to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜の「天地人」・・・

2009-08-30 23:31:51 | Heart pink
今回も美しく凛とした淀殿、良かったです。
秀吉臨終を看取る三成の小栗旬くんの演技にも泣かされました。

そして、大阪城での諸大名を前に、家康と対決する淀。
忠誠の明言を避け、あいまいな家康に詰め寄る淀の腹立ちを隠した表情もなかなかでした!

いやぁ~、
今回はセリフが少なめの小栗君の演技に、萌え~、でした
恭子ちゃんの堂々としたセリフも、去り際の表情も凄く良かった

来週も楽しみにしたいです!

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24時間テレビと、選挙が影響して
今週「堂本兄弟」「華麗なるスパイ!」の放送がなく、
恭子ちゃんファンは寂しい週末。
「天地人」も放送時間がずれ、ご覧になれなかった方もいらっしゃるでしょうか。

そんな方は恭子ちゃんの大親友(笑)ともえちゃんのブログをご覧下さいね♪
ショートヘアの可愛い最新の恭子ちゃんの写真がたくさんありますよ♪





3時10分、決断のとき

2009-08-28 23:46:12 | the cinema (サ行)
心に秘めた生き様に
男は静かに命を賭ける。

原題 3:10 TO YUMA
製作年度 2007年
上映時間 122分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 ラッセル・クロウ/クリスチャン・ベイル/ローガン・ラーマン/ベン・フォスター/ピーター・フォンダ/ヴィネッサ・ショウ/アラン・テュディック/ グレッチェン・モル

1957年公開の異色西部劇『決断の3時10分』のリメイクで、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のジェームズ・マンゴールド監督作品。
地主からの嫌がらせで、馬小屋に火を放たれたダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)一家。営んでいる牧場の生活は苦しくなる一方で、ダンと家族の溝は深まっていた。そんな折、卑劣な悪事を繰り返すベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が逮捕され、3日後の3時10分発の汽車でユマの刑務所へ連行されることに。危険な道をたどるウェイドの護送を、ダンは男の誇りに懸けて引き受ける。

リメイクで西部劇?ってどうよ、、と、鑑賞予定ではなかったんですが、信頼するブロガーさんが高評価でしたので、
急に観たくなりました~
で、コレは良かった
テーマが、私好みでした~。オリーブリーさんポーさんありがとう♪観てよかった!


対照的な境遇に生きる2人の男―
極悪非道な罪人と、金と正義の名目で彼を護送する男。
その二人に訪れる過酷な3日間、奇妙な心通うひと時・・・

このところ、主演でありながら助演俳優に美味しいところをさらわれてしまっている感のクリスチャン・ベイルが
コレは良かったです
役作りで太ったはずのラッセル・クロウもその体系が戻るのか、心配なところでしたが、この作品で見る限り荒野を疾走するのに違和感なし

かつての狙撃の名手も今は、南北戦争で片足を負傷し不自由となり
愛する妻や息子にいいところを見せられない借金苦の牧場主のダン。
そんな折、滞った借金返済を迫られ、みせしめに馬小屋に火をつけられる。
窮したダンは町へ向かう途中で凶悪強盗のボス、ベン・ウェイドの逮捕に一役買ってしまい2人は出会った!

美しい妻と賢い2人の息子。
しかし、乾いたアリゾナの牧場は上手くいかず、幼い次男は病弱。返す当てのない借金は嵩んでいく。
・・・こんな筈ではなかったダンの人生―。

そして出会ったベンは、全てを見透かしたように、
強奪した大金をやる代わりに見逃せともちかける。
悪党ではあるが、懐の深さと冷酷で素早い判断が妙に人を惹きつける。
・・・失うものなどなかったベンの人生―。

高額な報酬を正当に、誰にも恥じることなく手に入れるために命を賭けるダン。
その彼に、命を賭けずとも目をつぶってくれればその数倍もの大金をやろうと持ち掛けるベン。
悪人を捕らえている側の方が命の危険を冒しているという状況が、
より緊迫していて飽きさせない。

執拗にボス奪還をねらってくる部下のチャーリーたちの追跡や、
緊迫感あふれる少年の目を持って、護送に加わるダンの息子ウィリアムの存在が
このドラマの主役2人の駆け引きにサスペンスを与えていて、
クライマックスの3時10分を迎えるまで気が抜けません。

父として、夫として、何より男として、頑なに見えるダンが本音を語る時、
本当に欲しいものなど何もない、余裕のベンもある決断をする―。


人生を賭けて取り戻したい男の誇り。
不運な男のつぶやきに、胸を熱くさせられます。クリスチャン・ベイルにやられます。
ユマ行きを逃れたいはずの、
仲間が必ず自分を取り返しに来ると確信している筈のベンがなぜかダンに特別な興味を示す。
自分の人生にないものを背負っている男に―。
この辺りのラッセル・クロウが実にいい。・・・カッコいいのです。

そしてその時はやってきます。
これは男と男の物語であり、父と子の物語でした。

ばりばり西部劇でありながら、どこか日本の時代小説の浪人物を思わせる、男のドラマ。
藤沢周平とか、山本周五郎の小説で泣いた、あの感じなのです。



ダンの長男、ウィリアムが父にその視線を送る度、拳に力が入りました・・・
これから注目していきたいローガン・ラーマンくん、とっても良かったです

南極料理人

2009-08-27 00:57:22 | the cinema (ナ行)
おいしいごはん、できました。
氷点下54℃、
家族が待つ日本までの距離
14,000km
究極の単身赴任。

上映時間 125分
原作 西村淳 『面白南極料理人』『面白南極料理人 笑う食卓』(新潮文庫刊)
脚本・監督 沖田修一
出演 堺雅人/生瀬勝久/きたろう/高良健吾/豊原功補/西田尚美/古舘寛治/小浜正寛/黒田大輔/小出早織/宇梶剛士/嶋田久作

南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー「面白南極料理人」を映画化した癒し系人間ドラマ。
西村(堺雅人)は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。妻(西田尚美)と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者(生瀬勝久)をはじめ、雪氷サポート隊員(高良健吾)らが彼の料理を心待ちにしており……。

南極ドームふじ基地。
日本から14,000キロ。平均気温ー57℃。ペンギンもアザラシも、ウィルスさえ生息できない環境。
西村は志願したわけでもないのに、越冬観測隊の一員として1年半を過ごすことになる。
その1年半の隊員たちの胃袋に消えていった、美味しそうなメニューと、
8人の夫々の仕事をこなしながらの日常を、ゆるいタッチで映していく。

氷はあるが水はない南極。
節水を心がけながらも、一応の日常生活に支障を来たすほどではないが、
朝の洗面風景とか
夜の娯楽のひと時とか個室の様子、電話の横に置かれた砂時計など
基地の中の様子はなかなか興味深かった。
快適さの中にある孤独感や距離感も伝わってくる。

おそらくはどんなにまつげが凍った映像とか見ても、その過酷さは私たちには想像も出来ない、きっと。
その過酷な毎日に食事の愉しさを与える西村は、さながら8人家族の母親のよう。
赤の他人が、仕事とはいえ、1年半も毎日一緒に顔をつき合わせていく。
単調になりがちの娯楽に乏しい日々を、いかに楽しく過ごそうかという大人少年たちの南極暮らし。

個性豊かなメンバーの中で、
ラーメン命の隊長(きたろう)のエピ、
超~ポジティブ思考のドクター(豊原功補)の存在が楽しい

一番若い兄やん(高良健吾)はしばしばホームシックにかかる。「渋谷とか行きてぇ・・」にキュン。
ケンカのとばっちりで、愛娘のお守りが消え消沈してしまう西村が、みんなの作ったから揚げを食べるシーンでウルル。

作品中、何度出てきたか分からない食事のシーン。
美味しい」を封印したかのような、隊員たちの貪り喰らう様は気持ちがいいくらいだけど、
やはり心を込めて作った料理は、素直に美味しい顔をして「美味い!」というのが自然。
頑なにそこを避けて、ようやく美味しい顔で、極上の「うまい!」がきけて嬉しかった

ちなみに豪華料理がバンバンでてきますが、
私が一番そそられたのは、堺さんの手で握られるおにぎりでした~



あなたは何に心をわしづかみにされましたか(笑)
お腹が空いたままでコレを見ると、少しムカつくかもしれません(笑)

究極の単身赴任の男たちの、ユーモアと美味しいご飯で乗り切った1年半。良かったです

天然コケッコー

2009-08-26 00:22:14 | the cinema (タ行)
もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう

製作年度 2007年
上映時間 121分
原作 くらもちふさこ 『天然コケッコー』(集英社『コーラス』連載)
脚本 渡辺あや
監督 山下敦弘
出演 夏帆/岡田将生/夏川結衣/佐藤浩市/黒田大輔/大内まり
あらすじ: 小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきた。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める……。

コチラも丁度忙しい時期にかぶって公開になったので、つい見逃し、そのままになっていましたので、
お盆休みにお家鑑賞~。
時期もぴったり、なんだかゆったりした気分になれる作品でした

舞台の島根の田舎町は、どこか置き忘れてきた故郷を感じさせる懐かしく、美しい自然にあふれて、
思わず帰りたくなりました、わが故郷みたいに(笑)

ヒロインは自分のことを「わし」という、方言丸出しの中学2年生。
イケメンさんの転校生も気になるが、2つ年下の弟思いで、下級生の面倒も保母さんのように見てきた。
仲良しだった全校生徒6人に転校生が加わり、
思春期のそよを始め、子供たちに新しい風が吹いてくるが・・・

ド田舎にいても思春期はやってくる。
純粋な少女もオシャレはしたい。
夏祭りに、手作りチョコに、修学旅行、ルーズソックス。そして卒業―。

取り立てて珍しい事件も起きないし、
田舎の"時"はゆっくり過ぎていく。
そして、何かに目覚め、傷つき、気づき・・・
少年も、少女も、成長していく。当たり前のように―。

誰かが風邪を引けば、翌日にはみんなが知っているような田舎の暮らしが、
いやみなく描かれていて、
佐藤浩市が、ほんとの村人にみえるくらい溶け込んでいる(笑)
最初冗談かと思った「行って帰ります♪」はすごいね正しいよ

子供は自然と、子供との付き合いの中で揉まれ、成長する。
ちゃんと大人をも見てるし、大人になるという事を知っていく。
それを証明していくかのような作品でした
自分の中で、それぞれ理不尽なことも、いやだった事も、ちゃんと折り合いを付けるようになる。
お父さんを見たそよちゃんのように。
スッキリした最後の大沢君のように
 
爽やかで後味のよい青春ドラマでした~

プライド

2009-08-25 00:55:09 | the cinema (ハ行)
上映時間 2時間6分
原作 一条ゆかり
監督 金子修介
出演 ステファニー/満島ひかり/渡辺大/高島礼子/及川光博/由紀さおり/五大路子/ジョン・カビラ/キムラ緑子/新山千春/黒川智花/長門裕之

「有閑倶楽部」などで知られる人気漫画家、一条ゆかりの同名コミックを映画化。監督は「デスノート」シリーズの金子修介、主演に映画初出演の歌手ステファニーと、「デスノート」「愛のむきだし」の満島ゆかり。

裕福な家庭に育ち、美貌と才能に恵まれている史緒。かたや萌は酒浸りの母との貧乏生活――。全く異なる境遇に育ちながら、同じオペラ歌手という道を目指していた2人が、ある1枚のチケットをきっかけに知り合うことに。やがて、史緒の運命は父の倒産により狂い始める……。境遇も性格も正反対の2人が、プライドを賭けて歌に恋に熾烈なバトルを繰り広げる。プリマドンナは、どちらの手に?

先日鑑賞の「愛のむきだし」で、気になった満島ひかりさん出演作なので、観てみました。
これは公開時、歌もなかなか良かったとの記事を目にしたこともあり、
何より原作が私世代には懐かしい、一条ゆかりということで、期待を抑えつつ鑑賞~。

この原作は2003年から「コーラス」で連載され、コミックスの1~5巻に当たる部分のストーリーの映画化らしく、
貧乏VSブルジョワ的な、いかにも少女漫画らしいオープニングからしてどこか懐かしかった(笑)

麻見史緒。今は亡き有名オペラ歌手の娘で、エリート音大生。
演じるステファニーは21歳ってことですが、巻き髪のせいか、とっても老けて見えます。
緑川萌は場末の飲み屋で歌手をしている母親との二人暮らし。三流音大の声楽科に通い、バイトをして学費を稼ぐ苦学生。
演じる満島ゆかりは23歳!?丸顔のせいもあって幼く見えます。
でも、この二人は実に漫画チックなのよね。

        観てください~→…まんまの2人です

オペラ歌手志望という主人公ですが、オペラの見せ場は最初の一度だけで、
せっかく映画の撮影としては初めて許可が下りたという新国立劇場でのオペラのシーンが最初の方だけだったし、
彼女たちも後のシーンはポップスばかりというのが、意外でしたし、一番残念なところ。
最初の方での歌声で、掴みはOKだったのに、
昼ドラっぽいストーリーとかよりも、その方のがっかりの方が大きい。
というのも、ふたりの歌が素晴らしかったから・・・
相当量、練習したんだなぁ、オペラ

蘭丸役の渡辺大さんの美人さん振りにはびっくりしたし、
一条ゆかり先生が、イメージしていただけあって、ミッチーははまり役
そしてこれも、一条先生たってのお願いで出演となった蘭丸のママ・高島礼子さんが素敵でした~

一条ゆかりファン、満島ひかりファン、その他出演者のファンは必見
すてきな少女漫画の世界です~

今夜の堂本兄弟は!

2009-08-23 22:59:05 | Heart pink
生放送!!
いつもより遅いスタート
フジテレビ 23時45分~
堂本ブラザーズバンド 3rd LIVE 生中継!

    

昨日のドロシー・恭子ちゃんのファッションも
とっても素敵で、お似合いでした~
あのウィッグも似合いすぎです♪
今日の堂本はスペシャルなので、声を聞くことは出来ないと思うので、
カメラさんがなるべく手元だけじゃなく、全身、映してくれますように
今夜のファッションも楽しみですね

このところ、雑誌にもたくさん登場していて、
チェック漏れもあるかも~。
TVstationのアジアンテイストな恭子ちゃんも可愛いし、
東京ディズニー(ディズニーの情報誌?)も表紙でしたね~。
ちょっとまたチェックしなくちゃです♪

セントアンナの奇跡

2009-08-22 00:29:40 | the cinema (サ行)
女神は<奇跡>を、
人に託した

原題 MIRACLE AT ST. ANNA
製作年度 2008年
上映時間 163分 映倫 R-15
原作・脚本 ジェームズ・マクブライド
監督 スパイク・リー
出演 デレク・ルーク/マイケル・イーリー/ラズ・アロンソ/オマー・ベンソン・ミラー/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ/ヴァレンティナ・チェルヴィ/マッテオ・スキアボルディ/ルイジ・ロ・カーショ/ジョセフ・ゴードン=レヴィット 

社会派の名匠スパイク・リー監督が史実をヒントに綴られた同名小説を映画化した戦争ドラマ。
1983年のニューヨーク。平凡な黒人の郵便局員が客を射殺する不可解な事件が発生。この事件の背景には、第二次世界大戦中のイタリアでのとある出来事が隠されていた。黒人だけで組織された“バッファロー・ソルジャー”の4人の兵士は部隊からはぐれ、イタリア人の少年(マッテオ・シャボルディ)を保護する。4人はトスカーナの村でつかの間の平和を感じるが、ナチスの脅威はすぐそこまで迫っており……。

物語の舞台は現代のニューヨーク。
ひとりの黒人の郵便局員が、勤務中に起こした発砲事件。
その現場に遅れてきた一人の記者ティム・ボイル(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が取材する中で
犯人から語られる第二次大戦末期、イタリアの最前線にいた3人の仲間と少年との、
命を懸けた日々・・・・・・

予告も観ないで、チラシの情報だけで観て正解!

敵や味方、人種差別や言葉の壁を超えて、2大陸を繋ぐ物語―
良かったです。

"4人の兵士と一人の少年の、奇跡のような話"は、もっとファンタジー色の濃いものかと想像していましたが、
思ったよりサスペンスフルで、戦闘シーンも多く、長く、
2時間半を超えるものでしたが、飽きずに観る事が出来ました。

機会がなくこの監督作品は1作も観ていませんが、長い2時間43分、ほとんどその状況を語るのに、無駄がない。
やや黒人だけで組織された"バッファロー・ソルジャー"を説明する部分が少々長過ぎたぐらいで、
トスカーナの村で描かれる、ドイツ兵、イタリアの村人やパルチザン、そしてアメリカ兵の顛末。
その全てが、時を超え起こる、あったらいいなに繋がる展開は、テンポもよく好みの作風。

白人上官の裏切りにより兵士が心からつぶやくセリフにも、
信念を持って抵抗しているはずのレジスタンスが、仲間に裏切られ重荷を負う様も、
敵であるはずの命を助けずにはいられないドイツ兵にも、
願いよ届け―
見せてあげたい40年後の奇跡―。

何も生まない戦争。だけど・・・

小さな村で英語とイタリア語とドイツ語が飛び交う数日間。
派手さはないですが、信心深くなくても「神」の存在を信じてみたくなるそんなラスト。
馴染みのないキャスト陣でしたが、みんなが良かったです


余談ですが、最初に登場する記者役のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
誰かに似てると思ったのですが、目元口元が、若い頃のヒースに似てます~
調べてみたら、「恋のからさわぎ」で、ヒースと共演してるんですね~
以前観たけど、ヒースともうひとり、そういえば可愛い子がいましたっけ。
彼の出演作「BRICK ブリック」観てみたかったのですが、見つけられませんでした。残念!

ウルル・公式~♪

2009-08-19 22:35:23 | Heart pink
船越英一郎さんと恭子ちゃんが出演する映画、『ウルルの森の物語』
公式HPができて公開日が決まりましたね
今月上旬まで撮影は続いていたようですが、それもどうやら無事終わったようです。

この作品もまた、日テレと東宝の提携作品なんですね!
だけど、これは他の局でもPRしてくれるのかな~?
PR番組が多いことに期待しちゃいます

ウルルの森の物語

ココ・シャネル

2009-08-17 23:38:33 | the cinema (カ行)
私は流行をつくっているのではない
スタイルをつくっているの

製作年度 2008年
上映時間 138分
監督 クリスチャン・デュゲイ
出演 シャーリー・マクレーン/バルボラ・ボブローヴァ/マルコム・マクダウェル/マルク・ボウシエ/サガモア・ステヴナン/オリヴィエ・シトリュク

第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想するという2部構成で描れる。
1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店には、たくさんの評論家や顧客が集まった。しかし、コレクションは不評に終わり、シャネルと、ビジネス・パートナー、マルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)はがく然とする。

15年の亡命生活から戻ってきたココ・シャネルの復帰コレクション当日。
その騒然としたステージの傍ら、腹を括った71歳のシャネルは、自身もシャネルの大ファンだというシャーリー・マクレーン。
そして、貧しく家族の愛に薄かった少女時代、お針子として社会に出て行く回想シーン。
若き日のココを演じるのは、ジュリエット・ビノシュそっくりのバルボラ・ボブローヴァ。

そう、ジュリエット似のため、最初から少し老け顔なので(失礼)、最初の恋人エチエンヌと出会ったのが幾つのころなのか少々解りづらい。
また次に出会う、ココにとっては生涯で最も愛したひとであるボーイ・カペルとの出会までがちょっと長すぎるような感じがした。
エチエンヌとのエピで、彼女の上昇志向、負けん気もプライドの高さも、
それゆえ自立に拘っていく部分も描かれてはいるのだけど。

なぜ1954年の復帰コレクションが酷評されたのか。
そして、諦めない強気のココが再度開いたコレクションが大好評だったのか―?

フランスの国民感情に触れられず、アメリカで受け入れられ成功したカムバック劇を、
いかにシャーリー・マクレーンの名演技、存在感をもってしても
空白の15年のその時を一切語らずにこの2つのショーを受け入れるのには違和感が拭えなかった。

この作品、もとはアメリカのテレビドラマだというから、編集でカットされたのかもだけど・・・
女としての幸せをいつも目前でとり逃してきたココが、デザイナーとして世に出るまでの
ロマンス的な部分が中心に描かれているわけだけど、
時間が長い割りにちょっとアッサリ目な感じ。
まぁ、シャネルブランドのタブー的部分だし、無理かもだけど
シャーリー・マクレーンを起用するのなら、第二次大戦後の亡命生活にも触れてもらいたかったところ


名言をたくさん残したココ。
中でも"美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である"
は共感するところだけど、
この作品の中のガブリエルからは謙虚さを感じ取るのは難しいかな(笑)

予告がよかったので期待が大きかったのか、
キャストは魅力的だったけどちょっと中途半端な感じが否めず、
シャネルブランドのコレクション自体もそれほどではなく、
あのNO.5誕生なども軽く一瞬で流され、(実際そんな感じだったのかもだけど)
まぁ普通に楽しめたといった作品でした~。

愛のむきだし

2009-08-14 23:59:32 | the cinema (ア行)
原題 LOVE EXPOSURE
製作年度 2008年
上映時間 237分 映倫 R-15
原案・脚本・監督 園子温 (そのしおん)
出演 西島隆弘/満島ひかり/安藤サクラ/尾上寛之/永岡佑/中村麻美/渡辺真起子/板尾創路/岩松了/堀部圭亮/深水元基/吹越満/渡部篤郎

『紀子の食卓』が世界的に高く評価された園子温監督が、実話をベースに描く究極の純愛物語。
敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコ(満島ひかり)と出会い、生まれて初めて恋に落ちるが……。

今年冬、公開劇場が少ないとこと、上映時間が途中休憩を入れると4時間を越えるということで見逃していた作品。
主演のAAA(トリプルエー)の西島君は、この作品を観る直前、
つけっ放しになっていた男子の女装を競うテレビ番組で偶然艶やかな女装っぷりをみていました(笑)

常識では考えられない1本4時間という長い作品。でも、これは長いからじゃなく、
DVDにして正解だったかもしれません。
なにしろ盗撮モノですから、劇場では私は明らかに浮き上がっていたと思われ(爆)
過激、露骨な盗撮写真の山にも、お家鑑賞の精神的安らぎを感じていました(笑)

で、面白かったです!

描かれているのは
父と子、父と娘、キリスト教とカルト教団、
愛と性、理性と本能、嘘と真実、ノーマルと変態―

そして、理想と現実。
ま、あまりノーマルな人物は、ほとんど描かれていないですが(笑)
これがどの程度真実なのか、そこにとても興味を惹かれます。
この、盗撮のカリスマとなるユウに実在のモデルがいるらしいですが、それ以上のことは解りません。

理想の女性“マリア”に出会う日を夢見ていた罪なき少年だったユウが、
愛する父のために懺悔のネタ探しをする中で、外見のひ弱さから想像できない強さも身に着けていく。
この序盤からテンポよく、ショッキングな展開のクライマックスまで、
長さを感じさせない面白さがあり、一気に観てしまいました。

敬虔なクリスチャン一家に育ったユウが味わう現実。
たとえ泥にまみれても消えない彼の中の切なる真実―。
西島くん、凄く良かったのではないでしょうか

そしてこの日もう1本借りたかった『プライド』にも出演しているらしい
ヨーコ役の満島ひかりさんも、怒涛の展開にその時々の傷つき傷つける危うい凶器のような存在感を放ち
とっても良かった

カルト教団の手先であり、このふたりに罠を仕掛けるコイケ。演じた安藤サクラの不気味さも忘れられない
むきだしの愛に押し倒される神父が絶妙に合ってる渡部篤郎とか、
脇に登場する癖のある役者陣も嵌っています!

ラヴェルのボレロにのって、軽妙にテンポよく物語りは進みますが、
目を背けたくなるような残酷な描写もあり、そこは心した方がいいと思いますが、
壮絶な純愛物語。
むきだしであるが故の滑稽さ、無防備さ、強さ、切なさが圧倒的な1本です


コチラで予告がご覧になれます。

今夜の「堂本~」と「天地人」

2009-08-09 23:22:21 | Heart pink
いつものフジ23時15分から「堂本兄弟」
ごめんなさい、訂正します↑━今夜は23時40分からでした!

ゲストはCRAZY KEN BAND 横山剣さん
セッションするのは「タイガー&ドラゴン~ガールフレンド」

横山剣サンといえば、長瀬くん主演ドラマの主題歌を2回も作ってってますよね~。
そのうちの一つ、「トランジスタグラマーガール」は「彼女が死んじゃった」放送当時よく友人とカラオケで歌いました。
そんな話題、光ちゃん知らないだろうな~。
いくら長瀬くんつながりでもねぇ~
健さんにまたまた褒められちゃったね、恭子ちゃん

            

さて、「天地人」
今回はあまり台詞もなく、登場シーンも少なかったですが、魅力的な淀殿が見れて
嬉しかったです!
恭子ちゃんの時代劇の台詞も少し馴れてきました。私が

華麗なるスパイ ♪

2009-08-09 16:33:36 | Heart pink
昨日のmisson4、ご覧になりました?

教育委員会に扮してのドロシーはモチロン、メガネもバッチリお似合いの恭子ちゃん
ですが、プールサイドの恭子ちゃん可愛すぎでしたね~。あのウイッグ似合ってます
要次さんったらケイイチローって呼びかけちゃうしドロシーのリアクションが
内心の"チッ"が聴こえてきそうで何時も好き(笑)
そして!アレですよ~。
昔から水泳は得意でスクールでは選手コースだった恭子ちゃんの
飛び込みからクロール、ターン、ドルフィンキック~そしてあの美しいバタフライまで観ることができて
もう今回は嬉しかった!

恭子ちゃんの毎回のコスプレは勿論可愛いけど、
去年のキリン氷結のCMを思い出させるゴーグル姿、きりっとしてオトコマエでした!
画像は去年のCM,海でのバタフライでしたが、今回はプールってことで、
CMの時よりじっくり楽しめました~

それと今回ゲストのテゴマスの増田くん!
彼も水泳が得意だったんですね~いつものおっとりした彼とは違う一面、新鮮でした!

ドラマは回を重ねるごとに長瀬君と恭子ちゃんのシーンは息が合ってて
私は好きです
ゆるい可笑しさを狙っているんでしょうが、私としてはもっともっと弾けて盛り上がって欲しいですね

そんな彼なら捨てちゃえば?

2009-08-06 21:40:41 | the cinema (サ行)
超豪華キャストで贈る、
男子禁制のガールズ・トーク・ムービー!

原題 HE'S JUST NOT THAT INTO YOU
上映時間 130分
原作 グレッグ・ベーレント 『そんな彼なら捨 てちゃえば』(祥伝社刊)/『恋愛修行』(アーティストハウスパブリッシャーズ刊)
脚本 アビー・コーン/マーク・シルヴァースタイン
監督 ケン・クワピス
出演 ベン・アフレック/ジェニファー・アニストン/ドリュー・バリモア/ジェニファー・コネリー/ケヴィン・コナリー/ブラッドレイ・クーパー/ジニファー・グッドウィン/スカーレット・ヨハンソン/クリス・クリストファーソン/ジャスティン・ロング

恋愛における様々な段階で男のホンネを読み誤っては失敗を繰り返す女性たちの苦労と不満をコミカルに綴る群像ロマンティック・コメディ。

いつも自分が空回りしてしまい、一向に運命の相手に出会えないジジ(ジニファー・グッドウィン)、同居して7年になるのに結婚する気のないニール(ベン・アフレック)と、本音を隠しつつも実は結婚したいベス(ジェニファー・アニストン)……。メリーランド州ボルチモアを舞台に、さまざまな事情を抱えた男女9人の恋模様が交錯していく。(シネマトゥデイ)

大好きなドリュー・バリモア、久々なので楽しみでしたが、
あらら、意外と出番は少なかった。
コチラの脚本はドリュー主演「25年目のキス」の脚本家コンビだというし、本作製作総指揮のトップにドリューの名前があることから、
ちょっと特別出演的?
でもゲイな同僚に囲まれてメルトモの留守電を聴くシーン、ナンともいえない「間」が可笑しい
制作とかアフレコだけじゃつまんない。もっと主演作、あってもいいのに

空回りジジにひょんなことから恋愛指導するアレックス(ジャスティン・ロング)。
結婚を望むベスに結婚する気がないのなら別れてと追い出される二ール(ベン・アフレック)。
唯一既婚者のジャニーンはベン(ブラッドレイ・クーパー)が嘘をついていると疑い始め・・・
アンナは言い寄ってくるコナーよりベンに惹かれ猛烈アタック♪
友達のメアリーはネットで恋人捜しの日々・・・

実質主人公のようなジジは、昔だったらドリューが演ったら、もっと愛らしく可愛かったかも
でも、どこかで観たかも~?のこのジジは『ウォーク・ザ・ライン』でジョニー・キャッシュの妻だった方なんですね~。
気付きませんでした。

ブラッド・ダイヤモンド』以来のジェニファー・コネリー、
彼女もまたある意味空回りする、冷めた夫婦のもの悲しさを滲ませて巧いです。
が、ここでやっぱり切ないのはプロポーズを密かに心待ちしていたベス
忍耐強く優しい、長女タイプって感じの女性をジェニファー・アニストンが可愛く演じています♪

女優陣の豪華さに比べると、ちょっと地味目な男性陣がサビシイけど、
スカちゃんとジェニファー・コネリーの間で迷うベンは『イエスマン』でジム・キャリーのいい友人役でした。
爽やかなんだけど、なんか軽い系(笑)はまり役

誤解なくして恋愛は始まらないのよね。
誤解しまくり、恋人捜しにエンジン全開のジジがイキイキと楽しそうですが、
こういう自分に都合よく誤解して勝手に恋愛モードに入るのは、実は男性に多いと私は思っていますが(笑)
みなさんは如何思われましたでしょうか~
軽いノリのロマコメ、たまにはいいですよ~