドラマでいいんじゃね?)って作品
ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツの無駄遣いでは?




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マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章

2016-03-06 11:06:11 | the cinema (マ・ヤ行)

製作国 イギリス/アメリカ
上映時間 123分
監督 ジョン・マッデン
音楽 トーマス・ニューマン
出演 ジュディ・デンチ/マギー・スミス/ビル・ナイ デヴ・パテル/ペネロープ・ウィルトン/セリア・イムリー/ロナルド・ピックアップ/ティナ・デサイ/リレット・デュベイ/リチャード・ギア
インドのマリーゴールド・ホテルに長期滞在するイヴリンたちイギリス人の男女5人。最初は不満タラタラだったが、今ではこのボロホテルに愛着すら感じていた。おかげでマリーゴールド・ホテルは今や常時満室状態。恋人スナイナとの結婚を控え、すっかり順風満帆の若きオーナー、ソニーは、さっそく事業の拡大に乗り出す。そして宿泊客から共同マネージャーに転身したミュリエルとともに渡米し、新館オープンの資金獲得のために投資会社へと乗り込んでいく。
ソニーが帰国して間もなく、予約なしの客が現われる。彼を投資会社が送り込んできた覆面調査員だと睨み、丁重にもてなすソニーだったが…


“神秘の国インドの高級リゾート・ホテルで、穏やかで心地よい日々を”
――そんな謳い文句に惹かれ、マリーゴールド・ホテルの高齢者向け長期滞在プランに申し込んだイギリス人の男女7人。が、
そこは広告に偽りアリのボロホテル。で、ワケあって5人+1人となって、、
の、経緯も、そもそもこの老イギリス人たちのそれぞれの紹介も無く
前作でおんぼろホテルの若きオーナー・ソニーが言っていた“将来は高級ホテルになる予定”が
ミュリエル(足の手術のためにインドに来た)の力を借りていよいよ動き出すところから物語はスタートします。

まあ、観ているうちに追々思い出していきますが(苦笑)前作をご覧になってない方は
かなり置いてけぼりを食らうというか、
各登場人物の背景などが全く分からずかなりついて行けないんじゃないかと思いました。

ただ今作は、冒頭の「投資会社からインドのボロホテルに送られてくる覆面捜査員」との顛末、
「ソニーと恋人スナイナの結婚式」への道のりを軸に、
ソニーを支える母のようなミュリエル
仕事には積極的だけど、恋には臆病なイヴリン
仕事にも自信が持てない為に一歩踏み出せないダグラス
相変わらず富豪の夫を求めて意気盛んなマッジ
最後の恋の相手を得たはずのノーマンのその後が描かれていくのですが、
この、女好きノーマンとキャロルの追いかけっこが終盤まででした

今回はもう登場しないのかと思っていたダウントンアビーのマシュー母、嵐のようにやってきます(笑)
ギア様は謎のガイで(笑)ソニーを翻弄。渋いと云うよりやっぱ爽やか。

老後は孫の面倒をみ、可愛がることで満足していく日本の大方の老人にくらべ、
ミュリエル以外がみんな老いらくの恋に向かって一生懸命だというのが改めて新鮮。
いつ死んでも可笑しくない今だからこそ、「今が一番幸せ」じゃないと、なのね。

舞台はインドでも、一応イギリス制作の映画なのに、
はい、結構な時間踊ってます(笑)一瞬インド映画と勘違いしました
前作に比べるとちょっとドタバタで、ドラマ部分が薄いのですが、
どんな人にも今日が一番若い自分。明日はも少し老けている。。。恐れないで、
諦めないで、自分の幸せな今日をみつけましょうというメッセージは伝わるかな~
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劇場版 MOZU

2015-11-11 20:11:26 | the cinema (マ・ヤ行)

上映時間 116分 映倫区分PG12
原作 逢坂剛『百舌シリーズ』(集英社刊)
脚本 仁志光佑
監督 羽住英一郎
音楽 菅野祐悟
出演 西島秀俊/香川照之/真木よう子/池松壮亮/伊藤淳史/杉咲花/阿部力/伊勢谷友介/松坂桃李/長谷川博己/小日向文世/ビートたけし

ある日、東京で高層ビル選挙爆破とペナム大使館襲撃事件が同時に発生する。2つのテロは、犯罪プランナーの高柳と実行部隊のリーダー権藤を中心とした犯罪グループの仕業だった。そしてその背後には、日本犯罪史の重大事件を影で操ってきた“ダルマ”の存在が。倉木は大杉、明星とともに事件の真相を追い、灼熱の地・ペナム共和国へと降り立つが…。

本作は、ドラマSEASON2のラストから約半年後の設定なんですね~。
で、スピンオフの「大杉探偵事務所」放送されましたが、
もう探偵になっちゃってる大杉さん、もうスーツ着てません(笑)
相変わらず警察官らしくない倉木の、とある夜から始まるのですが…―

『Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』から引っ張ってきたダルマの正体。
そして、倉木の娘(実子ではなかったが)は本当は何の為に、誰が殺したのか?
それがやっと明らかになるシリーズの完結編!面白かったです♪


倉木の娘が実は誰の子で、それを倉木自身がいつ知ったのか、
また、、彼の妻はなぜ、何と引き換えに裏切っていたのか?など、
ドラマを観ていなければ、明星の父親への複雑な想いとかも
想像に限界があるような気がします。。。

ハイテンション「チャオ」男(笑)東がなぜ 倉木に執着し続けるのかもスッキリみせてくれ
大杉のアツさも人間臭さも健在で、それはイイのですが、、
この物語の本当の主人公は「百舌=新谷兄弟」だと思うので、その彼の出番が少ないのが
一番残念なところでしたが、
映画版キャストも皆さん嵌ってて、良かったです!

犯罪プランナーの伊勢谷さん珍しいアクションシーンにドキリ
新谷宏美を崇拝するイッチャッテるテロリストの権藤@桃李クンのキレっぷりににビビリまくり
ドラマ版のキャラもそうでしたが、どいつもこいつもギラついていて目が釘付け

Season1から、テレビドラマの枠に収まり切れない羽住監督の怒涛のバイオレンスシーンに、
迫力のカーチェイス!と劇場のスクリーンでお腹いっぱい楽しめます。

ドラマからのキャストも、新しい敵にぶれない戦いっぷりでわくわくですが、
心なしか、倉木と大杉のタバコの本数が激減(笑)
まあ、敵地に乗り込んでのことで余裕がなかったのか(笑)
それだけ緊張と血なまぐさいシーンの連続ですが、
最後はアッサリしていて、チョット笑えます

エンドロールにSeason1・2の映像が流れて、またドラマを見直したくなりました~
あの静かに狂気の衝動をただ夢中でくりかえす、哀しい新谷宏美が観たい!
あの、憎き中神@鋼太郎さんさえ恋しい(笑)
中神は今後、スピンオフに出るようですが、
やっぱり1は面白かったので、是非ご覧になってからの鑑賞をオススメします♪
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ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

2015-08-20 23:34:29 | the cinema (マ・ヤ行)

MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION
上映時間 131分
原作 ブルース・ゲラー
脚本 クリストファー・マッカリー
監督 クリストファー・マッカリー
出演 トム・クルーズ/ジェレミー・レナー/サイモン・ペッグ/レベッカ・ファーガソン/ヴィング・レイムス/ショーン・ハショーリス/アレック・ボールドウィン/トム・ホランダー

トム・クルーズ演じる伝説のスパイ、イーサン・ハントが数々の不可能なミッションに挑む大人気アクション・シリーズの第5弾。
イーサン・ハントと彼のチーム“IMF”は、各国の元エリート・スパイたちによって結成され、国際的な陰謀をめぐらす謎の組織“シンジケート”を追っていた。しかしその矢先、IMFはCIA長官によって解散を命じられ、メンバーはバラバラに。その後、単身でシンジケートの実体解明を進めていたイーサンは囚われの身となってしまう。その窮地を救ったのは、なんと敵側のスパイと思われた謎の美女イルサだった。やがて秘かにベンジーらチームのメンバーを再集結したイーサンは、敵か味方か分からないイルサをも、その能力を買ってチームに加えると、シンジケートを壊滅すべく史上最大の不可能ミッションに挑むのだったが…。

こういうシリーズものは、回を重ねる毎にアクションの規模の派手さは増すものの、
全体には前作を超える面白味に欠けていくものだけど、なんの
コレはやっぱり面白かった~

先ず、予告で何度も観た、飛行機にしがみつくトムちんのシーンは、
プロローグですからね~気前がイイ♪
“IMF”メンバー紹介にアレを持って来て、掴みはOK
52歳とはとても思えないトムトムちんの、生身のアクションてんこ盛りです!


ストーリーも、かなりシンプルというか、
もはや王道、スパイ映画はこれサ、みたいな(笑)
ハメられて、窮地に陥ってからの、ナゾの美女に助けられ~の、の辺りで、
亀梨くんと恭子ちゃんの「ジョーカー・ゲーム」の展開と全く同じで
密かにニンマリした私。

で、そこからの展開もサービス満点!
スタントなしアクションにこだわるトムちんの陸でも、水中でも見せ場がスリリング
画的にも(特に水中シーン)面白いし、バイク好きトムちんのアクションは魅せます
やっぱり映画館で観るべき作品でした!

敵か味方か分からない謎の女スパイ・イルサ役のレベッカ・ファーガソン。
実年齢はトムちんよりも20歳も下なのに、姐さんっぽさがハンパないです(笑)
トムちんが可愛く見えたよ~ぅ
後は、ジェレミー・レナーは今回内勤ですから~ま、その分と言ってはナンですが、
サイモン・ペッグの出番多し。
アレック・ボールドウィンは如何にもな役どころで(笑)嵌ってマス。
ショーン・ハリス、トム・ホランダーなど味のある俳優陣で、ぬかりがナイ
前作「ゴースト・~」よりも私は愉しめました

1年前の記事・・・
マイ・フレンド・フォーエバー
原題 THE CURE制作年度 1995年上映時間 100分監督 ピーター・ホートン音楽 デイヴ・グルーシン 出演 ブラッド・レンフロー/ジョセフ・マッゼロ/アナベラ・...
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予告犯

2015-06-09 23:15:09 | the cinema (マ・ヤ行)

上映時間 119分
原作 筒井哲也『予告犯』(集英社YJCジャンプ改)
脚本 林民夫
監督 中村義洋
出演 生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々/宅間孝行/窪田正孝/福山康平/田中圭/滝藤賢一/本田博太郎/小日向文世

ある日、新聞紙を被った男がネット上で、集団食中毒を起こした食品加工会社に対する制裁を予告する。翌日、確かにそれは実行された。その後も、法律では裁かれない不正義に対する制裁の予告とその実行が繰り返され、マスコミも巻き込んで社会現象化していく。ネット犯罪を取り締まる警視庁サイバー犯罪対策課の吉野絵里香は、通称“シンブンシ”と呼ばれるこの予告犯を追い詰めるべく懸命の捜査を続ける。そしてシンブンシが単独犯ではなく、複数犯であることを突き止める絵里香だったが…。

法では裁けぬ悪や罪をネット上で暴露し、その対象への制裁を予告しては実行する
謎の予告犯シンブンシとエリート捜査官の攻防―
原作を全く知らない友人と観てきましたが、
予告の不気味さとは裏腹な、中村監督らしい眼差しを感じる作品でした。

IT企業で陰湿ないじめに遭い体調を壊した奥田宏明は、その時の入院という空白の期間を理由に
なかなか再就職が出来ずに所持金も無くなったそんな時、カンサイに声を掛けられて
痛みを知る仲間と出会う―…


食い物の扱いを知らないやつらに火を通す!
度を越したイタズラ動画をアップした飲食店店員にはどんな制裁を加えるのか、
強姦事件の被害者に対して自業自得とつぶやいた男子大学生には?
入社希望の男性の面接の公開生放送で揶揄した面接官には?!

何れもこの数年、ケイタイの普及によって身近になったSNSの引き起こした
現実にも繰り返された社会問題だけど、
その動画サイトを利用して″シンブンシ″たちは予告し、
制裁を加え、足跡を残す。。。
誰でも簡単に動画が投稿でき、それを安易に拡散できる現状。
悪意のある記事や動画を面白がり嘲笑うひとは、自身に悪の根が張っている人。
同じ理由から、
虐げられた人に共感し、味方になりたいと動く人は、、痛みを知る、、そんな人――

派遣斬り産業廃棄物SNS模倣犯、、、最近の社会現象を反映しています…が、

「勘違いするなよ、これは・・・」という、予告のシンブンシの台詞が気になってました。

果たして彼らはネットで神様キブンに浸りたかったのか?
本当に拾いたかった"声″とは?

アヒルと鴨~」「ゴールデンスランバー」「フィッシュストーリー」とともに、
原作者、舞台背景などは違っても、同じ中村監督の社会に対する目線と、
弱者の中にある小さな消せない善意、優しい正義を感じる作品でした
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メイズ・ランナー

2015-05-23 22:02:52 | the cinema (マ・ヤ行)

原題 THE MAZE RUNNER
上映時間 113分
原作 ジェイムズ・ダシュナー『メイズ・ランナー』(角川文庫刊)
監督 ウェス・ボール
出演 ディラン・オブライエン/ウィル・ポールター/カヤ・スコデラーリオ/トーマス・ブローディ・サングスター/アムル・アミーン/キー・ホン・リー/ブレイク・クーパー/パトリシア・クラークソン

全米のティーンエイジャーを虜にしたベストセラーYA小説3部作の第1部を実写映画化したSFアドベンチャー
そびえ立つ壁や毎晩変化する構造を持つ謎の巨大迷路に月に1度、自分の名前以外何も覚えていないランナーが送り込まれてくる。やがて団結し始めた彼らは迷路の仕組みを調査し脱出法を見いだそうとするが、迷路の扉が閉まる夜までに帰還しないと命の保証はない。生き残りを懸け巨大迷路に隠された謎を解き明かそうとするランナーたちの運命は……。


巨大な壁に囲まれた草原の広場で主人公トーマスを待っていたのは、自分と同じように
何者かによって記憶を消され送り込まれてきた若者たち。
毎月一度、一人の人間と共に生活物資は送られて来る為、脱出を諦めここで生きていく事を受け入れるものも出てくるが
トーマスは先輩ランナーのミンホ(キー・ホン・リー)とともに巨大な迷路に挑む―。

迫る壁の恐怖も然ることながら、
  ナゼ? 誰が??
  何の為に?!
こんなグレードを造ったのか?

そして、トーマスは一体何者なのか?――

その答えを求めて、彼らと共に疾走する2時間弱!
期待通り、面白かった
私は2度ほど飛び上がりましたが、普通にSFアクションものをご覧になれればダイジョウブ


主人公のディラン・オブライエンは正面からみるとびっくりするほどケヴィン・ベーコン似!
若い頃のケヴィンに見えて仕方がなかったけど、別に息子じゃなかった
あと、
ラブ・アク」の天才子役、
トリスタンとイゾルデ」にも出てたトーマス・ブローディくん
もう25歳!!童顔なんですねぇぇ~。驚きです♪

リトル・ランボーズ」「ナルニア国物語」でも悪ガキだった(笑)ウィル・ポールター、
今回も嵌り役。ナルニアなんてついこの前みたいに感じるけど、彼ももう22歳なんですね~。
すると、、ナルニアの時、実は高校生?だった?彼も童顔なのね・・・

最後に第2部の予告が上映されますが、これは世界中で唯一日本の映画館だけなんだそう
だいたい続編は初回の面白さをを超えられないというのが定説だけど、
期待を抑えつつ、楽しみにしたいと思います♪
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マダム・マロリーと魔法のスパイス

2014-11-24 23:28:16 | the cinema (マ・ヤ行)

THE HUNDRED-FOOT JOURNEY
上映時間 122分
製作国 インド/アラブ首長国連邦/アメリカ
原作 リチャード・C・モライス『マダム・マロリーと魔法のスパイス』(集英社刊)
脚本 スティーヴン・ナイト
監督 ラッセ・ハルストレム
出演 ヘレン・ミレン/オム・プリ/マニシュ・ダヤル/シャルロット・ルボン/ミシェル・ブラン

フランス南部でインド料理店を開いた移民家族と、その真向かいに建つミシュラン1つ星の名店フレンチ・レストランの女主人マダム・マロリーが、互いの料理と文化を巡って激しく衝突するさまとその顛末をハートウォーミングに綴る。
南フランスでミシュラン1つ星を誇るフレンチ・レストランの気高きオーナー、マダム・マロリー。夫を亡くして以来、レストランに情熱の全てを捧げてきた。そんなある日、故郷インドを追われ、新天地を求めてヨーロッパにやって来たカダム一家が、マダム・マロリーの店の向いにインド料理店をオープンする。派手な電飾と騒がしいインド音楽に眉をひそめるマダム。市場での食材の奪い合いも勃発し、マダムとカダム家の頑固なパパは一触即発の険悪ムードに。そんな中、カダム家の次男で亡き母の才能を受け継いだ天才料理人ハッサンと、マダムの店の副料理長マルグリットは互いに心通わせていくが…。

インドでレストランを経営し、裕福で幸せな生活を送っていたハッサン一家は、
ある日選挙絡みの暴徒によって店が火事になり、一家のマトメ的存在のママを失い、以降はインドを逃れて
ヨーロッパの各地を転々。入国審査、出国の管理局のやりとりとともに手際よく語られ
新天地を求めて旅する一家が車のトラブルで足止めをくったその地は…―

パパが心を奪われたその売家は、道路を挟んでミシュラン1つ星を誇る高級フレンチ・レストラン。
奇しくもそのオーナー、マダム・マロリーはその空家の管理を任されているという。
パパとマダムのこの出会い。
マダムのお店でシェフとして働くマルグリットと一家の自慢の料理人・ハッサンの出会いが
テンポよく語られ、予想通りの展開であっても、飽きさせない。

フランス人はホテルで値切らない。でもパパは気にしない。
フランスのレストランは客引きをしない。でもパパはメゲナイ。
故郷を捨てフランスにたどり着いた一家は、パパの号令のもとインド料理店を開業する。
格式高い名門フレンチの真向かいに、にぎやかな音楽と庶民派インド・レストラン──
対照的な2つのレストランは、食材やお客をめぐって激しい小競り合いを繰り返し、
やがて、マダムの意図しない事件を起こしてしまうが、、、




ラッセ・ハルストレム監督といえば、やはり男性を美しく描くというイメージがある。
ギルバート・グレイプ」の家族という重荷に押しつぶされそうなジョニー・デップ然り、
サイダーハウス・ルール」の、女性を援ける為の堕胎という重荷に人知れず苦しむ院長・マイケル・ケインもステキだった。
そして、本作では“絶対味覚”の持ち主ハッサンが、さながらギルバートのような、
淡い恋心と、孤独感を滲ませて、程よいスパイスになっていて、そこにらしさを感じた

愛することは、、やっぱり、忘れないこと・・・。

今回は設定もあってか音楽が、大好きなレイチェル・ポートマンでなく
ちょっとインド色が勝ってるかもだけど(笑)
シャルル・アズナヴールの「帰り来ぬ青春」が、超!超~懐かしかった。
ウン十年も昔、よく聴いてたなあ…(←遙かに遠い目)

Hier Encore

本作品に挿入されているオリジナル版、探せなかった....

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